日本アグリファーム株式会社、日本の農業改革を目指した水田オーナー制度「マイ田んぼ」事業を開始。オーナーにはマイ田んぼで生産された米が届けられ、農業体験も可能に。

「マイ田んぼ」事業開始の背景には、我が国の農業再生と田園風景を守っていくこと、近年急速に高まっている食の安全・安心・クオリティという付加価値を提供していくという大きな使命があります。現在の登録生産者は、長野、徳島、熊本の3県・13ヵ所。今後も全国に拡大を進め、年内に300件を目指してまいります。

日本アグリファーム株式会社(所在地:長野県安曇野市、代表取締役社長:浅井工壹)は、2013年4月より、水田オーナー制度「マイ田んぼ」事業を開始しました。

http://mytanbo.jp/

「マイ田んぼ」事業は、生産された米の購入者である消費者が、自分の好みと親しみやすさで選んだ田んぼのオーナーとなり、無農薬米など安心で美味しい米をそれぞれのこだわりをもって作っている生産者と直接契約し、生産された米を自宅に届けて貰うというシステムです。

日本アグリファームは、品質・安全性に優れた米の生産者を紹介し、広く全国から契約オーナーを募ります。現在の登録生産者は、長野、徳島、熊本の3県13ヵ所です。今後も登録生産者の全国展開を進め、2013年12月までに全国300件の登録を目指していきます。

「マイ田んぼ」は、1アール(=100平方メートル)単位で、水田のオーナー契約をしていただきます。そこで収穫された米は、それぞれの地域で保管され、オーナーの要望に応じて10kg単位で、希望の時期に、希望の歩合に精米したお米をご指定の住所へお届けします。(贈り物にも最適です)

消費者には、オーナーになっていただくことで、自身の田んぼを持つ喜びと共に、品質や安全性に加えて、自身が食べる米を作ってくれる生産者の顔が見える安心感と、そして農家との交流、田植えや稲刈りなどの農業体験という付加価値をあわせて提供します。
一方、生産者である契約農家には、その付加価値に対してより多くの対価を支払っていただきます。また、農産物の質をより安全で美味しいものにしていくことで、これまで一定価格で卸していた出荷方法のみならず、より高い価格での取引を可能にし、農家の収益を上げていきます。さらには、収穫前のオーナー契約時に契約金が全額支払われることで、生産者の資金繰りをより円滑にしていくことができます。

水田オーナー制度「マイ田んぼ」事業開始の背景には、我が国の農業再生と田園風景を守っていくことと、近年急速に高まっている安全性の高い良質な食料への需要、つまり単に安価なだけではなく、安全・安心・クオリティという付加価値を提供していくという使命があります。
現在、日本の農業は衰退の一途を辿っています。農業従事者の平均年齢は65歳を越え、これに対し35歳未満の従事者は全体のわずか5%に過ぎません。農業人口も20年前の半分以下に激減し、すでに耕作放棄地は埼玉県の総面積に匹敵しています。さらにTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への加盟が実現された場合には、日本の農業はさらなる衰退を余儀なくされます。つまり、いまの仕組みのままでの生産・販売では、もはや日本の農業に未来はありません。
この崩壊寸前の農業を再生させ、我が国の田園風景を守るためには「農業の新しいシステムと新しいマーケットを創ることによって、農家の収益を上げ、安定させること」が必要です。日本アグリファームは、その実現に向けて、米生産者の登録とオーナー制度というシステムを開発しました。

【会社概要】
 ■会社名 日本アグリファーム株式会社
 ■代表者 代表取締役社長 浅井 工壹
 ■資本金 10,000,000円
 ■設 立 2012年1月
 ■所在地 〒399-8205長野県安曇野市豊科4260-1
 ■TEL 0263-87-0221
 ■FAX 0263-87-0201
 ■URL http://www.mytanbo.jp
 ■Email info@mytanbo.jp
 ■事業内容 水田オーナー制度の企画・運営

企業情報

企業名 日本アグリファーム株式会社
代表者名 浅井 工壹
業種 その他サービス

コラム

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