【ニュースリリース】eコマース実態調査 -ＰＣ及びケータイでの買い物に関する調査-【ORIMO調べ】

〜 eコマース実態調査 -ＰＣ及びケータイでの買い物に関する調査- 〜

◆モバイルコーマスを１/３が利用、ＰＣは８割強
◆購入TOPは共に「本、雑誌」
◆店頭で買わなくなったものTOPは「音楽、CD、DVD」
◆モバイルコーマスは４割が今後も利用意向有

　モバイルをメインとしたインターネットリサーチ事業を展開する株式会社ORIMO（本社：東京都豊島区、代表取締役社長:吉岡 利記）では、2010年9月1日〜2010年9月10日の10日間、自社アンケートモニターに対して「ＰＣ及びケータイでの買い物に関する調査」をモバイルリサーチで実施し、20〜50代の男女1000名の回答を集計いたしました。

〜調査結果〜

■モバイルコーマスは1/３が利用、ＰＣは８割強
　20〜50代の男女1000名に「PC及びケータイを利用した現在の買い物割合」を単一回答形式で聞いたところ、ＰＣでは84.6％が、ケータイでは33.5％が「買い物をする（「よく買い物をする」「商品により買い物をする」の合計）」と回答した。ケータイでの買い物は３人に１人が利用するという結果となった。一方ＰＣでの買い物は8割という結果になった。

　また、「PCを利用した現在の買い物割合」を性・年代別でみると、「よく買い物する」割合としては、男性（45.6％）の方が高く、また年代別でみると30代（46.8％）、40代（50.0％）の割合が高いことが見受けられる。

　一方、「ケータイを利用した現在の買い物割合」を性・年代別でみると、「よく買い物する」割合としては、女性（14.6％）の方が高く、また年代別でみると20代（14.2％）、30代（13.2％）の割合が高いことが見受けられる。また、PCに比べ年代が上がるにつれ買い物をする割合が下がることが見受けられる。


■ 購入TOPは共に「本、雑誌」
　PC及びケータイで購入したものをジャンル別にそれぞれ複数回答で聞いたところ、上位より「本、雑誌」「ファッション関連」「音楽、CD、DVD」と、両方とも同じ結果となった。また次点として、男性は「デジタル家電（パソコン、カメラなど）」、女性は「食品・飲料」を購入している傾向が見受けられた。


■ 店頭で買わなくなったものTOPは「音楽、CD、DVD」
　PCやケータイを利用することで「店頭で買わなくなった」ものをジャンル別に調査したところ、上位より「音楽、CD、DVD（29.3％）」「本、雑誌（22.5％）」「家電（11.2％）」となった。CDや本などのデジタルコンテンツ化が進む商品に、特にネットで買う傾向が見受けられた。また、逆に店頭で買わなくなったものが「特にない」という回答者が約半数ほどいることが見受けられる。


■ モバイルコーマスは４割が今後も利用意向有
　「ネットを利用した将来の買い物利用意向」を聞いたところ、ＰＣでは84.3％が、ケータイでは38.9％が「利用していきたい（「積極的に利用したい」「利用していきたい」の合計）と回答した。

　また、性・年代別でみると、「PC及びケータイを利用した現在の買い物割合」とほぼ同様の割合となり、ケータイでの購入意向もPCに比べ年代が上がるにつれ下がることが見受けられた。


◆調査概要◆
　調査テーマ・・・・・「ＰＣ及びケータイでの買い物に関する調査」
　調査手法・・・・・モバイルリサーチ（クローズド調査）
　回答サンプル数・・・・・1000サンプル
　対象者・・・・・全国の20〜50代の男女（ORIMOモニター）

　【 調査に関するお問合せ先 】
　株式会社ORIMO　担当者：臼井
　Mail：service@orimo-r.co.jp TEL：03-5911-2626
URL ：http://www.orimo-r.co.jp/