フラウンホーファーIPAと産総研関西センターがEAP分野における研究開発連携で合意

このたびフラウンホーファーIPA（生産技術・オートメーション研究所）および産総研関西センターは、EAP（エレクトロアクティブポリマー）研究の連携を深めることで合意し、この分野の基礎研究とその成果の産業応用を進めてまいります。

11月7日にはこれを記念し、「フラウンホーファーIPA−産総研関西センター連携記念シンポジウム〜EAPの研究開発と産業応用〜」を開催します。両機関の研究代表の研究紹介に加え、EAP分野の世界的権威である理研・長田先生に基調講演をしていただきます。またこの機会に、フラウンホーファー研究機構Bullinger理事長と産総研・野間口理事長より、両機関の全容をご紹介いたします。
2011年は日独交流150周年という記念すべき年であり、EAP研究におけるこの連携が両国交流促進の一助となるよう研究開発体制を整えてまいります。

＜記＞
フラウンホーファーIPA-産総研関西センター連携記念シンポジウム
「EAPの研究開発と産業応用」
日時：2011年11月7日 13:30-16:25
会場：ブリーゼプラザ小ホール（ブリーゼタワー7F）
参加費：無料（ただし交流会は3000円、事前登録必要）
言語：日英同時通訳付き

＜プログラム＞
13:30
開会　経緯説明
田口　隆久（産総研関西センター　所長）
Ivica Kolaric（フラウンホーファーOPER　所長、フラウンホーファーIPA部門長）

13:40
来賓挨拶
長尾　正彦（経済産業省近畿経済産業局　局長）
Stefan Biedermann（大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館　副総領事）
生駒　昌夫（大阪科学技術センター　会長、関西電力株式会社　副社長）

13:55
産業技術総合研究所　紹介
野間口　有（産総研　理事長）

14:10
フラウンホーファー研究機構紹介
Prof.Dr. Hans-Joerg Bullinger（フラウンホーファー研究機構　理事長）

14:25
基調講演「次世代のソフト＆ウェットエンジン-人工筋肉」
長田　義仁（理化学研究所　基幹研究所　分子情報生命科学特別研究ユニット　リーダー）
　
15:05
産総研のEAP研究
安積　欣志（産総研　健康工学研究部門　人工細胞研究グループ　研究グループ長）

15:40
フラウンホーファーのEAP研究
Ivica Kolaric

16:15
閉会のあいさつと将来展望
田口　隆久
Ivica Kolaric

16:25 閉会

17:00 交流会（参加費3,000円）

＜お申し込み＞
フラウンホーファー-産総研連携シンポ事務局
E-mail:f-aist-symp@m.aist.go.jp
電子メールで上記アドレスまで、件名を「フラウンホーファー-産総研連携シンポ参加申し込み」と記載の上、11/2までに下記項目をお知らせ願います。
1)会社名または機関名、2)所属、3)氏名、4)電話番号、5)交流会参加の有無
※今回いただく個人情報は、当シンポジウムの参加申し込み確認以外での目的では使用いたしません。

＜お問い合わせ＞
産業技術総合研究所　関西産学官連携センター
Tel.072-751-9606 E-mail: f-aist-symp@m.aist.go.jp
フラウホーファーOPER
Tel.06-6133-5844 　E-mail:tomita@fraunhofer.jp