エキスパートプログラム ITIL(R) V3エキスパート認定資格取得の速習コース 〜日本語コース提供開始〜

株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィックは、ITIL(R)のエキスパートプログラムを開始致しました。本プログラムは、通常複数の研修コースを受講する必要のあるITIL(R)上位資格であるエキスパート資格取得を、1つのコース受講で可能にする効率的かつ効果的な研修コースです。

株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィック(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 柳沼 克志 以下、ITプレナーズ)は、ITサービスマネジメント(ITSM)のグローバルデファクトスタンダードであるITIL(R)のエキスパートプログラムを開始致しました。本プログラムは、通常複数の研修コースを受講する必要のあるITIL(R)上位資格であるエキスパート資格取得を、一つのコース受講で可能にする効率的でかつ効果的な研修コースです。

【ITIL(R)の概要】
ITIL(R)は、IT組織が品質と費用対効果の高いサービスを供給することを目的とした、一連の手引きおよびベストプラクティスとして、1980年代後半に初めて紹介されました。その後、2000年代の初めにITIL(R) V2がリリースされ、そして2007年、ITIL(R) V3がリリースされました。以前のバージョンでは、個々のプロセスを基点としたアプローチを採用していましたが、V3では、サービスのライフサイクルに基づくアプローチが新たに取り入れられました。

【ITIL(R)の資格体系とエキスパートプログラム】
ITIL(R)には、世界共通の認定資格があります。ITIL(R) V3の資格体系は、2010年10月現在、図1:資格体系に示したようなファンデーション、インターミディエイト、エキスパート、マスタという4つのレベルで構成されています。

本プログラムは、ITIL(R) V3インターミディエイトのケイパビリティモジュールの4コースすべて、および、ライフサイクル全体の管理コースを統合して1つのコースにし、5つの認定資格を同時に取得可能にした画期的な研修コースです。ファンデーションレベルを既に取得され基礎知識を身につけている方を対象に、ITサービスマネジメントの実践方法を深く学び、業務で実際に活用できるようになることを目的としています。

【ITIL(R)エキスパート資格の価値】
ITに関連する方にとってのITIL(R)エキスパートレベル取得の価値について、2010年にITプレナーズがグローバルで調査を行いました。その結果、ITIL(R)エキスパートレベル取得者やその所属組織は、次のような点から価値を享受しています:

1.業務上のパフォーマンスの向上: 80%以上のITIL(R)エキスパートレベル資格者から、「トレーニング、および認定資格の取得により、プロジェクトの生産性が明白に上がり、ITサービスマネジメントの導入における貢献が認められる」との回答が寄せられました。
2.職場での高い評価: 75%以上のITIL(R)エキスパートレベル資格者から、「同僚及び上司から能力を認められ、組織内でのリーダー的役割を果たすことができるようになった」との回答が寄せられました。
3.組織への貢献: 「研修を通じて、業界内のITIL(R)エキスパートレベル取得者と新たな関係を築くことができ、ベストプラクティスについての知識を共有することで、より組織の利益に貢献できるようになった」という回答もありました。

調査の詳細(英語)は、以下のリンクより閲覧可能です。
http://www.itpreneurs.com/expert/index.php/research.html

【エキスパートプログラム設計の3原則】
本プログラムは以下の原則に基づいて、効率的で効果的な学習ができるよう設計されています。
1.革新的なコース設計: ITIL(R)トレーニングの知識面は自己学習し、集合研修では分析、適用、最適化に焦点を当てた演習を行い、知識の定着を図ります。
2.内容の濃い集合研修: このコースには、同じ受講者同士で行われる集合研修が4度(合計12日間)あり、受講者同士がお互いの経験を共有でき、共に学習し合う機会を提供します。
3.認定への速習コース: 集合研修での講義時間と行程を、通常のインターミディエイトコースに比べ50%以上短縮しています。その分自己学習で補うことによって、従来のコースに比べより柔軟で、受講しやすいコースになっています。

【プログラムの概要】
本プログラムは、多くのディスカッションや演習、知識や経験の共有、および自己学習など革新的な学習方法と技術を導入した設計になっており、約12週間にわたり効果的に自己学習および集合研修を行います。通常、ITIL(R) V3インターミディエイトのケイパビリティの4コースすべてとライフサイクル全体の管理コースの全5コースをそれぞれ受講すると、合計25日間かかるところを、本プログラムでは12日間の集合研修と約50時間の自己学習でエキスパートレベルに必要な学習を完了できるよう設計されています。受講生の皆様にとって、ITILv3エキスパートレベルの早期達成に最適なコースとなっています。

【プログラムの進行方法】
本プログラムは、大きく4部に分かれています(図2:プログラムの流れ)。第1部は、約2時間の集合研修を行い、第2部から第4部は、自己学習で進めるパートと、集合研修のパートに分かれています。

プログラムは、最初にプログラムの概要について説明する、集合研修(オリエンテーション)から始まります。その後、実際にITIL(R)エキスパートのための研修セッションに進みます。各セッションでは、自己学習から始まり、その後、集合研修において自己学習で学んだ内容を実践的な演習を通して理解を深めていきます。その後再び自己学習で試験対策を行う、という流れになっています。 試験は、各セッション毎に最後の自己学習による試験対策終了後に受験することが可能となります。

自己学習のセッションでは、ITIL(R)に関する基本知識を自分に合ったペースで、自分の好きな時間に学習できます。集合研修では、ケーススタディや演習、ディスカッションを通じたITIL(R)の原則および概念の適用を集中的に行います。ここでは、受講者は自己学習で学んだ知識や今までの経験を共有することができます。

【ITプレナーズについて】http://www.itpreneurs.co.jp
ITプレナーズは、ITサービスマネジメント、ITガバナンス分野のトレーニング、およびナレッジソリューションのサービスプロバイダです。2001年オランダのロッテルダムで誕生し、以降、世界10カ国の拠点からグローバルにビジネスを展開しています。世界各国で100人以上のスタッフを擁し、日本を含め世界各国に、ITベストプラクティス分野に精通する専門家が多数います。また、世界各地にビジネスパートナーおよび認定講師のネットワークがあり、これらの強みを活かし、他社にはない、独自性が高く品質の高いITプロフェッショナル向けのトレーニングコース、およびナレッジソリューションを数多く開発、提供しています。

【 本件に関するお問合せ先 】
■報道関係の方のお問い合せ先
株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィック 
マーケティング担当:飯久保
TEL:03-5856-5856 FAX: 03-5856-2211 E-mail: japan.info@itpreneurs.com

■ITIL(R)エキスパートプログラムに関するお問い合せ先
株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィック
ITIL(R)エキスパートプログラム セールス担当:富田
TEL:03-5856-5856  FAX: 03-5856-2211 E-mail: japan.info@itpreneurs.com

ITIL(R) is a Registered Trade Mark of the Office of Government Commerce and is in the United Kingdom and other countries

企業情報

企業名 株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィック
代表者名 柳沼克志
業種 その他サービス

コラム

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