日本のエンタメ界をリードし続けるホリプロが、いま演劇界が最注目する演出家・森新太郎と初コラボする話題の舞台「幽霊」、いよいよ明日12月7日(土)、一般発売開始!

蜷川幸雄、宮本亜門演出作品など、これまでに数々の話題の舞台を手掛けてきたホリプロが、いまもっとも注目する若手演出家・森新太郎と初コラボレーション!安蘭けいをはじめとする5人の実力派俳優が集結し、シェイクスピアに並ぶ巨匠イプセンの傑作戯曲「幽霊」を上演!明日12月7日(土)いよいよチケット発売開始!

現代劇の父と言われるノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンの「人形の家」に並ぶ代表作『幽霊』。数ある作品の中でも頂点に立つ傑作と言われる。1881年の発表当時、近親相姦、聖書批判、梅毒遺伝など、その頃の社会ではタブーとされる問題にあからさまに触れたことから、『幽霊』は非難の嵐にさらされ、母国では決して上演が認められなかった。
しかし、この作品の価値はまたたく間に国境を越えて評価され、現在では近代社会を象徴する傑作として、世界じゅうで上演され続けている。

今回、そのイプセンの問題作に挑むのは、『汚れた血』『エドワード二世』などで、今、もっとも注目を集める演出家・森新太郎。サルトルやマーロウなど、重厚な古典戯曲に次々に挑み続ける彼が、かねてからの念願であったイプセン作品を引っ提げ、渋谷・Bunkamuraシアターコクーンに初登場する。

主演は元・宝塚星組男役トップスターの安蘭けい。蜷川幸雄演出の『アントニーとクレオパトラ』に主演して以来、2度目のストレートプレイ出演となる。女優として充実した時期を迎えた彼女が初めて挑むイプセン劇に注目が集まる。

さらに、映画やドラマで唯一無二の個性を放つ忍成修吾、森新太郎が絶対的な信頼を置く、演劇集団「円」の実力派俳優・吉見一豊、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」でGMTリーダー役で注目を集めた演技派女優・松岡茉優、
そして、久々の舞台出演となるベテラン俳優・阿藤快など、豪華かつ個性豊かな俳優陣でお届けする。

【STORY】
舞台はノルウェー西部のフィヨルドに臨む名士アルヴィング家の屋敷。十年前に他界した夫の功績を讃える記念式典の前日、牧師のマンデルスは、信仰に背を向けて生きる未亡人が、故アルヴィング大尉の名声に傷をつけていると非難する。しかし彼女は、夫の私生活が救いようのないほど堕落していたこと、そして一人息子オスヴァルのため世間にはそれをひた隠しにして生きてきたことを告白する。未亡人が愛のない偽りの生活を送っていたことを知り、牧師はショックを隠しきれない。そんな中、留学先のパリから帰国したオスヴァルは、女中レギーネとの結婚願望を母親に打ち明ける。しかしレギーネは、故アルヴィング大尉が生前、放蕩の挙句、当時の女中に産ませた異母兄妹であった・・・。


【演出家プロフィール】
森 新太郎(もりしんたろう)
1976年生まれ。国立福島大学経済学部在学中より演劇活動を開始。2000年、円・演劇研究所に入所、02年円演出部会員に。06年、『ロンサム・ウェスト』で本公演の演出デビュー。08年、『田中さんの青空』『孤独から一番遠い場所』の演出で毎日芸術賞演劇部門千田是也賞を受賞。09年『コネマラの骸骨』で平成21年度文化庁芸術祭賞優秀賞受賞。近年は、『ゴドーを待ちながら』、『生命を詠う―日本の現代詩から―』(世田谷パブリックシアター主催)、『夏の夜の夢』
『ガリレイの生涯』を演出、大好評を博した。最新作に『エドワード二世』がある。若いながらもテキストに真っ向から対峙し、緻密に芝居を立ちあげていく手腕が高く評価され、今後の活躍にますます期待がかかる。

