内視鏡下の手術で、従来の傷の10分の1以下に抑える新技術、傷の小さな心臓バイパス手術。

医療社団法人 冠心会 大崎病院 東京ハートセンターは、心臓バイパス手術に於いて、 従来の傷の10分の1以下に抑える新技術を取り入れました。

報道関係者 各位
プレスリリース

2006年4月25日
医療社団法人 冠心会 大崎病院 東京ハートセンター
遠藤真弘
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医療社団法人 冠心会 大崎病院 東京ハートセンターは、心臓バイパス手術に於いて、
従来の傷の10分の1以下に抑える新技術を取り入れました。
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医療社団法人 冠心会 大崎病院 東京ハートセンター(所在地:東京都品川区/理事長:
遠藤真弘)は、心臓バイパス手術に於いて、従来の傷の10分の1以下に抑える新技術を
取り入れましたのでお知らせします。

冠動脈バイパス手術とは、自分の別の部位の血管を、心臓の血管に移植する手術です。
その際に利用する血管は、胸・手・足などの血管ですが、血管を採取するにはどうしても
大きな傷が残ってしまいました。この傷の痛みは患者にとって大きな苦痛となり、胸の傷
以上の苦しみを与えるものでもあるのです。

日本の大多数の施設で行われている従来の方法では、約20〜30cmの傷が残りましたが、
この新技術を使うことにより、わずか2〜3cmの傷で手術を行う事が可能です。医療社団
法人 冠心会 大崎病院 東京ハートセンターの外科部長・山口 明満は、いち早くこの技術を
取り入れました。

新しい手術の方法を取り入れた事によって、手や足の傷で痛みや苦痛を訴える患者は著し
く減少しました。このアメリカで開発された手術法は、特殊な器具と内視鏡のカメラを使用し
て、手や足の血管を採取します。そのため、約2〜3cmの内視鏡のカメラを挿入する傷のみ
で血管を採取する事ができるようになったのです。この技術に熟練すれば、最後に傷を縫合
する時間が無くなるため、従来の方法で採取するよりも早い時間で手術をする事も可能です。



■外科医紹介
医療社団法人 冠心会 大崎病院 東京ハートセンターの外科部長・山口 明満は、いち早くこ
の技術を取り入れ、現在までに約150例以上の症例でこの技術を利用、患者の評判もすこ
ぶる良好。また、この技術を日本に於いて普及させるために、他の施設でも手術のデモンスト
レーション、技術指導を行い、著書「冠動脈バイパス術における 内視鏡下グラフト採取法(メ
ディカルビュー社)」も出版している。


■医療社団法人 冠心会 大崎病院 東京ハートセンターURL
http://www.tokyoheart.or.jp/outline/outline.html




【会社概要】
 ■会社名:医療社団法人 冠心会 大崎病院 東京ハートセンター
 ■理事長:遠藤真弘(前東京女子医科大学心臓血管外科教授)
 ■設 立:2005年12月1日
 ■所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5−4−12
 ■TEL  :03-5789-8100
 ■FAX  :03-5789-8101
 ■URL  :http://www.tokyoheart.or.jp/index.html
 ■診療科目:循環器科/心臓血管外科/麻酔科/放射線科/透析科/心臓ドック

【本件に関するお問い合わせ】
 ■会社名:医療社団法人 冠心会 大崎病院 東京ハートセンター
 ■担当者:望月 挙
 ■TEL  :03-5789-8100
 ■FAX :03-5789-8101
 ■Email :amochizuki@tokyoheart.or.jp

企業情報

企業名 医療社団法人 冠心会 大崎病院 東京ハートセンター
代表者名 遠藤 真弘
業種 未選択

コラム

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