「京都・京町家ステイ・アートプロジェクト Vol.1 −アートと暮らす出会う京町家2012−」 京都ゆかりの作家4名が京町家とコラボレーション 歴史を重ねた住空間を舞台に作品展を開催いたします

国内外の第一線で活躍中の日本画家・染色家・陶芸芸術家・映像作家、京都ゆかりのアーティスト4名が集い「アートと暮らす出会う京町家」をテーマに、伝統美を湛えた4棟の京町家に触発され、自らの作品をそれぞれの感性で設えた「アート町家作品展」と、その町家に1泊2日から滞在できる 「アート町家ステイ」を開催。

京都・京町家ステイ・アートプロジェクト実行委員会(実行委員長 近藤高弘)は、「京都・京町家ステイ・アートプロジェクト Vol.1 −アートと暮らす出会う京町家2012−」と題して、京町家ステイを運営する株式会社庵の展開する「町家」にて、「アート町家作品展」と「アート町家ステイ」を開催します。
 現在、国内外の第一線で活躍中の、京都ゆかりの作家4名が、京町家空間に触発され、作家それぞれの感性で1棟まるごと自らの作品を京町家に設えます。その町家を訪れた方々には、空間まるごとのアート体験をしていただける、まったく新しい試みのプロジェクトとなっており、京の冬、京町家に、作家たちの新たな息吹が吹き込まれ、歴史を重ねた町家に新たなぬくもりを感じていただくことができます。

■−アートと暮らす出会う京町家2012−について

1)作家紹介
今回、本プロジェクトに参加する作家は以下の通りです。

近藤高弘(陶芸・美術家) 
大西宏志(映像作家)   
畠中光享(日本画家)   
福本潮子(染色家)    

略歴は下記をご参照ください。

2)「アート町家作品展2012  ─アートと町家が出会う日。─」
開催日:
平成24年1月21日(土)〜平成24年1月27日(金)
内 容:
作家それぞれがしつらえた京町家4棟を開放し、鑑賞者が旧知の方を訪ねるような、おもてなしとアートの出会いを体験できる作品展を実施します。
また、開催期間中には、作家が自ら町家に赴きギャラリートークを開催いたします。展示された作品の紹介や制作された背景、想い、また現在の作品の形が出来上がるまでの歴史など、普段見ることのできない作家の素顔に触れることができます。

3)「アート町家ステイ2012 ─町家でアートと暮らす日。─」
開催日:
平成24年1月28日(土)〜平成24年3月4日(日)
内 容:
作家それぞれがしつらえた京町家に、町家の主人としてゆっくり滞在、暮らすようにアート町家を体験いただけます。町家には1泊2日から滞在することができ、大好きな作家の作品に囲まれながら、特別なひとときを過ごしていただけます。
また、作家とお食事をしながら作品についてお話をいただいたり、アトリエに訪問し制作現場を拝見させていただくといった特別プランもご用意しております。

※「アート町家作品展」と「アート町家ステイ」に関する詳細につきましては、公式ホームページ(http://www.art-kyomachiya.com)をご確認ください。

■「京都・京町家ステイ・アートプロジェクトvol.1」について

「京都・京町家ステイ・アートプロジェクト」は、京都の文化を継承そして発展させ、国内外に発信することを目的に発足しました。2012年冬の開催を第1回として、これから毎年、様々なテーマでプロジェクトを開催、京都で開催される各種のアートフェアや芸術祭等の行事とも連動するとともに、京都の文化・伝統・芸術の担い手として期待される若い方々に活躍の機会を提供するなど、京文化の継承と京都観光を連動させた、新たな仕組みづくりを進めて参りたいと考えています。

■京都・京町家ステイ・アートプロジェクト実行委員会 メンバー

実行委員長:近藤高弘(陶芸・美術家)
副委員長:大西宏志(映像作家)
委員:畠中光享(日本画家)、福本潮子(染色家)、城本聡美(京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課 計画推進担当課長)、山本麻友美(京都芸術センター プログラムディレクター)、エリック・ルオン(京都造形芸術大学 専任講師)、浅井博司 (元三越美術館 部長)、梶浦秀樹 (株式会社庵 代表取締役)
事務局:株式会社庵

