看護師が患者への対応に苦慮するケースは平均年10回!

株式会社エス・エム・エス(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:諸藤周平、以下当社)は、看護現場における患者からの対応に苦慮するケースに関して看護職を対象としたアンケートを実施し、その結果、321名の回答を得ることができましたのでその結果の一部を公表いたします。

【調査結果】

1:患者への対応に苦慮するケースは大病院になる程頻度が多く、全体で平均年10回

看護職321名に、「患者への対応に苦慮するケースはどのくらいあるか」について尋ねたところ、全体の約83%が年に1回以上経験しており、その中で「年に2回まで」(37.4%)が最も多いが、週1回以上と答えた割合も10.0%と高いため、平均では薬年10回経験しているという結果となった。さらに、勤務先及び病床数別で見てみると、特別養護老人ホームや訪問看護ステーションなどの介護施設や病床数の少ない病医院では比較的遭遇する頻度は少なく、病床数が多い大病院程対応に苦慮するケースが多い傾向が明らかとなった。(図参照)

2:具体的なケースでは「言いがかり」「無理強要」型が多数を占める

次に、「遭遇した具体的なケース」について自由回答で尋ねたところ、病医院や看護師などの医療従事者に対して理不尽な要求をする「言いがかり」型のケースが全体の32.8%と最も多く、次いで無理難題を強要する「無理強要」型のケースが14.3%、脅迫して病医院側を困らせるケースや、金銭を要求する(支払わない)ケース、ハラスメントのケースなどと続く結果となった。いずれのケースを見ても、患者側のモラルの部分が問われる結果となり、これらが看護師などの医療従事者に対して大きなストレスになっていることが見て取れる。


【調査概要】
■調査期間:2009年12月4日〜12月14日
■対象:当社看護師関連サイト会員
■調査方法:インターネットを使ったアンケート調査
■有効回答数:321名(女性303名/男性18名、 20代58名/30代107名/40代121名/50代以上35名)
■主な対象となる資格:正看護師/准看護師/保健師/助産師


※その他のアンケート項目を含めた詳細結果につきましては、当社サイトにて公開する予定です。(URL:http://www.bm-sms.co.jp/pr/


【株式会社エス・エム・エスについて】
株式会社エス・エム・エスは「高齢社会に適した情報インフラを
構築することで価値を創造し社会に貢献し続ける」という企業理念のもと、
介護・医療・アクティブシニア分野において、主に人材紹介事業、
メディア事業(求人広告、資格講座情報)などを展開しております。
現在、介護・医療・アクティブシニア分野に特化した人材紹介、
求人広告、コミュニティサイトなどのサービスを運営しております。

【本件に関する問い合わせ先】
株式会社エス・エム・エス(東証マザーズ 証券コード:2175)
住所 :東京都千代田区神田須田町1-23-1
電話番号 :03-5295-7398(広報担当:西原)
e-mail :prinfo@bm-sms.co.jp
URL :http://www.bm-sms.co.jp/pr/

企業情報

企業名 株式会社エス・エム・エス
代表者名 諸藤周平
業種 医療・健康

コラム

    株式会社エス・エム・エスの
    関連プレスリリース

    株式会社エス・エム・エスの
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域