横溝正史の生誕地碑建立の経緯を詳細に記録した本 『探偵小説の街・神戸』(野村恒彦) 新刊!

日本の創作探偵小説の揺籃期から現代まで、ミステリーを育む独特の雰囲気を持ち続けてきた街、神戸。 稀代の探偵小説愛好家の著者が、豊富な資料と体験に基づき、生まれ育った街の魅力と関連するミステリー作品を紹介。 野村恒彦『探偵小説の街・神戸』A5判200頁 定価1,680円 10月18日発売開始

神戸の比較的新しいモニュメント「横溝正史生誕地碑」建立の経緯について詳細を記録したユニークな章を持つ、
野村恒彦 著『探偵小説の街・神戸』(エレガントライフ発行)A5判200頁 定価1,680円 が10月18日から発売を開始。

江戸川乱歩を嚆矢とする日本の創作探偵小説の揺籃期から昭和の戦前・戦後を経て現代まで、ミステリーを育む独特の雰囲気とエネルギーを持ち続けてきた街、神戸。
稀代の探偵小説愛好家・読書家の著者が、多くの資料と豊富な体験に基づき、生まれ育った街の魅力と関連するミステリー作品を紹介した書籍が発行された。

「新青年」「ぷろふいる」など往年の名雑誌の紹介・再評価から稀少な古書探索の話まで盛り込まれた貴重な評論・エッセイを満載。懐かしの江戸川乱歩、横溝正史、西田政治の逸話に始まり、山本禾太郎、酒井嘉七、戸田巽、関西探偵作家クラブなど、神戸在住の作家達の活動を活写し、神戸ミステリー案内も兼ねる新刊だ。
神戸出身の横溝正史に関する逸話が多く盛られ、彼の生誕地碑を建立するまでの経緯を詳細に記録した第六章はミステリー史上貴重な資料となろう。

10月18日全国書店にて発売。
10月26日から2週間 八重洲ブックセンター4階にて開催予定の地方・小出版 読書週間企画ブックフェアに参加する。
発行所のエレガントライフ株式会社は、神戸の小さな出版社で、この機会に、地方発の良書を全国のミステリー読者に広く知ってもらいたいとキャンペーンを展開している。

【書誌】
野村恒彦 著『探偵小説の街・神戸』
発行:エレガントライフ
A5判200頁 並装 カバー付 定価:1,680円(本体1,600円+税)
ISBN 978-4-906369-01-0
http://chihosho.neil.chips.jp/?eid=56 
【目次】
第一章 探偵小説の揺籃期と神戸
第二章 「新青年」の時代
第三章 「ぷろふいる」の時代
第四章 「ぷろふいる」と神戸の作家たち
第五章 関西探偵作家クラブ
第六章 神戸探偵小説愛好會
第七章 神戸とミステリー(その1)
第八章 神戸とミステリー(その2)
人名・作品名・地名 索引

企業情報

企業名 エレガントライフ株式会社
代表者名 谷本茂
業種 新聞・出版・放送

コラム

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域