特殊空間緑化で8年連続受賞-第12回 屋上・壁面・特殊緑化技術コンクール屋上緑化部門で最高峰の国土交通大臣賞受賞

株式会社日比谷アメニス（本社：東京都港区、代表取締役社長：小林定夫）は、財団法人都市緑化機構が主催した第12回 屋上・壁面・特殊緑化技術コンクールの屋上緑化部門で、最上位である国土交通大臣賞を受賞しました。
対象となった物件は「東急キャピトルタワー」（所在地：東京都千代田区永田町二丁目１０－３）で、これにより当社は同コンクールでは8年連続の受賞、屋上緑化部門において国土交通大臣賞は2度目の受賞となりました。

東急キャピトルタワー屋上庭園では、建築物の基壇部分が隣接する山王日枝神社の丘の一部をなす従前の建物配置計画を継承しつつ、低層部に人工地盤上の緑化を大きく取り入れることで、より一体性を高めた景観を創出しています。また、植栽基盤の土層厚を概ね 1.0ｍと大きく確保することで、植栽の生育の安定化を図っており、さらに、地区計画で定められた歩行者動線は、ホテル利用者のみならず一般の市民も利用可能で、緑豊かな空間を多くの人々が共有することを可能にしています。
維持管理においては、持続的な環境形成を視野に入れた中期育成管理計画を策定し、関係者による巡回や調整会議を計画的に行っています。 これらが高く評価され、国土交通大臣賞の受賞に至りました。

当社は、緑を扱う専門業者（造園建設業）として屋上や壁面など特殊緑化への取り組みに注力しており、専門部署である特殊緑化推進室を設置し、計画段階での相談から、設計、施工、メンテナンスの実施を行い、これまで培った経験をもとに特殊緑化の重要な部分である植栽基盤のオリジナル商材「ラピュタシリーズ」を保有しております。当社ではこれらのオリジナル商材や、壁面緑化基盤でも、つた植物を用いたワイヤー誘引簡易型の壁面緑化基盤から、弊社のオリジナル壁面緑化システムとして地被植物をデザイン意図で植栽出来る壁面緑化基盤まで用途に応じた基盤材料を揃えております。

株式会社日比谷アメニスについて
日比谷アメニスは、株式会社日比谷花壇の前身である有限会社芳梅園として1947年に設立。日比谷花壇の造園土木部門として事業を行い、1971年に日比谷花壇から独立し、設立した会社です。「Amenity　Scape Creation＝快適空間の創造」を企業理念に、環境づくりの立場から緑化事業を展開するほか、近年では公園関連の指定管理者として維持管理のみならず運営までを行う事業を展開し、花と緑を活用し真に豊かな社会づくりを創造しています。

■リリースPDFファイルはこちら
http://www.amenis.net/docs/20131021_News%20Release_HibiyaAmenis.pdf#vp

■表彰式の日程
・日時　：平成25年10月23日（水）14：00～16：00
・会場 ：ホテル東京ガーデンパレス（高千穂）　東京都文京区湯島1-7-5　TEL：03-3813-6211