高収入・イケメンなどの“ハイスペック男子”を恋人にする方法 シンデレラストーリーはソーシャルの中に!?  「ソーシャル・シンデレラ」の実態に迫る!

生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研(東京都渋谷区)は、このたび、「ソーシャル・シンデレラ」をキーワードに、現代女性の「恋愛」の実態についてレポートします。

ソーシャルメディアの普及にともない、男女の「出会い」の形にも変化が見られるようになった現在。最近では、出会いを求めてSNSのオフ会に参加したり、ソーシャル上のマッチングサービスを利用して恋人を探したりなど「恋活」のためにソーシャルメディアを活用する女性も増えているようです。

中でも注目したいのが、自分が普段いる環境ではなかなか出会えない、高収入・高学歴・イケメンなどの、いわゆる“ハイスペック男子”と結ばれ、ソーシャルならではの「シンデレラストーリー」を叶えた女性たち。

そこでトレンド総研では今回、ソーシャルメディアを活用して“ハイスペック男子”を手に入れた女性を“ソーシャル・シンデレラ”と名付け、その実態について調べました。


1.【インタビュー1】恋愛の専門家に聞く「ソーシャル・シンデレラ」の実態
はじめに、現代女性の恋愛事情に詳しい、コラムニストの相沢 あい氏に、「ソーシャルメディア」を通じた男女間の恋愛や「ソーシャル・シンデレラ」の実態についてお話をお伺いしました。

■ソーシャルメディアを活用して「恋活」にはげむ女性が急増中!?
現代の女性たちが、新しく出会いのツールとして注目しているのが「ソーシャルメディア」。最近では「恋活」のためにソーシャルメディアを始める人もいるほど、「出会いの場」のひとつとして定着しつつあります。
ソーシャルメディアの大きな魅力は、リアルの生活ではなかなか出会えない異性とも出会えること。前述のような恋人のいない女性が、高年収・高学歴・イケメンなどの“ハイスペック男子”と恋愛に発展するという、現代ならではの「ソーシャル・シンデレラ」ストーリーもよく耳にします。というのも、こうした“ハイスペック男子”たちの中には、仕事や趣味で普段忙しくしていたり、男性ばかりの職場や業界にいるために出会いのチャンスに恵まれず、長い間恋人がいないという人が意外と多いのです。

■「ソーシャル・シンデレラ」になるためのアドバイスと注意点
「ソーシャル・シンデレラ」になるためのポイントとしては、まずは自分を魅力的に見せること。特に「写真」でイメージが大きく左右されるので、男性がプロフィールを見た時に、思わず手を止めるような、魅力あるプロフィール写真を設定しましょう。清潔感があって明るい印象を与えたいなら、背景がすっきりしていて明るい場所で撮られたものがおすすめ。また、一覧表示の縮小写真になったときにかわいく見えるかどうかも、チェックしておきたいですね。
ただし気をつけなくてはならないのは、ソーシャルメディアでの出会いにはリスクも伴うということ。特に、匿名性のSNSは、相手の素性がわからなかったり、虚偽のプロフィールが書かれていたりするケースもあるので、注意が必要です。トラブルに巻き込まれないためには、リスクヘッジとして、信頼できる企業が運営するマッチングサービスを活用するのもひとつの手段。利用するサービスがしっかりしていれば、「恋活」をしていることを、知られたくない人に知られてしまったり、情報だけが抜かれて肝心の出会いがなかったり、という事態も防ぐことができます。また、専門サービスであれば、出会いに対して真剣な人が集うので、交際の確率も上がるでしょう。


2.【インタビュー2】サービス担当者が語る「ソーシャル・シンデレラ」ストーリー
続いて、Facebookを活用したマッチングサービス「Omiai」を運営する、株式会社ネットマーケティングの石川 亮太氏に、実際にあった「ソーシャル・シンデレラ」ストーリーについてお話をお伺いしました。

■実は“ハイスペック男子”が多いソーシャルマッチングサービス
当社が運営する「Omiai」( http://fb.omiai-jp.com/ )は、現在、累計会員数が27万人にのぼるのですが、男性会員の特徴として顕著なのが、いわゆる“ハイスペック男子”が多いということです。
イケメン男性はもちろんのこと、経営者、医師、弁護士、有名大学卒、有名企業勤務など、身元のしっかりした真面目な男性の方に多数登録いただいています。年収1,000万円以上の男性も、実に2,313人にのぼります(2013年7月現在)。本来であれば女性にモテるタイプでありながら、仕事が忙しかったり、男性ばかりの職場だったりなどの理由で、真剣に出会いを求めている男性が多いようです。また、自分が恋人を探していることを周りに知られたくない男性が、こっそりと登録をするケースも増えています。

