「ゲームに関するアンケート」結果発表 大人も『週1回以上』が50%に。

「ゲームに関するアンケート」結果発表   20歳以上の男女50%以上が「週1回以上」ゲームをしている結果に   ⇒40代・50代では女性の方が「毎日」ゲームをする割合が高い   ⇒20代〜50代女性の40%以上が「DS」でゲームをしている

株式会社ドゥ・ハウス(港区 代表:稲垣佳伸)は自社の運営するネット
リサーチASPサービス「きかせて・net」にて2009年11月に「ゲームに関
するアンケート」を実施。全国の20歳から59歳までの男女529人の回答
を得ました。

 最近、電車の中でゲームをしている人をよく見かけるようになりました。
 携帯電話のゲームもあれば、ポータブル型のゲーム機もあります。
 子供や若い人ばかりではなく、幅広い層で見かけるようになりました。

 「いま、ゲームって、どのくらいの層まで広まっているのだろう?」

 そんな素朴な疑問から、ドゥ・ハウス広報室「生活フィールド取材班」が
 アンケートを実施。529人の回答を得ました。



■1.ゲームをする頻度
     「2人に1人」は、「週1回以上ゲームをしている」

 ゲームを「週1回以上」の頻度で行っているという人は全体で(50.7%)
と半数に達しました。

 20代〜50代の男女という広い層で、(2人に1人)は「週1回以上
ゲームをしている」ということになります。

 さらに、これを「性・年代別」でみてみました。

 20代 男性64.7%   女性61.5%
 30代 男性65.5%   女性50.9%
 40代 男性39.7%   女性51.4%
 50代 男性42.2%   女性45.0%

 男女間で大きな差異は見られませんが、年代の高まりに応じてさすがに
頻度は低くなっていく傾向にあるようです。
 但し、「50代」でも4割までしか落ちていません。
 今日では、ゲームは子供や若者達のものだけではないようです。

参考資料⇒図1参照
(参考資料は文末のリンクよりpdf形式でご覧いただけます)



■2.ゲームをする場所
  ゲームをする場所、30代男性の「3人に1人」が「電車・バスの中」

 ゲームをする場所の1位は「自宅」。全体では9割に達しています。
 続いて「電車・バスの中」が約2割、「学校・職場」が1割という順です。

 全体では「自宅」に偏りがみられますが、「性・年代別」でみると、
特に「電車・バスの中」という回答で特色がありました。
 概ねどの層も1割〜2割なのですが、「男性30代」だけは約3割で、
他の年代に比べて高くなっています。

 つまり、全体では「5人に1人」、「男性30代」においては「3人に
1人」が、「電車・バスの中」でゲームをしているということになります。


参考資料⇒図2参照
(参考資料は文末のリンクよりpdf形式でご覧いただけます)



■3.遊んでいるゲーム機
  20代から50代の女性は4割以上が「ニンテンドーDS」で遊ぶ


 ゲーム機の1位は「パソコン」で(62.0%)。
 2位は「ニンテンドーDS(*)」(44.7%)。
 3位は「携帯電話」(32.0%)という結果です。
 
 「ニンテンドーDS」が「携帯電話」を上回る形となりました。
 そこで、「ニンテンドーDS」のみ、「性・年代別」でみてみます。

 20代 男性48.9%   女性58.8%
 30代 男性46.0%   女性75.6%
 40代 男性38.1%   女性41.8%
 50代 男性19.3%   女性42.6%

 「30代女性」が実に7割に達し、全層中で最も高い値となりました。

 「女性」だけでみると、50代までは4割以上が「ニンテンドーDS」を
利用していることになります。

 「30代女性」「40代女性」においては、「パソコン」よりも
「ニンテンドーDS」の方がポイントが高くなっており、この点も特色でした。

 男女の差でみると、「50代」で差異が生じています。
 この年代になると「男性」の「ニンテンドーDS」利用は約2割にとどまっ
ており、男性全体だけでなく全性別・年代でみても極端に低い値となりました。
 対して「女性」は、年代が高くてもそれほど利用率は落ちておらず、
「30代」の7割をピークに、「40代」「50代」は共に「4割」と
なっています。


