日中の20、30代未婚女性を対象とした『結婚』に関する調査結果発表→結婚後「主婦になりたい」中国人女性はわずかに3.9％

報道関係者各位
株式会社ドゥ・ハウス　プレスリリース

▼日中の20、30代未婚女性を対象とした『結婚』に関する調査結果発表
→結婚後「主婦になりたい」中国人女性はわずかに3.9％

株式会社ドゥ・ハウス（東京都港区 代表：稲垣佳伸）は自社の運営するネットリサーチＡＳＰサービス『ｍｙアンケート　for China』にて2012年5月に日本と中国の未婚の20代30代未婚女性に『結婚』に関するアンケートを実施いたしました。
図表につきましては、別添資料をご参照ください。


■ 結婚で幸福感をより求める中国、経済的な安定を求める日本

結婚したいと思った理由については、日中共に「好きな人と一緒にいたい」が最も高く70.0％だった。しかし、中国では次に「幸せになりたい」が56.5％と続き、日本に比べ21.2％高い結果になっていた。対して、日本では同じように「幸せになりたい」が2番目に多く選ばれているが、同率で「家族を持ちたい」が選ばれた。また、昨今の不安定な経済状況を反映してか、「経済的な安定」が29.4％となり、中国の13.0％と比べると、16.4％の差があった。（別添資料　図表1参照）

■ 結婚しない理由、中国では「住宅」、日本では「対人関係」がポイント

結婚していない理由について、日中でギャップの目立った項目は「住宅のめどが立たないから」が中国で13.6％と日本より11.6％高くなっていた。中国では結婚の条件の一つとして「男性は家を持っていなければいけない」があるといわれており、今回の調査でもそれが現れた結果となった。
逆に、日本人の方が多かった項目は「異性とうまくつきあえないから」（22.4％）、「必要性を感じないから」（18.9％）が中国の4.7％、7.8％と大きく差があった。（別添資料　図表2参照）

■ 中国では結婚相手に「責任感」を強く求める。日本では「容姿」も大事

結婚相手に求めるものについて、いずれも「性格」が日本で92.5％、中国で80.1％と最も高かった。次に、両国共に「責任感」が続くが、数値で見ると、中国では75.0％、日本では43.2％と、31.8％の差があった。なお、日本では「容姿」（20.2％）が中国よりも10.4％高くなっている。（別添資料　図表3参照）

■ 結婚後も仕事を続けたい人が8割以上の中国。日本とは3割近くの差がある

結婚後、仕事を続けたいかについては、中国では87.9％の人が「今、やっている仕事を結婚後も続けていきたい」と回答したが、日本では58.2％と、29.7％の差があった。対して、日本では「結婚後は主婦になりたい」と回答した人が26.5％となり、中国ではわずか3.9％だった。（別添資料　図表4参照）

◎この他にも、「恋人とであったきっかけの場所」「ほしい子供の人数」等、１５項目について「結婚」に関するアンケート結果を取得しております。データの詳細をご覧になりたい方は、お気軽にご連絡ください。


＜調査概要＞
「結婚」に関する調査
●調査期間： 2012年05月02日（水)～2012年05月28日（月)
●調査手法：ネットリサーチＡＳＰサービス『ｍｙアンケート　for China』にて日本全国の20代～30代の未婚女性213名、中国の上海、北京、広州エリアに住む20代～30代の未婚女性281名にWEBアンケートを実施。

■別添資料（調査概要、図表）（PDF形式）：http://www.dohouse.co.jp/news/files/2012/06/201206271.pdf


□株式会社ドゥ・ハウス 　
株式会社ドゥ・ハウスは、「Human Networking Industryの創造に貢献する」という事業理念のもと、リサーチ事業とプロモーション事業の二軸で、デジタル＆ネットワークをフル活用した新時代のマーケティングを展開しています。

設立：1980年7月7日
資本金：676百万円（資本準備金含む）
従業員数：146名（2012年4月）
お取引企業数：約500社／年間プロジェクト数　約2,500件
年間売上：1,795百万円（2011年9月期）

以上