メルマガの閲覧時間は、フィーチャーフォンよりもスマートフォンの方が長い。【メールマガジン利用実態調査】

ドコモ・ドットコムは、『メールマガジン利用実態調査』を実施。メールマガジンの閲覧部分&閲覧時間、その他Webメールの使い分けについても明らかに。

株式会社NTTドコモの100%子会社で、モバイルのコンサルティングやプロモーション企画をはじめとした新たなビジネス開発を手がける株式会社ドコモ・ドットコムは、この度『メールマガジン利用実態調査』を実施しました。

■メールマガジンの閲覧部分&閲覧時間は?
閲覧方法としては半数以上が「全体的に目を引く箇所だけかいつまんで読む」傾向にあり、「全体的に文章まで細かく読む」ユーザーは2割に留まっている。手早く情報を閲覧できるように、色分け、文字サイズ、罫線、スペースなどの工夫はもちろんだが、内容が一見して把握できるような一文の長さにも配慮することで、ユーザーの閲覧する行動に即した構成となると想定される。
次に、メルマガ1通あたりの閲覧時間については平均39秒といった結果となった。但し、半数以上が20秒以内と回答していることを考えると、やはりメルマガは短い時間で閲覧していると捉えるべきであろう。また、女性の方が閲覧時間は短い傾向にあり、特に20代女性では3割が10秒以内と回答しているため、対象をターゲットとしているサービスの場合は、より構成に注意が必要である。
一方、スマートフォンは、フィーチャーフォンよりも閲覧時間が長い傾向にあるようだ。Webメールを利用するようになったことで、PC用のメールマガジンのような文章量の多いものを閲覧する機会が増えたことに加え、閲覧する上で上から下への一方向の性質の強かったフィーチャーフォンと比較すると、上下のスクロールはフリックで操作しやすく、閲覧方向においては可逆性の強い性質になったスマートフォンの方がより時間を“掛ける”傾向にあるのではないだろうか。


■スマートフォンでのWebメールとキャリアメールとの使い分けは?
スマートフォン利用者を、「Webメールアドレスをよく使っている」「Webメールアドレスのみ使っている」といった『Webメール派』と、「携帯電話事業者のメールアドレスをよく使っている」「携帯電話事業者のメールアドレスのみ使っている」といった『キャリアメール派』と、「どちらも同じくらい使っている」『両立派』の3パターンに分けて状況を確認した。そうしたところ、『キャリアメール派』は41%と多いものの、4人に1人は『Webメール派』となっており、特に男性でその割合が高い傾向にあることが分かった。また視点を変え、「携帯電話事業者のメールアドレスをよく使っている」ユーザーもWebメールを少しは利用していると考えるとスマートフォンでWebメールを見る環境にあるユーザーは約8割にも及ぶことが分かる。もちろん結果を『Webメール派』が今後主流となると見ているわけではなく、メルマガの配信を考える際は今までのようにフィーチャーフォンに最適化したメルマガを配信するだけに限らず、Webメールも考慮する必要になる可能性は高い。


■調査の概要
調査方法:PCによるインターネットリサーチ
調査機関:株式会社 マクロミル
調査期間:2011年3月25日-3月29日
調査対象:全国在住の20歳-59歳の男女で自分から進んで登録したメールマガジンを1件以上閲覧している方
主使用携帯電話のキャリアがNTTドコモ/au/SoftBankの3キャリアのいずれかである方
有効回答者数:1,600サンプル(割付は下表の通り)
調査主体:株式会社ドコモ・ドットコム

■出典元表記について
本リリースの引用・転載に際しては、必ず出典元を明記していただきます様お願い致します。

■主な調査内容
メールマガジン利用理由
メールマガジンを登録しているメールアドレス
メールマガジンを登録したサイトのジャンル
閲覧しているメールマガジンの内容
最頻閲覧メールマガジンの内容
最頻閲覧メールマガジンの具体的な内容
最頻閲覧メールマガジン閲覧暦
メールマガジン受信経緯
認知経路<興味をもったメルマガ>
認知経路<登録メリットがあったメルマガ>
認知経路<懸賞やキャンペーンに参加したメルマガ>
メールマガジン登録デバイス
メールアドレス登録方法
メールマガジン登録断念経験の有無
メールマガジン登録断念理由
メールマガジン1件についての受信頻度
総受信メールに占めるメールマガジンの割合
メールマガジン受信頻度に対する感じ方
メールマガジンの受信時間帯
メールマガジンを閲覧しやすい受信曜日
メールマガジンを閲覧しやすい受信時間帯
最頻閲覧メールマガジンの開封タイミング
メールマガジンの開封基準
メールマガジンの閲覧部分
最頻閲覧メールマガジンの閲覧時間
メールマガジンを閲覧しない理由
メールマガジン閲覧後のアクション
リンク先へのアクセス頻度
リンク先へのアクセスタイミング
リンク先にアクセスするきっかけ
スマートフォンで登録したメールマガジンの有無
スマートフォン経由で登録したメールマガジンのジャンル
スマートフォンに変わったことによる利用機能変化
Webメールとキャリアメールの使い分け
   

■株式会社ドコモ・ドットコム概要 (URL:http://www.docomo-com.com )
本社住所:東京都港区赤坂1-7-1赤坂榎坂森ビル7階
設立:2000年10月27日
資本金:25億円
代表者:谷 秀人
事業内容:モバイルコンサルティング企業として投資事業、コンサルティング事業、ビジネス開発事業を展開



【本件に関するお問い合わせ先】
本件に関するお問い合わせ、取材依頼は下記までお願いします。
株式会社ドコモ・ドットコム
広報担当:金井・白井[press@docomo-com.com]

《関連URL》
http://www.docomo-com.com/

企業情報

企業名 株式会社ドコモ・ドットコム
代表者名 谷 秀人
業種 ネットサービス

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