第9回年間 人権サミットが開催される ~日本で起こる、若者のいじめ・自殺の問題を取り上げる~

30カ国から青少年代表や、行政官、NGOの人権団体代表、リーダーや市民団体をブリュッセルに招き、9月7日から9日にかけて第9回ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナル主催の人権サミットが開催されました。

現在、世界で数百万人が人権侵害の被害を被っています。国連は、毎年人身売買で、70億ドルの収益が生み出され、70万人から400万人の女性と子どもが強制的な性的搾取と労働に従事させられていると報告しており、かつてないほどに人権教育の緊急性が求められています。
   
日本からは学生の田中将法君(19)が出席し、特に今日本の教育現場において問題となっている、中学生らのいじめによる自殺の事例をとりあげ、教育関係者に向けた国連の定めた世界人権宣言の資料を使った人権教室を開催していることや、東日本大震災の支援活動について報告しました。


サミットでは南アフリカ出身のユース・フォー・ヒューマンライツインターナショナルの創設者で教育博士のマリー・シャトルワース女史が議長を務め、弁護士やNGO団体の役員、大学教授などが人権の教育について討論をしました。会では、また、この1年間にわたって人権教育の普及に捧げた人に贈られる人権ヒーロー賞が発表され、ロシアやエクアドル、南アフリカの活動家に授与されました。マリー・シャトルワース女史は「人権とは何かをまず学ぶことが、長期にわたる人権の意識啓発と改善にとって鍵となります。」と述べました。

さらなる情報はhttp://jp.youthforhumanrights.org/まで

企業情報

企業名 ユース・フォー・ヒューマンライツ ジャパン
代表者名 桐谷
業種 教育

コラム

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