各国映画関係者が注目!映画製作支援に焦点を当てた「フィルム・ファイナンス・アワード」ノミネーション開始
映画の資金提供、配給、販売、製作支援等を行う組織や個人を評価することを目的とした、「フィルム・ファイナンス・アワード」が開催されます。そのノミネーションが始まりました。
第一回目のフィルム・ファイナンス・アワードは、12月5日ポーランドの首都ワルシャワで開催されます。開催にあたり、アワード対象者の応募受付およびノミネーションが始まりました。
フィルム・ファイナンス・アワードは映画製作者に焦点を当てた通常の映画祭とは異なり、インディペンデント映画(※)に対する資金提供および世界市場に向けた映画の配給、製作支援等を行う会社や個人、税制優遇地域を評価することを目的としたアワードです。(※ 予算10億以下の、独立系プロダクションによる映画)
ハリウッドを中心として前評判が広がっており、5日にビバリーヒルズで開かれた、ラウンチイベントには数百名を超える数多くの映画関係者が訪れ賑わいました。
アワード主催者である、フォレスト・エクイティ・マネジメントのクレイグ・スミス氏はこう語ります。「連日、映画関係者のみならず、ファッション、テレビ関係者、あちこちから問い合わせが殺到しています」
フィルム・ファイナンス・アワードは今後の映画界における注目のイベントのひとつとなりそうです。
12月には、ワルシャワの中心部にあるインターコンチネンタルホテルで開催される、アワードの候補者および受賞者のための祝賀パーティーにて受賞者が発表されます。アワードが送られるのは下記に記載の8分野です。
ディストリビューション・カンパニー・オブ・ザ・イヤー
(配給会社に対するアワード)
エグゼクティブ・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー
(エグゼクティブ・プロデューサーに対するアワード)
フィルム・ボード・オブ・ザ・イヤー
(映画支援組織に対するアワード)
フェスティバル・オブ・ザ・イヤー
(映画祭に対するアワード)
ファイナンス・カンパニー・オブ・ザ・イヤー
(金融機関に対するアワード)
フィルム・セールス・カンパニー・オブ・ザ・イヤー
(営業・販売会社に対するアワード)
タックスクレジット・リージョン・オブ・ザ・イヤー
(税制優遇地域に対するアワード)
ライフタイム・アチーブメント
(映画資金調達に関してのこれまでの活躍に対するアワード)
上記の対象となる8分野のどれかにあてまはる組織や投資家の方々は自推、他推問わず応募することが可能です。応募者の中からふさわしいと判断された組織および個人は、ノミネーションされ、全世界から集まった56名の審査員により受賞者が決定されます。
審査員には唯一日本人として、パインモーションエンターテインメントの神原典子氏が名を連ねています。神原典子氏はマイクロソフトのエバンジェリストから突如転身、米国にて監督デビューを果たした、異色の新人監督でもあります。
「日本の方々がこうしたイベントに参加することは、認知度を上げるにも、今後インターナショナルなコラボレーションを行う上でも、非常によい機会だと思います。ちょうどノミネーションプロセスが始まるところですので、日本からも、積極的に応募があることを期待しています」と神原典子氏は語ります。
スポンサーを代表して、フォレスト・モーション・ピクチャーのディレクターの一人である、レスリー・シェルドン氏はこう語ります。「経験から言いますと、さまざまな細切れの情報を元に、インディペンデント映画に資金提供する、というのは簡単なことではありません。こうした努力がもっと世の中に認識されればと、このアワードは企画されました」
主催のフォレスト・エクイティ・マネジメントのマネージングディレクターの、ドン・バイレー氏は「アワードでは、個人、映画支援組織、金融機関、政府機関、その他映画プロダクションにとって欠かせない団体が選定され、栄誉が送られます」と語ります。エグゼクティブ・プロデューサーとしてドン・バイレー氏は、オスカーの受賞対象者からはエグゼクティブプロデューサーは除外されている件についても言及しました。
本アワードは、本年を皮切りに毎年開催される予定です。今年の12月にはワルシャワ(ポーランド)で開催が予定されていますが、来年はベルリン(ドイツ)、バーゼル(スイス)、ハリウッド(アメリカ)、カンヌ(フランス)、ビバリーヒルズ(アメリカ)と他都市での開催が予定されています。
Film Finance Awards 2012
http://www.filmfinanceawards.com
ノミネーションに関する詳細(英文)