■実際にあった「ソーシャル・シンデレラ」ストーリー
ソーシャルマッチングサービスは、学歴や年収などで検索をかけると、効率的に理想の相手が探せることから、カップル誕生率も多いと言えます。
実際に「Omiai」の中でも、「ソーシャル・シンデレラ」ストーリーが数多く誕生しています。例えば、中小企業に勤務する一般OLの方が、IT企業経営者やプロスポーツ選手など、普段の生活ではなかなか知り合えないような職業の男性とお付き合いをしたというご報告はよく耳にします。また、交際後に仲が深まり、結婚に至ったケースも少なくありません。また最近では、これまでの20数年間、一度も恋人がいたことのなかった女性が、「Omiai」に登録して数日で、有名雑誌でモデルをしているイケメンと交際をスタートしたというご報告もいただいています。


3.【意識調査結果】現代女性の「ソーシャル」恋愛事情
さらに今回、20~30代の、恋人がいない未婚女性500名を対象に「ソーシャルメディア」をきっかけとした恋愛についてアンケートを実施しました。

■「出会いのチャンスがない」と嘆く女性たち・・・新たな「恋活」の場は「ソーシャル」上!
まず最初に、「異性との出会い」について質問したところ、81.0%が「自分の周囲には、出会いのチャンスが少ないと感じる」と回答。職場やプライベートのつながりの延長線上では、なかなか理想の出会いがないと感じている女性が多いようです。

それでは、「周囲に出会いがない」と嘆く現代の女性たちは、どのように「恋活」をしているのでしょうか。男性と出会うための手段について、具体的に聞いたところ、
●「いろいろな人と知り合えるパーティーや、知らない人が来る飲み会に参加している。」(37歳)
●「飲み友達を増やし、その人から知人を紹介してもらい・・・の繰り返し。」(34歳)
といった、飲み会やパーティーでの出会いに期待しているという声のほか、
●「SNSコミュニティのオフ会に参加している。」(26歳)
●「ソーシャルメディアを使ったマッチングサイトに登録している。」(22歳)
など、ソーシャルメディアを活用しているという回答が多くあがりました。特に20代~30代前半の、比較的年齢が若い女性たちの間では、ソーシャルメディアを使ったマッチングサイトを活用している人も少なくないようです。

■ソーシャルメディア上で「素敵だと思う男性」を見つけたことがある女性は6人に1人
そこで、ソーシャルメディアを活用した「恋活」について、さらに詳しく聞いてみました。まず、ソーシャルメディアの利用率について質問したところ、「日常的に利用しているソーシャルメディアがある」人は61.4%という結果に。そのうち、実際にソーシャルメディア上で「素敵だと思う異性を見つけた経験がある」と答えた女性は、16.0%と6人に1人にのぼりました。ちなみに、具体的にどのような男性だったかを聞くと「顔がタイプで、学歴もよく、みんなでの集合写真で楽しそうにしている男性(29歳)」「ハーフや外国人のハンサムな男性(21歳)」「有名企業に勤める高収入、高身長の男性(28歳)」などの回答が。ソーシャルメディア上で、イケメン・高学歴・高収入といった“ハイスペック男子”にときめいた経験のある女性は少なくないようです。

■およそ1割の女性が、知り合いに「ソーシャル・シンデレラ」がいる!
それでは、実際にソーシャルメディアを活用し、このような“ハイスペック男子”と恋愛関係になることはできるのでしょうか。「あなたの周囲に、ソーシャルメディアがきっかけで、イケメン・高学歴・高収入などの“ハイスペック男子”と交際に至った女性はいますか?」と聞いたところ、9.4%が「いる」と回答。およそ1割の女性に、みごと“ハイスペック男子”を射止めた「ソーシャル・シンデレラ」の知り合いがいることがわかりました。

ちなみに、具体的な「ソーシャル・シンデレラ」ストーリーを聞くと、
●「SNSで出会った人から個別メッセージでアプローチがあり、交際に至ったと聞いた。」(26歳)
●「マッチングサイトで出会った男性とお付き合いしているよう。彼はクルーザーを持っているお金持ち。」(34歳)
●「SNSで理想の男性と出会って付き合った友人が2人ほどいる。」(28歳)
などの回答があがりました。

■理想の相手に出会う手段として「ソーシャルメディアは“アリ”」・・・約7割が回答!
最後に、「理想の相手に出会う手段として、ソーシャルメディアはアリだと思いますか?」と聞くと、「(無条件に)アリ」が6.6%、「相手の身元がしっかりわかっていればアリ」が58.0%という結果に。合計すると64.6%と半数以上にのぼり、多くの女性がソーシャルメディアでの出会いをポジティブに捉えていることがわかります。ただしこの結果からは同時に、相手の身元が確認できる「安全性」を気にする女性の意識も読み取れます。

[調査概要]
・調査期間  :2013年7月5日~7月9日
・調査方法  :インターネット調査
・調査実施機関:楽天リサーチ株式会社
・調査対象  :20~30代未婚女性(1都3県在住)※現在恋人のいない方

企業情報

企業名 トレンド総研
代表者名 ----
業種 その他サービス

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