日本へ向けられた緊急メッセージを運ぶ、『アメリカ先住民ホピ水一族ルービン・サウフキーのアナンダラバ』- OPEN UP OUR HEART -

アメリカ先住民族、ホピ水氏族出身、ルービン・サウフキーの「UHNUNGDALAWVA(アナンダラバ)」は、日本へ向けられた緊急メッセージを運ぶため、1泊2日のワークショップ形式をとり、それぞれ日本の聖地である葉山・淡路島・屋久島・沖縄の4箇所にて行なわれます。

報道機関各位
プレスリリース

2010年5月23日
アナンダラバ事務局
ルービン・サウフキー

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アナンダラバ事務局
日本へ向けられた緊急メッセージを運ぶ、『アメリカ先住民ホピ水一族ルービン・サウフキーのアナンダラバ』
- OPEN UP OUR HEART -
http://uhnungdalawva.com/
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アナンダラバ事務局(所在地:東京都神奈川県逗子市池子3-8 D403 代表:ルービン・サウフキー)は、日本へ向けられた緊急メッセージを運ぶ、『アメリカ先住民ホピ水一族ルービン・サウフキーのアナンダラバ』を2010年9月20日〜2010年10月3日に開催する。

『アメリカ先住民ホピ水一族ルービン・サウフキーのアナンダラバ』の詳細、次のとおりである。

■イベント内容
ネイティブアメリカン・ホピ族とは、人類の誕生から現在に至るまでの神話と記憶、教えと伝統を太古より語り継ぎ、守り続けている先住民族です。ホピとは「平和の民」という意味を表し、彼らは祖先から受け継がれた叡智を、「ホピの予言」という形で、現在も守っています。ホピ族は、さらに水氏族、火氏族などの氏族に分かれており、あたかも日本各地で土地特有のお祭りがあるように、各氏族がそれぞれの村で独自の儀式やダンスを継承しています。ルービン・サウフキー(Ruben Saufkie)は、水氏族として、そのホピの地に生まれ育ちました。

しかしながら現在、平和の民ホピの人々の間でさえ、対立と分裂が起こっています。そしてその分裂は、アメリカ政府の干渉によってより深刻なものとなりました。アメリカ政府はホピの子ども達を無理矢理アメリカの学校に連れていき、白人の教育を受けさせ、ホピの伝統を断絶させるようにしました。また、アメリカ政府は利権と金銭をちらつかせて誘惑し、ホピの人々との間に深刻な分裂を引き起こしました。一時的なお金という誘惑と引き換えに、長年彼らを育んできたかけがえのない土地がアメリカ政府に支配される事態が出てきたのです。ホピでは伝統的な掟を守り続ける伝統派、白人の教育と文化に倣う先進派、そして中間派という対立、あるいは「真のホピ」「そうでないホピ」などという区別を生み、今なおその分裂は続いています。ホピの分裂を再び一つにするために闘ってきた長老達は、今やすっかり疲れてしまい、以前のように活発に教えを広めることはなくなってしまいました。

日本人は、古代から様々な文化と混じり合いながら、人間は自然の中でただ生かされているという事実を、四季折々の美しくも厳しい自然に教えられ、その教えを和という精神性で残してきました。中でも「鎮守の森」として、自然林の大切さを信仰の一部として皆で共有し保護する方法は、日本人のひとつの知恵といえます。

豊かな山々と川と海は、自然と小さな境界を作り、それぞれの土地に根ざした言葉や風習や伝統文化を育みます。そして、異なる文化を尊重し、ゆるやかに影響を与え合いながら調和を築くというやり方で、人々は暮らしてきたのです。

現代の日本人は、自然との接し方を忘れてしまい、その点で儀式を守っているホピの人たちに学ぶべきことがあります。一方で日本からも、これまで育んできた和という叡智と精神性を、対立が起こっているホピの人々に届けることができるのです。日本とホピで祖先から受け継いだそれぞれの叡智をお互い補おうと努力することが、世界に伝わり、争いのない社会をつくる希望となっていきます。地球の成り立ち、自然に対する信仰、人との絆を今一度、思い出すことが大切です。

