市場拡大中!宅配水 人気沸騰

〜じわり拡大家庭に水の新習慣〜 宅配水事業(HOD)が拡大している。LPガス事業者が母体となっていることが特徴だ。オフィスや店舗向けだったのもが、近年では一般家庭にも広がりつつある。

− じわり家庭に普及 水の新習慣 −
ミネラルウォーター宅配事業が好調。
『知床らうす海洋深層水エフィールウォーター』
http://efillwater.jp

○宅配ボトル
近年、急激に市場を拡大しつつあるのが、宅配ボトル事業。
HODと呼ばれ、欧米諸国や韓国・中国などではポピュラーな形態だ。日本では13年ほど前から持ち込まれ、事務所や店舗などから拡大し、今では個人宅にも普及しつつある。

浄水器のように水道水に手を加えるのではなく、ミネラルウォーターを12?にボトリングし、宅配員が自宅まで配達してくれる。家庭に設置した専用サーバーに差しこんで、あとは飲むだけ。常時、お湯と冷水を使用することができる。月の電気代も800円程度と安価だ。今まで、ペットボトルをホームセンターやスーパーまで買いに行く必要もなく、冷蔵庫のスペースにも余裕ができる。

価格は、標準的家庭で4000円〜6000円程度。(サーバーレンタル料金込) 
買いに行く手間と、その場ですぐ飲めるという便利さが、料金に含まれていると考えて、この価格設定。反応は消費者によりまちまちだ。

33歳の主婦Tさんは夫婦と祖母と小学生の子供が2人の5人暮らし。月間5本ほどを定期的に宅配してもらっている。「子供たちが自分たちで水を飲むようになったので、手がかからなくて助かっています。今まではペットボトルのジュースを与えていましたが、このサービスを利用してからは、子供たちがジュースを欲しがらなくなったので、喜んでいます。田少しお金はかかりますが、家族の健康や、買いに行く手間を考えると、価値ありかなと思っています。」

宅配ボトル事業で特徴的なのは、母体企業の多くがLPガス企業であることだ。
LPガス市場は昨今、「冬の時代」を迎えている。価格の高騰や都市ガス、さらにはオール電化の波に押されたためである。

そんな背景から、LPガス各社が新規事業として取り組んだのが「水」だった。

中でも、大丸エナウィンのアクア事業部は設立三年で1億円の売上だが、会社全体の50%の利益を支えるまでに成長した。今シーズンにはさらに顧客拡大が期待できるという。


会社概要
【特色】LPガス販売で近畿3位。住宅機器・産業用機材も扱う。特殊ガスに注力。M&Aで地域拡大。今期はアクア事業が好調。6期ぶりの増収増益。
【単独事業】ぽっぽガス26、エネルギー45、住宅設備20、アクア1、医療ガス2、産業ガス・機材7(2006.3)
【本社所在地】〒559-0022 大阪市住之江区緑木1−4−39 [周辺地図]
【最寄り駅】北加賀屋
【業種分類】卸売業
【英文社名】DAIMARU ENAWIN Co.,Ltd. 【市場名】東証2部,大証2部
【決算】3月 末日 【中間配当】9月
【設立年月日】1951年2月16日 【単元株数】100株
【代表者名】竹川 夘三郎 【上場年月日】1991年2月28日
【従業員数(単独)】255人 【平均年齢】40.6歳
【平均年収】5,550千円


○本件の連絡先
大丸エナウィン株式会社
アクア推進部 担当者氏名:石橋 尋志
Tel:06-6685-5101 FAX:06-6685-5810 
e-mail:h-ishibashi@gas-daimaru.co.jp
URL:http://www.gas-daimaru.co.jp
〒559-0022 大阪市住之江区緑木1-4-39

企業情報

企業名 大丸エナウィン株式会社
代表者名 竹川 卯三郎
業種 未選択

コラム

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