株式会社日本情報化農業研究所、画像・テキストリンク専用のクリック率改善ツール新機能を公開

株式会社日本情報化農業研究所（京都市）は25日、現在βテスト中のWebサイト用クリック率改善ツール「BananaAd(http://banana-ad.com/)」の新機能を公開しました。今までは画像リンクのみに対応していましたが、今回の機能追加で以下の内容が可能になりました。

- テキストリンクのクリック率の計測
- 切り替え箇所とクリック率の計測箇所の分離
- 運用中の画像・テキストの追加、リンク先変更

BananaAdは、Webサイト上の画像・テキストに張られたリンクのクリック率改善のためのツールです。利用にあたっては、

1. BananaAdにクリック率を計測したい、画像・テキストの候補を複数アップロード。
2. 対象となるWebサイトに呼び出したタグを設置すると、候補の中からアクセス毎にランダム表示し、表示回数クリックを計測。
3. 指定期間を経過後、成績の最も良かった候補のみが表示されるように自動的に変更。

という3つの手順を置くだけとなります。

例）1日に10000アクセスあるページで4種類の画像を設定、1日で絞込を行う場合
画像A 115クリック　/ 2477回表示
画像B 32クリック　/ 2514回表示
画像C 213クリック　/ 2533回表示
画像D 57クリック　/ 2476回表示

だとすれば、一日経過後には自動的に画像Cだけが表示されるようになります。

のような処理はA/Bテストと呼ばれ古くからダイレクトマーケティングの分野では利用されてきたものでWebサイト向けにも各種のツールが存在しますが、以下のような問題があり小規模なWebサイトでの活用は広がっていません。

・テストパターン、シナリオの作成に専門知識とコストが必要
・テスト実施に十分なアクセス数が必要
・テスト実施後のデータ解析に専門知識が必要

BananaAdでは、画像・テキストのクリック率だけに注目することにより導入のハードルを下げ、上記のようなコストの負担が困難な小規模サイトにもご利用いただけるようにしました。

[BananaAd]
http://banana-ad.com/