構造計画研究所、作業遠隔支援システム「Remote Guideware」を販売開始

− コミュニケーション履歴から技術継承の課題を克服。5月27日に紹介セミナー実施。−

 株式会社 構造計画研究所(本社:東京都中野区、代表取締役社長兼CEO:服部正太)は、作業遠隔支援システム「Remote Guideware(リモートガイドウェア)」を5月17日より販売開始し、5月27日に弊社本所新館にて紹介セミナーを実施いたします。

 「Remote Guideware」は通信技術と拡張現実(AR:Augmented Reality)技術を活用し、最近の経営課題となっている移動コストや経験不足による時間的ロスの問題、熟練技術者の技術継承の問題を解決するシステムです。
 「Remote Guideware」を利用し、遠方にいる現場作業者が持つ端末を介して現場の映像や音だけでなく、様々なデータ(静止画、動画、テキスト、画面描画など)を通じて指示者側とリアルタイムにコミュニケーションを図ることができます。更に、データベースシステムとの連携において、音声、映像、文字といったコミュニケーション内容の記録を残します。

 今回、販売を開始する「Remote Guideware」はコミュニケーションのインフラストラクチャシステムと位置付けており、今後順次リリースを行う拡充機能により単なるテレビ会議システムとしてだけではなく、空間と情報の紐付けや、利用後の分析を行うツールによる施設・設備の効率的な運用をもたらすものとなります。また、現場の操作性を考慮したヘッドマウンテッドディスプレイなどを用いたメガネ型ハンズフリーモデルも2010年中に販売を開始する予定でおります。

 なお、本システムは株式会社イマオコーポレーションの協力を得て、既に実際の現場で検証評価しており、現場作業者が使いやすいインターフェイスを実現しました。
 Remote Guidewareホームページ http://www.kke.co.jp/mot/rem-gw/ 

■ Remote Guidewareの特長
・遠隔地にいる複数の人がやり取りした際の、画面に描画した落書きや、作業者が記録した音声、静止画、映像を自動的にデータサーバに蓄積します。
・蓄積されたデータから検索機能を使って過去履歴を再生できます。
これらにより、熟練者のノウハウを現場にスピーディーに伝達できるだけでなく、ベストプラクティス集を作れば技術継承問題の解決策として有効です。

■ Remote Guidewareの代表的な機能
◎ログイン
・サーバにユーザを登録することで、ユーザは次回から入室が可能になります。
◎参加ルーム選択
・参加できるルームが5室あり、各ルームには定められた同時アクセス数の範囲内で何人でも入室が可能です。
◎参加者の呼び出し
・ログイン中のユーザが確認出来ます。参加中のユーザを呼び出して、コミュニケーションを行うことが出来ます。
◎ビデオや静止画への書き込み
・ビデオや静止画へ落書きすることが出来ます。落書きは同じルームにいる参加者全てに送ることが出来ます。
◎タグの付与(ブックマーク)
・画面内に付箋紙を入れられます。文字が書き込めるため、チャットに利用することも出来ます。
・タグは画面上で移動可能です。気になる部分へ移動させて、その意味や指示を送ることが出来ます。
◎静止画の保存
・デジカメモードを利用することで、高精細な静止画を送ることが出来ます。
◎データの共有
・静止画情報を共有することが出来ます。また、スクリーンキャプチャ機能を使うことで、PCの画面を参加者に送ることが出来ます。
◎データの録音・録画
・カメラやマイクを活用して、ビデオ録画や音声録音することが出来ます。
◎データの再生
・ブックシェルフ機能を呼び出すことで、過去の作業を振り返ることが出来ます。

■ 画面イメージ
  → http://www.kke.co.jp/news/material/100514.jpg 

■ Remote Guideware の導入効果
・移動コストの削減
・トラブル発生時のスピーディーな問題解決
・熟練者の不在時における安全作業と作業品質の確保
・通信履歴の蓄積による技術継承

■ 販売価格
 オープン価格。
 詳細はお問い合せください。

■ 無料紹介セミナーの開催
 Remote Guidewareを以下のセミナーでご紹介します。
 タイトル:「点検業務・現場作業向け ITソリューションセミナー」
 日時  :平成22年5月27日 13:00−17:00
 会場  :構造計画研究所
 費用  :無料
 詳細およびお申込みは、下記Webサイトをご参照ください。
  https://kke.smartseminar.jp/public/seminar/view/31 

■ 株式会社イマオコーポレーションついて
 1935年創業。切削/検査/組立用の標準冶具、産業機械用の標準機械部品、アルミ構造材など多くの機械要素部品を幅広いラインアップで提供している。また、CAD関連ソフトウェアの販売、開発に加え、独自に開発した3次元冶具設計システムを中心にした生産性向上システムを完成させ、ハードウェア、ソフトウェアの両面から最適な冶具・生産ソリューションを提供している。イマオコーポレーションHP: http://www.imao.co.jp 

■ 構造計画研究所について
 1959 年会社設立。現在、ネットワーク、マルチメディア、情報通信、移動体通信分野から建設、製造分野に至るまでの広範かつ最新のIT 技術を駆使したソフトウェア開発ならびにソフトウェアプロダクトを提供。さらにOR・シミュレーション手法を用いた工学・製造分野におけるコンサルティングサービスやマーケティング分野におけるコンサルティングサービスも行っています。また建設・環境分野における数値解析コンサルティングサービスや建築・構造設計分野でも強みを発揮しており、様々な業界に対し、多様なソリューションを提供しています。

※構造計画研究所および、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。
※当社では、お客様やパートナー企業・団体から発表のご承認をいただいた案件のみを公表させていただいております。ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。


【本件に関するお問い合わせ先】
・ニュースリリースの内容に関して
 株式会社構造計画研究所 製造MOT営業部 金丸真哉、高平俊一
  TEL:03-5342-1588
  FAX:03-5342-1222
  e-mail: rem-gw@kke.co.jp
  URL:http://www.kke.co.jp/mot/rem-gw/ 
・ニュースリリースの配信に関して
 株式会社構造計画研究所 広報担当 佐藤仁宣、松本飛鳥
  TEL:03-5342-1032
  FAX:03-5342-1222
  e-mail:kkeinfo@kke.co.jp
  URL:http://www.kke.co.jp


《関連URL》
http://www.imao.co.jp
http://www.kke.co.jp
http://www.kke.co.jp/mot/rem-gw/
http://www.kke.co.jp/news/material/100514.jpg
https://kke.smartseminar.jp/public/seminar/view/31

企業情報

企業名 株式会社構造計画研究所
代表者名 服部 正太
業種 コンピュータ・通信機器

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