女性陶芸家による展覧会「原始のひかり」(和歌山県龍神村 宿泊施設「季楽里」)開催

和歌山県紀美野町で陶芸家として活躍されている井澤幸子氏の作品を、同県内 宿泊施設 季楽里(きらり)龍神館内の交流イベントスペースにて、紀伊半島のNUSE 井澤幸子陶芸展「原始のひかり」と題し、約20作品を展示します。     

紀伊半島のMUSE
井澤幸子陶芸展
『原始のひかり』
〜うつわのある風景〜
期間:平成23年10月1日(土)〜平成23年12月25日(日)予定
場所:季楽里(きらり)龍神 交流イベントスペース 

和歌山県紀美野町で陶芸家として活躍されている井澤幸子氏の作品を、同県内 宿泊施設 季楽里(きらり)龍神館内の交流イベントスペースにて、紀伊半島のNUSE 井澤幸子陶芸展「原始のひかり」と題し、約20作品を展示します。     [季楽里:和歌山県田辺市龍神189、電話0739-79-0331 寒川省三支配人]

井澤氏は諸外国を訪れた後、スペインで陶芸に出会いました。帰国後、23歳で現代陶芸家である十二代三輪休雪氏、兼田昌尚氏に師事しました。そこで、「陶芸は形をつくるのではなく、自分自身を表現するものだ」、と学び、以後の創作の基礎を身につけました。

結婚・出産を期に、1997年から制作の場を和歌山県紀美野町に移しました。結婚、子育てと、生活環境が変わる中でも、創作への意欲は弱まることなく、毎年コンスタントに展覧会や公募展に作品を出品し、入選なども重ねています。また、3年前からは夫婦で、器研究所「ハチラボ(http://www.8hachi.com/)」を立ち上げ、陶芸を通じて日常の中で新しい視点をひらく提案や、スペインをはじめとした諸外国との交流も積極的に行なっています。

「原始のひかり」と題した今回の展示会では、土本来が持つ姿を、井澤さん独自の視点で切り取った力強い作品が目を惹きます。「カワラケノカラ」と題された作品は、まるで自然の中からそのまま生まれ出たような、古くからずっとそこにあったような風合いと存在感を持ち合わせています。また、その自然物のような「うつわ」の中に、あえて人工物のような「つるり」とした白い陶器を組み合わせ、強い対比を浮かび上がらせています。
井澤氏の作品は、見る人のイマジネーションを掻きたて、見る人それぞれの受け止め方ができるような自由度の高い作品です。ぜひ一度、ご覧ください。
※この企画は和歌山県からの委託事業「ふるさと資源を核とした山村・都市交流推進事業」の一環として実施するものです。

【お問い合わせ先】 財団法人龍神村開発公社ふるさと事業部 電話0739-79-0090 担当:幸田、長田

企業情報

企業名 財団法人 龍神村開発公社
代表者名 寒川省三
業種 旅行・観光・地域情報

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