“急激な温度変化”で血圧が乱高下。冬に多発する「ヒートショック」とは?「ミネラル入り麦茶」のヒートショック対策効果

医師も注目、ミネラル入り麦茶の“血圧低下作用”と“血液さらさら効果”

赤穂化成株式会社(兵庫県赤穂市)では、本格的な寒さを迎え、「ヒートショック」の懸念が高まるこれからの季節を前に、「ミネラル入り麦茶」のヒートショック対策についてレポートいたします。
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▼レポートサマリー
【1】冬に多発する「ヒートショック」とは
寒さが厳しくなるこれからの季節は、急激な温度変化により、血圧や脈拍が変動する「ヒートショック」が起こりやすくなります。
特に懸念されるのが、「脱衣所の寒さ」と「お風呂の熱さ」の温度差による、入浴中の突然死(心肺機能停止)。
入浴中の死亡者総数は全国で約17,000人にのぼると推計されます(東京都健康長寿医療センター調べ)。

【2】「ミネラル入り麦茶」のヒートショック対策効果
ヒートショックは高血圧や動脈硬化の方が起こしやすい症状と言われています。
冬は夏と異なり、寒さのために血管が収縮して末梢の血行が悪くなることで血圧が高くなりやすいため、
より注意が必要と言えます。
そこで注目したいのが“血圧低下作用”と“血液さらさら効果”が期待できる「ミネラル入り麦茶」です。
株式会社伊藤園、赤穂化成株式会社、ノザキクリニックの共同研究では、
「ミネラル入り麦茶」を飲んだ被験者のグループにおいて、<血圧の低下>と<血流の改善>の傾向が認められました。
血圧を下げ、血液の流れを良くすることは、ヒートショック対策としても効果的であると考えられます。

【3】専門家コメント:ノザキクリニック院長・野崎豊先生
血圧の乱高下で心臓に負担がかかり、心筋梗塞などを招くヒートショックの対策として、
「ミネラル入り麦茶」はおすすめの飲料と言えます。
特に高齢者は加齢に伴い動脈硬化が進み、高血圧になる方が多いため、おすすめできる飲料と言えます。
また、気温の低い冬は体感温度が低いことから喉の渇きを感じにくくなるため、
知らず知らずのうちに脱水症状になってしまうこともあります。
「ミネラル入り麦茶」は、冬の水分とミネラル補給という観点からも、おすすめできる飲み物です。
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【1】 冬に多発する「ヒートショック」とは 
◆寒さが厳しくなるこれからの季節は「ヒートショック」に要注意 
冬に気をつけなければならない体のトラブルの1つに「ヒートショック」があります。「ヒートショック」とは、急激な温度変化で血圧が上下することにより、心臓などの血管に大きな影響を及ぼす症状のこと。場合によっては心筋梗塞や脳梗塞、脳出血を引き起こし、死に至るケースもあります。
特に、寒さが厳しくなるこれからの時期に懸念されるのが、「脱衣所の寒さ」と「お風呂の熱さ」の温度差による、入浴中の突然死(心肺機能停止)です。入浴中の死亡者総数は全国で約17,000人と推計されます(東京都健康長寿医療センター調べ)。
なお、11月から3月までの気温の低い時期に多い傾向があり、12月、1月は特に多く発生しています。


【2】「ミネラル入り麦茶」の「ヒートショック」対策効果 
◆「ミネラル入り麦茶」が持つ“血圧低下作用”と“血液さらさら効果”
ヒートショックは、高血圧や動脈硬化の方が起こしやすい症状と言われています。冬は夏と異なり、寒さのために血管が収縮して末梢の血行が悪くなることで、血圧が高くなりやすいため、より注意が必要と言えます。
株式会社伊藤園、赤穂化成株式会社、ノザキクリニックによる共同研究の結果、「ミネラル入り麦茶」を摂取することは、“血圧低下作用”と“血液さらさら効果”につながることがわかっています。
同研究では、成人男女32名を被験者として、年齢、および収縮期血圧の平均がほぼ等しくなるように2つのグループに分け、ミネラル入りとミネラル無しの麦茶各500mlを6ヶ月間(初夏~初冬)継続的に飲用していただきました。
その結果、ミネラル入り麦茶を飲用したグループのみにおいて、「収縮期血圧(=最高血圧)」、「拡張期血圧(=最低血圧)」および血流の改善が認められました。つまり、「ミネラル入り麦茶」は、血圧を下げる“血圧低下作用”と、血液の流れを良くする“血液さらさら効果”が期待できることになり、ヒートショック対策としても効果的であると言えます。

