オーティコン、「カウンセリングセミナー2013」を5月21日に開催 ~顧客満足度を高めるカウンセリング手法とフィッティングプロセスについて~

世界をリードする補聴器メーカー、オーティコンは、補聴器販売従事者および医療関係・教育に携わる方々を対象とした「オーティコン・カウンセリングセミナー2013」を2013年5月21日(火)に開催いたします。

報道関係者各位
プレスリリース

2013年4月23日
オーティコン株式会社
http://www.oticon.co.jp
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オーティコン、「カウンセリングセミナー2013」を5月21日に開催
~顧客満足度を高めるカウンセリング手法とフィッティングプロセスについて~     
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100余年の歴史を持つ補聴器メーカー、オーティコン株式会社(本社:神奈川県川崎市
、代表取締役社長:木下 聡、以下オーティコン)は、補聴器販売従事者および
医療関係・教育に携わる方々を対象とした「オーティコン・カウンセリングセミナー
2013」を2013年5月21日(火)に開催いたします。

補聴器販売において、カウンセリングを通してお客様一人ひとりの生活環境や問題を
十分に理解したうえでフィッティングをおこなうことは、補聴器装用者の満足度を高
めるうえで重要です。またそれによって、お客様の補聴器専門家に対する信用と信頼
を得ることができます。

当社は昨年のカウンセリングセミナーにおいて、明治学院大学 前副学長、博士(教育
心理学)、臨床心理士、マクロカウンセリングセンター(MCC)代表である井上孝代氏
を講師に迎え、補聴器販売従事者に求められる心理支援力とは何か、そしてユーザー
の気持ちに添った共感的コミュニケーションの大切さについて講演いただき、多くの
反響を呼びました。そこで、再度開催の要望に応えて今年も井上氏を講師に迎え「難
聴者の”声”を聞き、代弁する」を演題に、補聴器販売従事者に求められる”こころ
の弁護士”とも言われる補聴器販売の姿勢について講演いただきます。

さらに、補聴器購入後のお客様満足度を高めていくために、お客様のニーズや音の好
み等を伺いフィッティングに活かすための「カウンセリング・フィッティングプロセ
ス」についてご説明いたします。併せて、フィッティングソフトに組み込まれたツール
などもご紹介いたします。

「オーティコン・カウンセリングセミナー2013」概要
■日時:2013年5月21日 (火) 13:00~16:55 (受付:12:30~)
■場所:ソリッドスクエアホール(神奈川県川崎市)
〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 ソリッドスクエア地下1階
■対象:補聴器販売従事者および医療関係・教育に携わる方々
■参加費:無料
■お申し込み方法
弊社ホームページ(http://www.oticon.co.jp/pdf/oticousemi201305.pdf)より
お申し込み用紙(PDF)をダウンロードして必要事項をご記入の上、5月10日(金)まで
にFAXにてオーティコンセミナー係(FAX:044-543-0616)宛にご返信ください。

■当日のプログラム
12:30~ 受付
13:00~13:10 開会の挨拶
13:10~15:10  【演題】「難聴者の”声”を聞き、代弁する」
~補聴器アドボケイトをめざした接遇の勧め~
《講師》明治学院大学 前副学長 井上 孝代氏
博士(教育心理学)、臨床心理士、マクロカウンセリングセンター(MCC)代表
補聴器販売に従事するということは、難聴という問題を抱えた方々が補聴器の適切な
使用によって、生活上の不便・問題を解決し、生活のクオリティを高められるよう
支援していくことであり、「共感的コミュニケーションの力と心理支援力」が大切で
す。補聴器が「聞くための道具」から「生活の質を高める道具」と変容してきている
現在、補聴器が難聴者やその家族に偏見なく受け入れられ、装用者が難聴というバリ
アを越え、生活を楽しめるように支援することも補聴器販売従事者に求められている
といえます。
今回は、聞きなれないことばですが、社会的弱者の”こころの弁護士”とも言われる
「アドボケイト*」としての補聴器販売の姿勢をお話ししたいと思います。
21世紀は社会的正義(公正さ)によって、すべての人が公平に健康的な生活を求めて
いく時代です。ぜひ、難聴者の声なき”声”に耳を傾け、それを代弁していく補聴器
アドボケイトをめざしませんか?
*アドボケイト: advocate (擁護者、支持者、提唱者、賛同者、唱道者、という意)

