業界初!【クラウドファンディング】アンケート調査結果

 市民ユニット「パブリック・キュレーションズ」は、オンラインの寄付経験がある全国20代-40代の男女を対象に、「クラウドファンディング利用実態調査」を実施致しました。調査期間は2013年4月19日(金)-2013年4月22日(月)。有効回答数は586名から得られました


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   - 業界初! クラウドファンディング利用実態調査 -
   震災復興支援で急速に普及したクラウドファンディング
  「社会貢献意識」+「趣味・嗜好」で利用拡大ステージへ
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市民ユニット「パブリック・キュレーションズ」は、オンラインの寄付経験がある全国20代-40代の
男女を対象に、「クラウドファンディング利用実態調査」を実施致しました。調査期間は2013年4月19日(金)
-2013年4月22日(月)。有効回答数は586名。

■調査背景
インターネット上での寄付を可能にするクラウドファンディングのサービスは、2011年以降、国内で続々と
立ち上がり、ツイッター・フェイスブックの普及に合わせ、徐々にネットユーザーに浸透してきました。
各プロジェクトの獲得資金ベースでも、震災復興関連のテーマを中心にして、日本でも数百万を獲得する
プロジェクトが出てきたり、相次ぐ新規参入/新規開設サイトが話題を集めています。そこで、パブリック・
キュレーションズでは、クラウドファンディングユーザーを対象に、実際にどのような利用傾向があるのかを
知るためのアンケートを実施しました。
※調査結果の詳細はWEBサイトも併せてご覧ください。
(URL:http://public-curations.com/release/crowd-funding-release/) 

■調査結果ハイライト
【1】 寄付テーマは「災害復興」が49%と約半数を占める
     20代男性はスポーツをはじめ幅広いテーマへの関心を持ち、40代女性は動物テーマへの支援実績・
    意向が高い。
【2】 利用率No.1クラウドファンディングサイトは「READY FOR?」
    「READY FOR?」(https://readyfor.jp/)が認知率32%・寄付率20%でそれぞれ最も高く、
    「CAMPFIRE」(http://camp-fire.jp/)、「JustGiving Japan」(http://justgiving.jp/)が続く。
【3】 趣味・嗜好で選ばれている大手クラウドファンディングサイトの特徴
    「READY FOR?」:有名・メジャーかつ女性的。
    「CAMPFIRE」:クリエイター支援+男性的。
    「motion gallery」:映画製作支援+サイトビジュアル。
    「COUNDOWN」:グローバル・専門的・プロ志向かつ目標金額/支援額が高め。    
    「JustGiving Japan」:安心感・信頼感+スポーツ選手の賛同・NGO団体への寄付+災害復興への寄付実績。
【4】 寄付金額10,000円以上の経験者が15%に迫る
     プロジェクトへの寄付金額:「1,000円未満」が37%で最も高いが、「10,000円以上」も15%程度存在する。
【5】 寄付の決め手は「自分の関心と合っている」がトップ
     寄付の決め手は、「テーマが自分の関心と合っている」が36%で最も高い。次いで高くなっている
    「獲得資金の使途が明確」 は、重視したことではほぼ同率だった「これまでの活動実績」と5ポイントの
    差をつけている。

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【調査概要】 
●アンケート対象:クラウドファンディングを通じて寄付をしたことがある人  
         -性別:男女 -年代:20歳-49歳 -地域:全国
●サンプル数:586サンプル  男女×20代・30代・40代 
       男性(n=288) 女性(n=298) 20代(n=190) 30代(n=199) 40代(n=197)
●アンケート期間:2013年4月19日(金)-2013年4月22日(月)
●アンケート方法:インターネットリサーチ
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■有識者のコメント
NPOマーケティング研究所代表
長 浜 洋 二 氏

【国内市場の成長でNPOセクターは活動理解を得る絶好のチャンス】

ー「JustGiving Japan」「READYFOR?」等が国内市場を牽引
ーサイバーエージェントの業界参入で市場はさらに広がる
ーNPOセクターは社会貢献分野の寄付ニーズを活かす好機


特定非営利活動法人NPOサポートセンターコンサルタント
笠 原 孝 弘 氏

【挑戦者はプラットフォームイメージ・先行事例・ユーザーデータの研究を】

ー活動テーマとサイトイメージのマッチングが成功率を上げる鍵
ー教育・ジャーナリズム・医療などテーマ特化型新市場にも注目


■ 市民ユニット 「パブリック・キュレーションズ」 概要
ビジネスと社会貢献領域の現場をつなぐソーシャルユニット。社会課題の解決をミッションとして邁進する
団体・個人と社会支援に関心を持つ企業のリソースを結びつけながら、自ら情報提供・活動支援も行うことを
目的に2013年7月に発足。コアメンバーは、数々のビジネスセミナーやチャリティイベントを企画・運営してきた
経験を持つ“つなぐ専門家”の中島明と、マーケティング・事務局運営のノウハウをブログで発表し、特に
「子どもと教育」に関わる領域でサポート活動を行う菅原大介から成る。(URL:http://public-curations.com/





企業情報

企業名 パブリック・キュレーションズ
代表者名 菅原 大介
業種 ネットサービス

コラム

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