STRグローバル アジア・パシフィック 2012年4月期ホテルパフォーマンス調査を発表
STRグローバル(本社:ロンドン)は2012年4月期アジア・パシフィックのホテルパフォーマンス調査を発表しました。今回の調査においてアジア・パシフィック全体の稼働率・客室平均単価(以下ADR)・販売可能客室一室あたり収益(以下RevPAR) の3つの数値は全て上昇していることがわかりました。
STRグローバル アジア・パシフィック
2012年4月期ホテルパフォーマンス調査を発表
2012年5月24日
STRグローバル(本社:ロンドン)は2012年4月期アジア・パシフィックのホテルパフォーマンス調査を発表しました。今回の調査においてアジア・パシフィック全体の稼働率・客室平均単価(以下ADR)・販売可能客室一室あたり収益(以下RevPAR) の3つの数値は全て上昇していることがわかりました。
2012年4月期のアジア・パシフィックの稼働率は67.6%(+3.8%)、ADRはUS$145.01(+3.6%)、RevPARはUS$98.07(+7.6%)となりました。(USドル換算、カッコ内は昨年同月比増減率)
今回の調査にあたり、STRグローバルのマネージングディレクターであるエリザベス・ランダール(Elizabeth Randall)は次のようにコメントしています。「アジア・パシフィックの業績は、稼動率および客室平均単価の両面より成長を維持しています。2012年通年の需給状況を見ると、過去6年の供給成長率が最低を記録(+2.8%)、一方で需要成長率は2010年に次いで2番目の高成長を記録しました(+5.3%)。」
2012年4月のアジア・パシフィックの主な市場動向は以下の通りです。(ADR・RevPARは現地通貨換算。カッコ内は昨年比増減率)
-最も稼働率が上昇をしたのは東京(日本)84.8%(+63.0%)、大阪(日本)87.0%(+22.3%)でした。
-最も稼働率が下降をしたのはホーチミン(ベトナム)64.5%(-6.8%)でした。
-最もADRが上昇したのは東京 14,499.46円 (+25.3%)、続いてジャカルタ(インドネシア)IDR932,278.05(+21.8%)、プーケット(タイ)THB3,931.25(+18.3%)でした。
-ニューデリー(インド)INR7,117.90 (-10.0%)のみADRが唯一10%以上下落しました。
-次の6 都市でRevPARが20%以上上昇しました。東京 12,294.86円(+104.3%)、プーケットTHB3,112.21(+25.8%)、大阪9,532.78円(+24.5%)、台北(台湾)TWD4,554.61 (+23.8%), ジャカルタ IDR656,761.02(+21.4%)、北京(中国)CNY561.91(+20.4%)
-最もRevPARが下降したのはニューデリー INR4,445.58(-12.8%)、ムンバイ(インド)INR4,976.59(-10.8%)でした。
-日本のパフォーマンスは 稼働率78.3%(+36.4%)、ADR 11,448.73円(+15.1%)、RevPAR 8959.26 円(+57.1%)となりました。
各国のパフォーマンスは以下の通り。
オーストラリア:
稼働率 70.5% (-2.6%) ADR AUD168.96(+1.6%)RevPAR AUD119.12(-1.0%)
中国
稼働率 63.8% (-0.2%) ADR CNY837.02 (+4.6%) RevPAR CNY534.31 (+4.4%)
インド:
稼働率 59.8% (-0.6%) ADR INR5,994.47 (-5.8%) RevPAR INR3,585.66 (-6.4%)
日本:
稼働率 78.3 % (+36.4%) ADR JPY11,448.73 (+15.1%) RevPAR JPY8,959.26 (+57.1%)
シンガポール:
稼働率 81.7% (+0.3%) ADR SGD300.16 (+9.1%) RevPAR SGD245.18 (+9.4%)
STRグローバル ホテルパフォーマンス調査について
STRグローバルのホテルパフォーマンス調査は世界中の40,000軒以上のホテルがSTRグローバルに直接実績を報告し専門チームが集計しています。STRグローバルは毎月世界各地の稼働率・ADR・RevPARを調査し、メディア関係者に発表しています。日本のホテルは2012年4月現在約450軒が参画し、日本最大のデータベースとしてホスピタリティ業界の発展に寄与しています。
STRグローバル(STR Global, Ltd)について
STRグローバルはホスピタリティ業界に従事するあらゆる関係者(ホテルオペレーター、オーナー、デベロッパー、金融機関、マーケットアナリスト、ベンダー、教育機関等
)に対し様々なデータを提供しています。北米地区をSTR(Smith Travel Research, Inc.)が、北米以外のヨーロッパ、中東、アジアパシフィック、アフリカ、中南米をSTRグローバルが調査しています。 世界最大のホテルデータベースを保有し、ホテルベンチマークレポート、グローバルホテルレビュー、マーケットフォーキャストレポート、収益性調査、建設計画調査、ホテル年鑑等を発行しています。また、日本語を含む多言語によるサービスを展開しています。