15:10~15:25 休憩
15:25~16:35 【演題】「カウンセリングツール活用のご提案」
~個別化フィッティングを目指した複数のツールのご紹介~
《講師》オーティコン株式会社 教育事業部
部長代理・シニアセールストレーナー 山田 浩史
初装用者と装用経験者に分けて補聴器購入までの過程における効果的なカウンセリン
グツールと重要なフィッティングプロセス、個別化フィッティングに向けた質問手法
と販売後の質問紙などの活用方法をご紹介いたします。

16:35~16:45 質疑応答
16:45~16:55 閉会の挨拶

<井上 孝代氏のプロフィール>
明治学院大学副学長、博士(教育心理学)、臨床心理士。
【専門】臨床心理学、カウンセリング心理学、コミュニティ心理学、異文化間心理学
【経歴】九州大学大学院心理学専攻博士課程修了、病院・公立機関・企業の心理専門
職、教育相談、産業カウンセラーなどを経て、1991年より東京外国語大学留学生日本
語教育センター助教授。1998年より明治学院大学文学部心理学科教授。家庭裁判所の
調停委員や行政の各種審議委員を歴任。2002年より明治学院大学文学部心理学科主任
教授、2007 年明治学院大学心理学部長、2012年~2013年明治学院大学副学長。現在
マクロカウンセリングセンター(MCC)代表。
【編著書】「共感性を育てるカウンセリング」、「コンフリクト転換のカウンセリング」、
「コミュニティ支援のカウンセリング」、「エンパワーメントのカウンセリング」
(以上、川島書店)、「あの人と和解する:仲直りの心理学」(集英社新書)、
「心理支援論」(風間書房)、「コミュニテイ・カウンセリング」Lewis, J.A.
他 井上監訳(ブレーン出版)、「臨床心理士・カウンセラーによるアドボカシー
(井上孝代編)」(風間書房2013)など。

■本プレスリリースサイト
http://www.oticon.co.jp/aboutus/news/2013/seminar201305.php

■オーティコン社およびオーティコン株式会社について
補聴器におけるパイオニアであるオーティコン社(Oticon A/S)は、ハンス・デマントに
より1904 年にデンマークに創設されました。オーティコン社は世界で唯一の慈善財団が
所有する補聴器会社であり、ウィリアム・デマント・ホールディング社の傘下にあります。
その日本支社がオーティコン株式会社(http://www.oticon.co.jp)です。オーティコンの企業
理念「ピープル・ファースト」とは、「聞こえに悩む人々を第一に考え、彼らが自由に
伝えあい、自然にふるまい、そして活動的に生活できるように力づける」という信念に基
づきます。オーティコン社は先進のノンリニア補聴器、フルデジタル補聴器および人工知
能補聴器を開発し、業界のパイオニアとして革新的な技術を難聴者と共に開拓してきまし
た。またオーティコン社は1977年に先進技術とオージオロジー(聴覚学)を研究するエリ
クスホルム研究所を設立し、世界中から参集した様々な分野の科学者と1,000人以上のテス
トユーザーとともに将来の補聴器開発に取り組んでいます。オーティコンは世界各国で
補聴器をはじめ、聴覚関連機器、医療機器の製造・販売を行っています。

※文中に記載の名称は、各社の商標または登録商標です。

企業情報

企業名 オーティコン補聴器
代表者名 齋藤 徹
業種 その他製造業

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