阿部蒲鉾店が東北コットンプロジェクトに参加 沿岸で栽培している綿花の茎を「厚焼笹」のパッケージに使用

笹かまぼこの製造・販売をしている阿部蒲鉾店(代表:阿部賀寿男)では、正式に「東北コットンプロジェクト」の一員となり、11月より「東北コットンプロジェクト」で栽培した綿花の茎を使用した個包装パッケージを笹かまぼこ「厚焼笹」に使用することとなりました。

 笹かまぼこの製造・販売をしている阿部蒲鉾店(代表:阿部賀寿男)では、正式に「東北コットンプロジェクト」の一員となり、11月より「東北コットンプロジェクト」で栽培した綿花の茎を使用した個包装パッケージを笹かまぼこ「厚焼笹」に使用することとなりました。

 「東北コットンプロジェクト」とは、被災された農家のみなさんとアパレル関連など約70団体が力を合わせ、農業の再生、雇用と新産業の創造で震災復興を目指した取組みです。
 東日本大震災の津波被害により稲作ができなくなった農地で綿を栽培し、紡績、生地化、製品化、そしてそれらの商品を手にするお客さまもメンバーの一員となり、東北の復興支援に参加いただけるものです。
 そして今回、個包装パッケージに綿花の茎を使用することが技術的に可能となったため、当社の主要ブランドである「厚焼笹」に綿花の茎を練りこんだパッケージを採用することになりました。
 これまでは、綿花部分を使って衣料製品などを開発・製造・販売しておりましたが、当社では綿花採取では使用しない「茎」の部分を再利用することが、資源の有効活用とともに長期的で無理なく継続的な支援のひとつになると考えています。また新しいパッケージは、綿花の茎の素朴な色合いと茎の手触りの感じられる温かみのあるものになりました。
 今回のパッケージ仕様となった「厚焼笹」は11月1日より阿部蒲鉾店のすべての取扱い店舗(通信販売も含む)で使用いたします。

 また阿部蒲鉾店では、これからもふるさとのために何が出来るかを考え、一歩ずつ歩んで行きたいという思いから、当社の地域貢献活動をかたちにしたスローガンとマークを作りました。
 東北の長期的な復興支援のひとつとなる本プロジェクトにご賛同いただきますよう、よろしくお願い致します。



[厚焼笹 新パッケージ]
これまで使用していた素材に東北コットンプロジェクトで栽培した綿花の茎を練り込んだオリジナルパッケージ。綿花の茎の素朴な色合いと茎の手触りが感じられる温かみのあるものになりました。

[スローガンとマークについて]
東北の復興支援をずっと続けていく姿勢を表した言葉と「笹かま」の笹をモチーフに、笹舟にのせた「ふるさとを守る」という想いが、「かまぼこのふるさと」の海まで届くようにと考え、願い、デザインしました。

[東北コットンプロジェクトの概要]
津波により稲作が困難になった農地で綿を栽培し、商品化、販売までを一貫して行うプロジェクトです。長期視点で被災地の復興を考える農家と企業が集まり、農業を基盤とした東北の新たな農産業の確立を目指しています。
東北コットンプロジェクト HP :
http://www.tohokucotton.com/



<商品説明>
商品名 : 厚焼笹(あつやきささ)
内容量 : 60g
価格 : 220円(消費税込)
商品特徴 :
魚本来の「旨み」を職人の技で引き出して、「弾力」「香り」を堪能できる上質な笹かまぼこ。代々受け継がれる秘伝の製法でつくり上げた逸品。ぐち、吉次、真鯛などの高級魚を吟味し、三温糖、清酒などで味付けしています。
2009年全国蒲鉾品評会にて、「栄誉大賞」受賞。


<会社概要>
名称 : 株式会社阿部蒲鉾店
創業 : 1935年10月
代表者 : 代表取締役社長 阿部賀寿男
事業内容 : 笹かまぼこ等、魚肉練り製品の製造加工・開発および販売
URL : http://www.abekama.co.jp/

企業情報

企業名 株式会社阿部蒲鉾店
代表者名 阿部賀寿男
業種 食品関連

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