地域の病院と子育て支援NPOが連携!「継続した、でも過度でない」新たな寄り添いの形による産後うつ・乳幼児虐待予防の取り組み「きよせの森@きずなメール」配信開始!

携帯メルマガ「きずなメール」で“孤育て”(孤独な子育て)予防活動を行うNPO法人きずなメール・プロジェクト(東京都杉並区)は、医療法人社団レニア会・きよせの森総合病院(東京都清瀬市)と協力し、2012年6月18日の戌の日、同院の妊婦とその父親に向けて「きよせの森@きずなメール」の配信を開始します

携帯メルマガ「きずなメール」で“孤育て”(孤独な子育て)予防活動を行うNPO法人きずなメール・プロジェクト(東京都杉並区)は、医療法人社団レニア会・きよせの森総合病院(東京都清瀬市)と協力し、2012年6月18日の戌の日、同院の妊婦とその父親に向けて「きよせの森@きずなメール」の配信を開始します。

きずなメール・プロジェクトは、産前の母親・そのパートナーに「お腹の赤ちゃんの成長」やマタニティアドバイスを毎日継続して送る「きずなメール」を活用し、妊娠中から親子や夫婦のきずなを深めようと活動中。さらに地域の産院・自治体等と連携し、「きずなメール」に地域の妊産婦支援情報・メッセージを加えることで、孤立しがちな妊産婦と地域のきずなづくりをサポートし、孤育ての予防・解消を目指しています。

1950年開院の眼科の診療所から発展したきよせの森総合病院は、眼科と産科を主体とした年間約1400分娩の総合病院。2013年冬には東久留米市に女性と子どもの新病院が竣工予定です。同院の武谷典子副理事長は「幸せな妊娠・出産の体験がその後の育児に良好な心理的影響を及ぼして育児不安やストレスを軽減し、児童虐待の予防につながります。妊娠・出産を通して妊産婦に関わりを持つ産院は、ハイリスク家庭や虐待の早期発見の場となることも少なくなく、きずなメール・プロジェクトの取り組みに協力しやすい立場。双方の連携により、孤育て予防の相乗効果が期待できます」としています。

地域において孤立しやすい、また孤立しそうな妊産婦を支えようという「直接支援」の試みは充実してきていますが、支援が必要な妊産婦さんはそもそもが受け身だったり控えめだったりと「直接支援」をためらいがちです。受け身な妊産婦さんは、妊娠中の悩みや子育てへの不安を一人で抱え込んでしまい、さらに産後は育児の負担も重なり、産後うつになったり、心ならずも虐待へとエスカレートしてしまうことも少なくありません。産後うつや、乳幼児虐待が出産直後の母子に最も多いことが明らかとなった今、「妊娠期から始める子育て支援」は喫緊の課題です。こんな時「携帯メルマガ」という「ちょっとした読み物」が、妊娠中から不安を抱え悩む母親・家族への「継続的な、でも過度でない」アクセスのカギとなります。

妊婦さんに寄り添った原稿(コンテンツ)と、メール配信というシンプルなIT技術の組み合わせによる「きよせの森@きずなメール」は「新たな寄り添いの形」として、誰もが新しい生命を祝福する地域社会の実現を目指していきます。

企業情報

企業名 特定非営利活動法人きずなメール・プロジェクト
代表者名 大島由起雄
業種 医療・健康

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