参考URL
http://www.strglobal.com?lang=Japanese
(系列会社のHotelNewsNow.comよりホテル業界関連のニュースを配信中。英語のみ。)
2012年4月期ホテルパフォーマンス調査を発表
2012年5月24日
STRグローバル(本社:ロンドン)は2012年4月期アジア・パシフィックのホテルパフォーマンス調査を発表しました。今回の調査においてアジア・パシフィック全体の稼働率・客室平均単価(以下ADR)・販売可能客室一室あたり収益(以下RevPAR) の3つの数値は全て上昇していることがわかりました。
2012年4月期のアジア・パシフィックの稼働率は67.6%(+3.8%)、ADRはUS$145.01(+3.6%)、RevPARはUS$98.07(+7.6%)となりました。(USドル換算、カッコ内は昨年同月比増減率)
今回の調査にあたり、STRグローバルのマネージングディレクターであるエリザベス・ランダール(Elizabeth Randall)は次のようにコメントしています。「アジア・パシフィックの業績は、稼動率および客室平均単価の両面より成長を維持しています。2012年通年の需給状況を見ると、過去6年の供給成長率が最低を記録(+2.8%)、一方で需要成長率は2010年に次いで2番目の高成長を記録しました(+5.3%)。」
2012年4月のアジア・パシフィックの主な市場動向は以下の通りです。(ADR・RevPARは現地通貨換算。カッコ内は昨年比増減率)
-最も稼働率が上昇をしたのは東京(日本)84.8%(+63.0%)、大阪(日本)87.0%(+22.3%)でした。
-最も稼働率が下降をしたのはホーチミン(ベトナム)64.5%(-6.8%)でした。
-最もADRが上昇したのは東京 14,499.46円 (+25.3%)、続いてジャカルタ(インドネシア)IDR932,278.05(+21.8%)、プーケット(タイ)THB3,931.25(+18.3%)でした。
-ニューデリー(インド)INR7,117.90 (-10.0%)のみADRが唯一10%以上下落しました。
-次の6 都市でRevPARが20%以上上昇しました。東京 12,294.86円(+104.3%)、プーケットTHB3,112.21(+25.8%)、大阪9,532.78円(+24.5%)、台北(台湾)TWD4,554.61 (+23.8%), ジャカルタ IDR656,761.02(+21.4%)、北京(中国)CNY561.91(+20.4%)
-最もRevPARが下降したのはニューデリー INR4,445.58(-12.8%)、ムンバイ(インド)INR4,976.59(-10.8%)でした。
-日本のパフォーマンスは 稼働率78.3%(+36.4%)、ADR 11,448.73円(+15.1%)、RevPAR 8959.26 円(+57.1%)となりました。
各国のパフォーマンスは以下の通り。
オーストラリア:
稼働率 70.5% (-2.6%) ADR AUD168.96(+1.6%)RevPAR AUD119.12(-1.0%)
中国
稼働率 63.8% (-0.2%) ADR CNY837.02 (+4.6%) RevPAR CNY534.31 (+4.4%)
インド:
稼働率 59.8% (-0.6%) ADR INR5,994.47 (-5.8%) RevPAR INR3,585.66 (-6.4%)
日本:
稼働率 78.3 % (+36.4%) ADR JPY11,448.73 (+15.1%) RevPAR JPY8,959.26 (+57.1%)
シンガポール:
稼働率 81.7% (+0.3%) ADR SGD300.16 (+9.1%) RevPAR SGD245.18 (+9.4%)
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STRグローバル(STR Global, Ltd)について
STRグローバルはホスピタリティ業界に従事するあらゆる関係者(ホテルオペレーター、オーナー、デベロッパー、金融機関、マーケットアナリスト、ベンダー、教育機関等
)に対し様々なデータを提供しています。北米地区をSTR(Smith Travel Research, Inc.)が、北米以外のヨーロッパ、中東、アジアパシフィック、アフリカ、中南米をSTRグローバルが調査しています。 世界最大のホテルデータベースを保有し、ホテルベンチマークレポート、グローバルホテルレビュー、マーケットフォーキャストレポート、収益性調査、建設計画調査、ホテル年鑑等を発行しています。また、日本語を含む多言語によるサービスを展開しています。
参考URL
http://www.strglobal.com?lang=Japanese
(系列会社のHotelNewsNow.comよりホテル業界関連のニュースを配信中。英語のみ。)
企業情報
| 企業名 | STRグローバル |
|---|---|
| 代表者名 | 石田恵 |
| 業種 | 旅行・観光・地域情報 |
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