第29回都市公園コンクールの造園施工部門(大規模)で国土交通大臣賞受賞

株式会社日比谷アメニス（本社：東京都港区、代表取締役社長：小林定夫）は、一般社団法人日本公園緑地協会が主催の第29回都市公園コンクール※1の造園施工部門（大規模）で、最上位の国土交通大臣賞を受賞※2しました。

対象となった物件は「市原市うるいど自然公園」（所在地：千葉県市原市）で、過去に水田が広がっていた東西を斜面林に囲まれた谷戸部に位置し、現況地形と豊富な湧水を最大限に生かした自然環境保全・活用型公園の施工でした。

湧水を活用した施設施工に関する技術的な工夫をはじめ、生態系保全への配慮、作業員間の作業イメージの共有と地域住民への完成予想図等の提示などの見える化、地域への愛着を醸成するための手作り樹名札づくりや水生生物の放流などのイベントの実施が高く評価されました。

※1　都市公園の設計、施工、材料・工法・施設、管理運営、企画・独創について広く募集を行い、特に優秀と認められた作品に国土交通大臣賞を贈呈し、表彰することにより、都市公園の設計、施工及び管理運営業務等の技術水準の向上および新たな時代の都市公園の創造に寄与することを目的とするものです。
※2　受賞団体は弊社と独立行政法人都市再生機構 首都圏ニュータウン本部の2社。

株式会社日比谷アメニスについて
日比谷アメニスは、株式会社日比谷花壇の前身である有限会社芳梅園として1947年に設立。日比谷花壇の造園土木部門として事業を行い、1971年に日比谷花壇から独立し、設立した会社です。「Amenity　Scape Creation＝快適空間の創造」を企業理念に、環境づくりの立場から緑化事業を展開するほか、近年では公園関連の指定管理者として維持管理のみならず運営までを行う事業を展開し、花と緑を活用し真に豊かな社会づくりを創造しています。

■リリースPDFファイルはこちら
http://www.amenis.net/docs/20131105_News%20Release_HibiyaAmenis.pdf#UPC29