■作家略歴

近藤高弘
1958年京都市生まれ。法政大学卒業。学生時代は卓球選手として高校・大学学生日本チャンピオン、国際大会日本代表として活躍。その後、陶芸の世界に転身。2003年エジンバラ・カレッジ・オブ・アート修士課程修了、Inglis Allen Masters賞受賞。2002年文化庁派遣芸術家在外研修員。1994年京都市芸術新人賞受賞。パブリックコレクションにニューヨーク・メトロポリタン美術館やアート&デザインミュージアムなど多数。

大西宏志
1965年生まれ。映像作家。京都造形芸術大学情報デザイン学科准教授。映像プロダクション、CGプロダクションのディレクターを経て2002年より現職。ASIFA-JAPAN(国際アニメーションフィルム協会日本支部)会員、DAS(総合デザイナー協会)会員、モノ学・感覚価値研究会メンバー。2008年、近藤高弘とともにモノ学・感覚価値研究会アート分科会を発足させる。

畠中享光
1947年生まれ。描線と平面性、形の追求を核として、顔料の持つ美しさを引き出し、写生を基礎にした象徴性のある造形で、現代日本画にひとつの方向性を打ち出している。またインドの美術、特に絵画・染織・彫刻などの研究者でもある。1984〜93年〈横の会〉1998〜07年〈NEXT〉2008年〜〈The NIHONGA〉の結成に参画。常に大作を発表。その他個展多数。著書に『インド』『インド宮廷絵画』などがある。

福本潮子
1945年生まれ。京都市立美術大学(現京都市立芸術大学)洋画科卒、卒業後日本の伝統文化を学ぶため龍村美術織物に勤め二代目龍村平蔵に師事、植物染等を学ぶ。この時をきっかけに作品を藍染めで制作。日展系に10年所属後退会。以後フリーで国内外の個展や企画展で発表を続ける。作品制作と平行してきもの帯の制作も手がける。パブリックコレクションは国立国際美術館(大阪)、東京国立近代美術館(東京)、京都国立近代美術館(京都)、金沢21世紀美術館(金沢)、The Victoria & Albert Museum(ロンドン)、Museum for Arts and Design (ニューヨーク)等。

■株式会社庵について

年々京都から減りゆく京町家を、「暮らすように旅する」をコンセプトとして、古き美しさを残しつつ水回りほか快適にリノベーション。「京町家ステイ」として一日からの賃貸にて、京都を愛する国内外からの旅行者へ滞在体験のできる施設として提供。京都市内に江戸から昭和期の、商家や長屋、機織り工房併設の町家など、個性的な10棟の町家を運営。一棟まるごと一組貸し切りにより、「ひとときの我が家」として暮らすようにゆったりと使える仕組みが特徴。
上記の京町家ステイ事業のほか、京都や日本の伝統文化・芸能を体験できる文化事業、日本各地に残る地域の暮らしの文化を継承する観光まちづくり事業を展開。

企業名:株式会社 庵
代表:代表取締役 梶浦秀樹
設立:2003年12月4日
資本金:173,925,000円
本社所在地:京都市下京区富小路通高辻上ル筋屋町144-6

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本件に関する連絡先

京都・京町家ステイ・アートプロジェクト実行委員会
 事務局 株式会社庵 本江伸子
Tel 075-352-0211 FAX 075-352-0213
 e-mail:info@kyoto-machiya.com
〒600-8061 京都市下京区富小路通高辻上ル筋屋町144-6

公式ホームページ :http://www.art-kyomachiya.com
庵ホームページ  :http://www.kyoto-machiya.com
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企業情報

企業名 株式会社庵
代表者名 梶浦秀樹
業種 旅行・観光・地域情報

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