2012年5月3日台湾版「一風堂」1号店堂々オープン

台湾版「一風堂」の１号店　堂々オープン

台北のど真ん中
5月3日、いよいよ「博多 一風堂」の台湾でのブランド「乾杯 一風堂」の1号店がオープンします。場所は台北市のほぼ真ん中、台北駅と中山駅の間の中山北路にあり、交通の便が良いところです。周りには、オフィス街や三越デパートがあり、飲食店も多く、平日も休日も活力あふれる街です。ここで新ブランド「乾杯 一風堂」の物語がスタートします。

成長企業と合弁会社を設立
提携するのは乾杯グループ。台湾で15店の焼肉店を展開し、そのどれもが繁盛店という成長株です。社長以下スタッフはみんなエネルギッシュ。社員教育を重視し、将来的な海外展開を視野に入れているところも、力の源カンパニーとの共通項で、その強い信頼関係が今回のアライアンスを実現させました。これまで「IPUUDO NY」「IPPUUDO SINGPORE」といったように地名を冠してきましたが、今回は「乾杯 一風堂」と両社のブランドを融合しました。双方の強みを合わせることで、より魅力的な店舗にする、という強い意志の現れです。

台湾の人々の喜ばれる料理を
看板商品である赤丸、白丸はもちろん、一風堂らしい一品料理や、世界各国で開発されたワールドポピュラーなメニューを提供します。食材はできるだけ台湾のものを使用する予定です。乾杯グループの保有している調理技術やノウハウを取り込みながら、これまでの海外店と同様に、現地の方々に喜んでいただける店づくり、メニューづくりを心がけ、同時に「日本のかっこよさ」「職人気質」「日本食の素晴らしさ」を伝えていきます。

多店舗展開を計画、他国も視野に
「乾杯 一風堂」はこれから5年間で12〜13店舗の展開を計画しています。ラーメンだけに特化した業態や、ラーメンダイニングにも可能性があるでしょう。また、乾杯グループとは今後、一風堂がアジア各国等に出店する際にも、重要なパートナーとしてともに手を携えていきたいとも考えています。

コンセプトはラーメンを「架け橋」に
「乾杯 一風堂」はラーメンを架け橋に、台湾のお客様と出会い、その絆を太くしていきたいと思っています。また、力の源カンパニーと乾杯グループもラーメンを通して、より強固な信頼関係を結びます。さらには日本と台湾の友情がより深いものとなるように、との願いを込めて、「乾杯 一風堂」のコンセプトは「ラーメンを架け橋に」としました。昨年の東日本大震災発生後、世界中で最も多くの義援金を送ってくださった台湾の方々。その厚情に報いるためにも、何より台湾の方々が大好きな麺料理の美味しさを喜んでいただけるように、高い品質の「本当の日本のラーメン」をお届けします。

【店舗概要】
「一風堂」中山店
住所　台北市中山北路一段85号
営業時間　確認中
席数　56席
店舗面積　140平方メートル
（42.2坪）