▼ミネラル入り麦茶の継続飲用で次の効果が認められた。(ミネラル無しの麦茶では認められなかった)
■血圧:「収縮期血圧(=最高血圧)」、「拡張期血圧(=最低血圧)」ともに下がる傾向が認められた。
     複数時点で有意差あり(p<0.05)。
■血流:有意な改善傾向が認められた(p<0.05)。


【3】専門家コメント:ノザキクリニック院長・野崎豊先生
「ミネラル入り麦茶」の効果について、前述の研究を行なったノザキクリニック院長・野崎豊先生は次のようにコメントしています。

◆ヒートショック対策に有用・・・ミネラル入り麦茶の「血圧低下作用」、「血液さらさら効果」
冬は夏と異なり、寒さのために血管が収縮して末梢の血行が悪くなることで、血圧が高くなりやすくなります。ヒートショックは特に高血圧の方が起こしやすいため、注意が必要です。
株式会社伊藤園、赤穂化成株式会社及びノザキクリニックが実施した共同研究(前述)では、ミネラル入り麦茶を飲むと血圧が低くなる傾向が認められました。この研究結果では「収縮期血圧(最高血圧)」、「拡張期血圧(最低血圧)」ともに低下しましたが、特に注目すべき点は「拡張期血圧(最低血圧)」が下がったということです。
「拡張期血圧(最低血圧)」は心臓が収縮していない時の血圧のことを意味し、この血圧が高い場合は血管が硬くなっていることを示しています。そのため「拡張期血圧(最低血圧)」が下がるということは、血管が柔らかくなったということが考えられ、心臓の負担をかなり減少させているということが言えます。結果として、血管が硬くなる動脈硬化のリスクの軽減をはじめ、心臓の様々なトラブルを減らす効果が期待できることになります。
また、血液通過時間が短縮する傾向も認められました。血行を良くして、血管の詰まりを防ぐ働きも血圧低下作用と同様に心臓への負担を和らげていると言えるでしょう。
以上の結果から、血圧の乱高下で心臓に負担がかかり心筋梗塞などを招くヒートショックの対策として、ミネラル入り麦茶は効果的と言えます。特に高齢者は加齢に伴い動脈硬化が進み高血圧になる方が多いため、おすすめできる飲料です。

◆「ミネラル入り麦茶」は、冬に起こる脱水症状対策としてもおすすめ
気温の低い冬は体感温度が低いことから喉の渇きを感じにくくなるため、水分が足りないことに気づかずに、水分とミネラル不足になってしまう懸念があります。寒さのためにトイレの回数が増えたり、厚着や暖房による発汗があり、特に暖房の効いた部屋は空気が乾燥するため、知らず知らずのうちに発汗し、場合によっては脱水症状になってしまいます。
特に冬場の入浴については、夏に比べて浴室やお湯の温度を上げた状態にする傾向があるので、気づかないうちに多くの汗をかいています。その時には水分だけでなくミネラル(ナトリウムやカリウム)も失われるので補給が必要になります。対策としては、入浴の前と後にこまめに水分とミネラルを補う必要があります(量はコップ1杯~500ccを目安に)。こうした冬の水分・ミネラル補給の観点からも、「ミネラル入り麦茶」はおすすめできます。

野崎 豊先生(ノザキクリニック院長)
日本小児学会認定医/認定産業医/日本体育協会公認スポーツドクター/日本東洋医学会 代議員/
漢方専門医/臨床ゲノムドクター

企業情報

企業名 赤穂化成株式会社
代表者名 池上良成
業種 その他製造業

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