十勝高島農業協同組合 組合の取り組みとして3トン分のカーボンオフセットを実施

十勝高島農業協同組合は環境コンサルティング会社のイーエムシー株式会社の提案するEGS『エコ・ギャランティー・システム』を導入しました。

十勝高島農業協同組合(所在地:北海道中川郡池田町字高島7番地、代表理事組合長:八木 英光、URL:http://www.ja-tokachitakashima.jp/、以下:JA十勝高島)は環境コンサルティング会社のイーエムシー株式会社(URL:http://www.emc1.jp/、以下:イーエムシー)の提案するEGS『エコ・ギャランティー・システム』(以下、EGS)を導入しました。

主要施設の電気基本料金を見直し
■◇3トン分のカーボンオフセット◇■
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1.JA十勝高島
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○高島地域の紹介
高島地域の属する池田町は十勝平野のやや中央より東部に位置し、東は浦幌町、西は音更町と士幌町及び十勝川を挟んで幕別町、南は豊頃町、北は本別に接しています。東西の延長25km、南北に32kmで総面積37,203ha、このうち農用地に供される面積はおよそ10,100haの緑の多い純農村の町です。地形は、東部及び北星部は段丘波状地で、その標高は150m内外であり中央部は利別川が南北に貫通し、豊頃町において十勝川に合流している平坦地です。当地域は、池田町の北部に位置し、十勝川水系の利別川流域の沖積土地帯を中心に一部沢域の火山性土地帯も含む3,000haの膨沃な大地に恵まれています。

○生産物の紹介
◇つくねいも
高島のツクネイモは、肥沃な大地と内陸性気候の恵まれた環境のもとで栽培され、肉質は白く粘りが強いのが特徴です。ヤマノイモ科のツクネイモは、昔から滋 養強壮として貴重品とされ、ユックリ消化されるためエネルギーの持続性とダイエット効果に期待できます。主に12月に贈答品として関西・関東地区に出荷されています。
◇豆(小豆・金時豆)
高島のあずきは、豊富な積算気温と収穫期の寒暖差により糖分をしっかりと蓄えられ、味わい高い最上質な豆に育てあげられます。中でも生産者限定「エリモ小豆」は、原材料のこだわりで有名なアイスクリームメーカー「ハーゲンダッツ」でも高い評価をいただいており、商品名「アズキミルク」の原料として使用されています
◇じゃがいも
主に「男爵いも」を中心に栽培されており、肥沃な土壌、そして朝夕の温差が大きいことから、でんぷん価が高いホクホクしたじゃがいもに育ちます。又、高島ブランドの「マリモじゃが」はでんぷん価の高さや独特な味わいが好まれ主に東北地区を中心に出荷されています。
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2.JA十勝高島の環境対策
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○環境問題への対策
JA十勝高島は、ライフサイクルコストの削減と地球温暖化ガス排出量の削減活動の第一歩として、農業協同組合や森林組合、漁業協同組合の3大組合をメインクライアントとしているイーエムシーが行う無料コンサルティングサービスを利用して、JA十勝高島の保有する全施設の調査を行いました。その調査結果から、「低圧電気契約をしている施設に対してEGSを導入することで、低圧電力契約を負荷設備契約から主開閉器契約へ変更し、基本料金を削減することができる。」との具体的な提案を受け、EGSの導入をきめました。JA十勝高島では、EGSの導入により、毎月24,453円、年間293,436円のコスト削減が見込まれています。さらに今回導入したEGSで3トン分のカーボンオフセットを実現することができました。

○今後の取組み
JA十勝高島では、このEGSの導入をきっかけに、組合員の環境問題への関心を高め、今後も積極的に環境問題対策へ取り組んでいきたいと考えています。


< 十勝高島農業協同組合 概要 >
JA十勝高島では、組合員の方々が丹精込めて育てた農産物を、皆様の食卓へ心を込めてお届けしております。JA十勝高島では馬鈴薯を中心に長芋、ごぼう、かぼちゃ、スイートコーンなどの野菜も沢山作っています。馬鈴薯等は全国各地の市場に出荷していますので、知らないうちに皆さんの食卓に上がっているかもしれません。これからも、安全で美味しい農産物をお届けするために、栽培技術の向上、選別基準の厳正化、栽培履歴の徹底により一層努力して参ります。
■組合名 :十勝高島農業協同組合(JA十勝高島)
■所在地 :北海道中川郡池田町字高島7番地
■組合長 :八木 英光(代表理事理事長)
■設立 :昭和26年3月5日
■組合員数 :正組合員206名准組合員83名(個人72名、団体11名)(平成20年度)
■事業部会 :5部会(蔬菜生産組合・林屋部会・酪農振興部会・肉牛組合・馬産振興会)
■URL :http://www.ja-tokachitakashima.jp/

< イーエムシー株式会社 概要 >
世界規模における地球環境保護に高い関心が集まる中、環境負荷低減のための技術はめざましい進歩を続けています。いまや、企業にとってのエコロジー対策とは、CSR活動の一環や企業イメージ向上の手段ではなく、企業経営を支える重要な事業戦略に位置づけられています。イーエムシー株式会社は、環境ストラテジーのエキスパートとして、省エネルギー化によるコスト削減をはじめ、多くのビジネスメリットを創出する環境マネジメントをご提案。現状の分析・評価から、機器の導入、アフターフォローまで、きめ細やかなコンサルティング業務を通じ、顧客ニーズに合致した環境システム構築を行っています。
■社名 :イーエムシー株式会社(Eco Management Corporation) http://www.emc1.jp/
■所在地 :東京都千代田区富士見1-6-1フジビュータワー飯田橋10F
■資本金 :7,020万円
■代表者 :近藤毅志(代表取締役社長)
■設立 :平成年19年5月
■事業所 :北海道支店 北海道札幌市中央区大通東2−3−1第36桂和ビル9F
        中部支店 愛知県名古屋市中村区名駅南1-5-17ネットプラザ柳橋5F
        近畿支店 大阪府大阪市東淀川区西淡路1-3-26弥生新大阪第一ビル7F
        中四国支店 広島県福山市南蔵王町3−12−30−101
        九州支店 福岡県福岡市博多区博多駅東1-17-21ライジングサンソーラービル4F
        旭川営業所・帯広営業所・仙台営業所・盛岡出張所・福島出張所・新潟出張所
        北陸営業所・東京営業所・宇都宮出張所・静岡三島出張所・静岡掛川出張所
        中部営業所・山梨出張所・長野出張所・和歌山出張所・島根出張所
        愛媛営業所・高知出張所・宮崎出張所・鹿児島営業所・沖縄出張所
■従業員数 :135人(パート・アルバイト含む)(2010年5月現在)
■事業内容 :エコ・コンサルティング事業(契約電力の削減、保安、節水、空調、電話、断熱など)
        エコ・マネジメントアライアンス事業
        LCC(ライフサイクルコスト)アライアンス事業


【本件に関する報道関係者お問い合わせ先】
イーエムシー株式会社 広報担当 :川畑
TEL:03-3234-9888  FAX:03-3234-9889
E-mail:info@emc1.jp


《関連URL》
http://www.emc1.jp/
http://www.emc1.jp/product/breaker
http://www.ja-tokachitakashima.jp/

企業情報

企業名 イーエムシー株式会社
代表者名 --
業種 未選択

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