「プライベートCA Gleas」、セキュアブラウザ「KAITO」に対応

報道機関各位
プレスリリース

平成25年2月12日

株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ

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「プライベートCA Gleas」、セキュアブラウザ「KAITO」に対応
～クライアント証明書によるAndroid搭載端末向けセキュアWebアクセスを実現～

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株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ（本社：東京都荒川区、
代表取締役：山田公介、以下JS3）は、プライベート認証局製品である「プライベー
ト CA Gleas（以下Gleas)」が、株式会社ジェーエムエーシステムズ （本社：東京
都港区、代表取締役社長：丸尾 健司、以下JMAS）のスマートデバイス向け高セキュ
リティWebブラウザ「KAITO（以下KAITO）」に対応したことを発表いたします。

KAITOはクライアント証明書をサポートするAndroid、iOS端末で利用可能なセキュリ
ティブラウザです。 銀行、証券、保険などの大手金融機関をはじめ、多くの企業で
の導入実績があります。 採用企業からは、「スピーディーかつ安価で導入可能であ
る点」、「高いセキュリティ機能によりスマートデバイスからの情報漏えいを撲滅
できる点」、「管理者によるセキュリティ設定の集中管理が可能で、クライアント
側での管理設定業務が不要である点」において高い評価を得ています。

Gleas がセキュアブラウザKAITOに対応したことにより、KAITOをインストールした
すべてのAndroidおよびiOS端末からクライアント証明書を利用した社内のWebシステ
ムへの安全かつ簡便なセキュアなリモートアクセスの利用が可能となりました。お
客様は今回のクライアント証明書による認証とパスワード認証を組み合わせること
で、Webベースの社内情報システムを利用できる ブラウザと利用者を特定する強固
な二因子認証を実現いただけます。

Gleasは、プライベート認証局の開発・販売から得たノウハウに基づき、さらに高い
柔軟性と操作性を実現するために開発された認証局アプライアンスです。ここ数年、
Gleasは企業でのリモートアクセスを中心とした認証ソリューションとしての導入が
増加しています。その背景には、インターネット、クラウドなどの普及とともに、
スマートフォンなどの新たなデバイスの登場により、企業における情報資産管理に
関する大きな変化が発生しているものと思われます。このような変化は、大企業を
中心として発生していますが、今後は中堅・中小企業からのニーズが徐々に高まっ
ていくと推測されています。中でも、企業の管理者業務の効率化を目的とした機能
および関連ソリューションは、お客様からのニーズに基づき開発・搭載したことで
高い評価をいただいています。

今回の製品連携についてジェーエムエーシステムズ　常務取締役　坂倉　猛氏は次
のように述べています。
『この度のKAITOとGleasとの連携は、「システムへのアクセス時に端末内にデータ
を残さない」、「アクセス可能な端末を限定する」といったシンプルですが強力な
セキュリティを実現し、スマートデバイスの導入をお考えの企業様に広くご採用い
ただけるものとなっています。今後もJMASは各種スマートデバイスソリューション
の提供を通じて、企業の安全なスマートデバイスの利用に寄与して参りたいと考え
ています。』

JS3 代表取締役の山田　公介は次のように述べています。
『スマートデバイスをビジネスで本格的に利用する企業は規模・業種に関わらず今
後ますます拡大していきます。それに伴って、安全かつ簡便なセキュリティを求め
る声がより一層高まるものと考えております。このたびの JMAS の セキュリティブ
ラウザKAITO との連携は、当社のプライベートCA Gleas を新たなお客さまにご利用
いただける機会の拡大に大きく貢献してくれるものと確信しております。当社は今
後もお客様からの多様なニーズにスピーディーかつ柔軟に対応を図るとともに、製
品・販売パートナー様との連携を積極的に進めることで、ひとりでも多くのお客様
に評価いただける製品の開発・販売に努めて参ります。』

JS3は、製品・販売パートナー企業との連携により、3年間で約20社へのKAITOとの連
携ソリューションの導入を目指します。


◆株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズについて
株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズは、PKI（公開鍵暗号基
盤）を利用した製品開発・販売企業です。自社開発の「プライベートCA Gleas」を
中心に、USB トークンやスマートカードなどの認証デバイスと組み合わせたビジネ
スを積極的に展開しています。
プライベートCA Gleasでは、お客さま自らが証明書の発行要求やダウンロードなど
の管理業務を実施できるユーザ申込画面を新たに追加するなど、ユーザ登録業務を
簡略化することにより、中小規模から10万ユーザを超える大規模なお客さまの環境
においても、ご利用可能となります。