【CASTプロフィール】
安蘭けい(あらん けい)・・・ヘレーネ・アルヴィング役
1991年、宝塚歌劇団に首席で入団、同年『ベルサイユのばら』で初舞台。第25回松尾芸能賞演劇新人賞を個人受賞。06年星組男役トップに就任。『スカーレット・ピンパーネル』で09年退団。2010年には第1回岩谷時子賞奨励賞、2013年には『サンセット大通り』、『アリス・イン・ワンダーランド』の演技に対して第38回菊田一夫演劇賞を受賞。

忍成修吾(おしなり しゅうご)・・・オスヴァル・アルヴィング役
高校時代から読者モデルとして人気を博す。1999年、TBS系『天国に一番近い男』で俳優デビュー。それ以降も映画『リリイ・シュシュのすべて』『ヘヴンズストーリー』など、話題の映像作品に欠かせない個性派俳優として活躍している。2009年パルコ劇場公演『ビロクシー・ブルース』(鐘下辰男演出)で初舞台を踏む。

吉見一豊(よしみ かずとよ)・・・牧師マンデルス役
演劇集団円所属。確実な演技力で幅広い役柄を演じ、舞台・映像で独特の存在感を放つ。『ワーニャ伯父さん』『ファウスト』などの劇団公演以外のほか、『シダの群れ 純情巡礼編』(岩松了演出)『冒した者』(長塚圭史演出)など、外部公演にも数多く出演。『ガリレイの生涯』『ハーベスト』など、近年の森新太郎演出作品には欠かせない俳優である。

松岡茉優(まつおか まゆ)・・・レギーネ・エングストラン役
08年から3年間、テレビ東京「おはスタ」のおはガールとして活躍。女優転身後は、映画『鈴木先生』『桐島、部活やめるってよ』『悪の教典』など、話題の映画に数多く出演、13年のNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』では、主人公の所属するアイドルグループGMT47のリーダー・入間しおり役で注目を集める。『幽霊』が初舞台となる。

阿藤 快(あとう かい)・・・大工エングストラン役
デビュー以来、独特なキャラクターで数多くの映画・テレビドラマに出演し、1988年の人気ドラマ『教師びんびん物語』への出演で一躍お茶の間の人気者となる。近年は、『途中下車の旅』『朝だ!生です旅サラダ』など、旅番組の顔として活躍中。これまでの主な舞台出演に『ロミオとジュリエット』(蜷川幸雄演出)、『十二夜』(野田秀樹演出)などがある。

【公演情報】
日程:2014年3月20日(木)~3月30日(日)
会場:Bunakamuraシアターコクーン
チケット料金:指定席8,000円 コクーンシート5,000円
上演時間:2時間15分程度(休憩なし) ※予定

詳細は、ホリプロオンライン:http://hpot.jp

一般発売開始 12月7日(土)10:00~

【チケット取り扱い】
・ホリプロチケットセンター:03-3490-4949
(平日10:00~18:00/土曜10:00~13:00/日祝・休業)
・ホリプロオンライン:http://hpot.jp
・Bunkamuraチケットセンター:03-3477-9999(10:00~17:30)
・オンラインチケット My Bunkamura 【要事前登録】http://www.bunkamura.co.jp/
・Bunkamuraオンライン:http://www.bunkamura.co.jp/online/
・ぴあ   告知用URL: http://pia.jp/t/yurei/ (PC・MB共通)
発売日特電番号:0570-02-9970(10:00~23:30)
発売日翌日以降:0570-02-9999(Pコード:433―128)
・イープラス:http://eplus.jp/yuurei/ (PC・携帯)*ファミリーマート店内Famiポート
・ローソンチケット: http://l-tike.com ローソン・ミニストップ店頭Loppi
0570-084-003(Lコード37575)
0570-000-407(オペレーター対応)
・CNプレイガイド:http://www.cnplayguide.com/yuurei/
発売初日特電番号:0570-08-9955
※一部携帯電話、PHS、CATV接続電話、IP電話からはご利用できません。
発売日以降:0570-08-9999オペレーター対応(年中無休10:00~18:00)
・カンフェティ  http://confetti-web.com/
0120-240-540
*通話料無料(受付時間 平日10:00~18:00※オペレーター対応)

企業情報

企業名 ホリプロ
代表者名 堀義貴
業種 エンタテインメント・音楽関連

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