(*)ニンテンドーDSはDSLITE、DSLL、DSi含む

参考資料⇒図3参照
(参考資料は文末のリンクよりpdf形式でご覧いただけます)


【アンケート結果より】

 50代でも、ほぼ2人に1人は週に1回以上ゲームを行っているという結果
をみると、今日においてはゲームは子供や若者達のものだけではないようです。

 これは、今日のゲームソフトが幅広い年代層に対応しているということも要
因でしょう。年代や性別をセギュメントした上でターゲッティングしているソ
フトもあれば、幅広い層に受け入れられているソフトもあります。

 この視点でみると、これまで「子供のもの」と思われていた商品の中に、
大人が楽しめる要素を取り入れ、ユーザー層を広げていくということもチャン
スになりそうです。

 また、ゲームをする場所が30代男性では「3人に1人は電車・バスの中」
という結果からは、通勤中の時間をいかに有益に過ごすか?というウオンツ
が潜んでいるように感じます。

 DSや携帯電話が登場するまでは、電車内ですることといえば、何かを読
む・見るか、聞くことが中心だったように思います。

 新聞、本、漫画、電車内広告、音楽、ラジオがその対象ですが、そうした
ものと比べると、ゲームだけは、ただ情報を受信するだけでなく、「インタラ
クション」という要素を持っている点が特色のように思います。

 そういう視点でみると、通勤中の時間を「いかに有益に過ごすか?」では
なく、「いかに楽しいものにしていくか?」というウオンツなのかもしれま
せん。

                       (生活フィールド取材班)

<アンケート概要>
「ゲームについてのアンケート」
●アンケート期間:2009/11/25〜2009/11/27

●アンケート手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチモニター・ネット
 ワークである「きかせて・net」会員に対して行った。
全国の20歳〜59歳の男女にEメールでアンケートを実施。
529名から回答を得た。


参考資料(pdf形式)
  http://www.dohouse.co.jp/press/files/DH2009_1222.pdf


□ドゥ・ハウス広報室「生活フィールド取材班」
生活者リサーチサービスで30年の実績を持つ株式会社ドゥ・ハウスの
広報室が主体となり、日常生活で気になる現象や商品についてアンケートを
実施していきます。


□ネットリサーチASPサービス「きかせて・net」について
  https://www.kikasete.net/marketer/index.php
2000年9月よりドゥ・ハウスが提供するネットリサーチASPサービス。
登録モニター数70万人(提携含む)。3問3万円からアンケート配信可能。

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□株式会社ドゥ・ハウス  http://www.dohouse.co.jp
株式会社ドゥ・ハウスは、「Human Networking Industryの創造に貢献する」
という事業理念のもと、アナログ、デジタル合わせて250万人の「人のネット
ワーク」を介して、クチコミ・プロモーションと定性リサーチサービスを展
開しています。

近年は、「店頭TV」や「モラタメ.net」http://www.moratame.net/ など、
「店頭」と「プロモーション」系のサービスに力を入れ、新時代のマーケティ
ングコミュニケーションを実践しています。

設立:1980年7月7日
資本金:658百万円
従業員数:120名(2009年10月)
お取引企業数:約300社/年間プロジェクト数 約2000件
年間売上:1,860百万円(2009年9月期)


以上

本プレスリリースに関するお問合せ先
株式会社ドゥ・ハウス http://www.dohouse.co.jp/ 
広報担当:宮崎・浜
mail:navi@dohouse.co.jp
〒105-0004 東京都港区新橋6-20-2 Tel03-5472-7901 Fax03-5472-7917

企業情報

企業名 株式会社ドゥ・ハウス
代表者名 高栖祐介
業種 ネットサービス

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