http://www.filmfinanceawards.com/awards-categories.html
フィルム・ファイナンス・アワードは映画製作者に焦点を当てた通常の映画祭とは異なり、インディペンデント映画(※)に対する資金提供および世界市場に向けた映画の配給、製作支援等を行う会社や個人、税制優遇地域を評価することを目的としたアワードです。(※ 予算10億以下の、独立系プロダクションによる映画)
ハリウッドを中心として前評判が広がっており、5日にビバリーヒルズで開かれた、ラウンチイベントには数百名を超える数多くの映画関係者が訪れ賑わいました。
アワード主催者である、フォレスト・エクイティ・マネジメントのクレイグ・スミス氏はこう語ります。「連日、映画関係者のみならず、ファッション、テレビ関係者、あちこちから問い合わせが殺到しています」
フィルム・ファイナンス・アワードは今後の映画界における注目のイベントのひとつとなりそうです。
12月には、ワルシャワの中心部にあるインターコンチネンタルホテルで開催される、アワードの候補者および受賞者のための祝賀パーティーにて受賞者が発表されます。アワードが送られるのは下記に記載の8分野です。
ディストリビューション・カンパニー・オブ・ザ・イヤー
(配給会社に対するアワード)
エグゼクティブ・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー
(エグゼクティブ・プロデューサーに対するアワード)
フィルム・ボード・オブ・ザ・イヤー
(映画支援組織に対するアワード)
フェスティバル・オブ・ザ・イヤー
(映画祭に対するアワード)
ファイナンス・カンパニー・オブ・ザ・イヤー
(金融機関に対するアワード)
フィルム・セールス・カンパニー・オブ・ザ・イヤー
(営業・販売会社に対するアワード)
タックスクレジット・リージョン・オブ・ザ・イヤー
(税制優遇地域に対するアワード)
ライフタイム・アチーブメント
(映画資金調達に関してのこれまでの活躍に対するアワード)
上記の対象となる8分野のどれかにあてまはる組織や投資家の方々は自推、他推問わず応募することが可能です。応募者の中からふさわしいと判断された組織および個人は、ノミネーションされ、全世界から集まった56名の審査員により受賞者が決定されます。
審査員には唯一日本人として、パインモーションエンターテインメントの神原典子氏が名を連ねています。神原典子氏はマイクロソフトのエバンジェリストから突如転身、米国にて監督デビューを果たした、異色の新人監督でもあります。
「日本の方々がこうしたイベントに参加することは、認知度を上げるにも、今後インターナショナルなコラボレーションを行う上でも、非常によい機会だと思います。ちょうどノミネーションプロセスが始まるところですので、日本からも、積極的に応募があることを期待しています」と神原典子氏は語ります。
スポンサーを代表して、フォレスト・モーション・ピクチャーのディレクターの一人である、レスリー・シェルドン氏はこう語ります。「経験から言いますと、さまざまな細切れの情報を元に、インディペンデント映画に資金提供する、というのは簡単なことではありません。こうした努力がもっと世の中に認識されればと、このアワードは企画されました」
主催のフォレスト・エクイティ・マネジメントのマネージングディレクターの、ドン・バイレー氏は「アワードでは、個人、映画支援組織、金融機関、政府機関、その他映画プロダクションにとって欠かせない団体が選定され、栄誉が送られます」と語ります。エグゼクティブ・プロデューサーとしてドン・バイレー氏は、オスカーの受賞対象者からはエグゼクティブプロデューサーは除外されている件についても言及しました。
本アワードは、本年を皮切りに毎年開催される予定です。今年の12月にはワルシャワ(ポーランド)で開催が予定されていますが、来年はベルリン(ドイツ)、バーゼル(スイス)、ハリウッド(アメリカ)、カンヌ(フランス)、ビバリーヒルズ(アメリカ)と他都市での開催が予定されています。
Film Finance Awards 2012
http://www.filmfinanceawards.com
ノミネーションに関する詳細(英文)
http://www.filmfinanceawards.com/awards-categories.html
企業情報
企業名 | Pinemotion Entertainment LLC |
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代表者名 | Mazmura |
業種 | エンタテインメント・音楽関連 |