ルービン・サウフキーの「UHNUNGDALAWVA(アナンダラバ)」は、1泊2日のワークショップ形式をとり、それぞれ日本の聖地である葉山・淡路島・屋久島・沖縄の4箇所にて行なわれます。ワークショップのプログラム内容は以下を予定しています。

▼ワークショップ1日目
1.自然のスピリットの感じ方を学ぶウォーキングツアー(午前)
2.日本人の宮田雪監督によって製作されたドキュメンタリー映画「ホピの予言」の上映会(午後)
3.それを補足するための、ホピ族の長老や人々から日本に向けてのインタビュー動画の紹介(午後)
4.ルービンによる講演(午後)
5.祈りを捧げるホピのダンス(午後)
6.カチーナカレンダーからホピの文化を学ぶアートクラス(夜)

▼ワークショップ2日目
1.朝のダンスと個人祈祷(朝)
2.勉強会&シェアリング(午前)

ホピ(調和のとれた生き方)とは、平和とは、癒しとは?そして今、なぜ日本へのメッセージなのか?などのテーマと共に、「世界の縮図」とも言われているホピの村で実際に起きている話を交えながら、参加頂く皆様が、ダンスを通じてスピリットを体感できるものとなっています。

▼各地ワークショップの目玉イベント
【葉山】スペシャル対談 北山耕平さん×ルービン・サウフキィー
【淡路島】スペシャル企画 太陽の道 謎の北緯34度32分をゆく
【屋久島】スペシャル企画 もののけ姫の森&海がめの誕生
【沖縄】スペシャル対談 比嘉良丸さん・りかさん×ルービン・サウフキィー

これまでホピやネイティブアメリカン、そして平和と祈りのメッセージを日本に広めてこられた第一人者の方々をお招きし、ルービンとの対談形式の勉強会をワークショップの内容に加えることを予定しています。富士山のスピリット溢れる葉山では、先住民族の精神を日本に伝えてこられた北山耕平さん、沖縄では「リターン・オブ・ザ・アンセスターズ」の日本代表として参加された自然信仰家であり神人の、比嘉良丸・りかさんをお招きする予定です。

また、淡路島では、「Celebration of onenessいのちの饗宴」の皆さんと、聖地である伊勢久留麻神社でのお祈りを合同で行います。屋久島では、海亀が上陸する「永田いなか浜」にある宿「送陽邸」に泊まり、偉大な屋久島の森(もののけの森)と海のスピリット(海亀の孵化)を感じることができるプログラムになっています。

「UHNUNGDALAWVA(アナンダラバ)」の一行は3週間にわたり日本各地を縦断していきますが、葉山・淡路島・屋久島・沖縄の4箇所でのワークショップの間に、広島・高千穂・勝連城など日本の聖地における祈りのダンス、また各地イベントへのゲスト出演なども行なっていきます。

また、ホピ族は日本と同じように、自然の美を模する洗練された芸術文化を持っており、中でもホピ・シルバーと呼ばれるジュエリーは、伝統とモダンが融合した世界的にも人気が高いものですが、ルービンはそのホピ・シルバーの、独自の技術と美しいデザインを持つ稀有な職人でもあります。今回はシルバーに刻まれた祈りの意味を直接聴き、触れることのできる貴重な機会でもあります。ツアー中、ホピ・シルバーはもちろん、カチーナドールなどの伝統工芸品をルービンから直接購入することも可能です。

■開催日
2010年9月20日〜2010年10月3日

■開催場所
葉山、淡路島、屋久島、沖縄

【ルービン・サウフキー】
ホピ水氏族出身。「アナンダラバ(Open up our hearts)」というシンプルなメッセージを運ぶ。ホピ居留区とメキシコシティーをリレーによってつなぐ「セイクリッド・ラン」を実施。往路、世界中から集まった聖水を、復路は聖火を運んだ。稀有な技術をもつ銀細工職人でもある。

【本件の連絡先】

アナンダラバ事務局
窓口担当 佐々 貴司
Tel 046-872-3392
e-mail info@uhnungdalawva.com URL:http://uhnungdalawva.com/
〒249-0003 神奈川県逗子市池子3-8 D403

以上

企業情報

企業名 アナンダラバ事務局
代表者名 ルービンサウフキー
業種 教育

コラム

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