〜アートの宝箱〜　「年末絵画市」開催のお知らせ

日本画から油絵までジャンルを超え、ケアンズ国際空港の壁画も手がけたオーストラリアの巨匠ジョアン・フック、雪舟も使用していた「竹紙」に絶滅が心配されるトラなどの動物を描く佐藤潤をはじめとした、国内外で評価の高い作家の作品を一堂に集めました。それぞれのアーティストの感性でとらえた自然、人は時代の空気と響き合う瑞々しい魅力にあふれています。珠玉のアートがつまった宝箱から、きらめく表現が飛び出す、楽しさに満ちた絵画展です。

＜〜アートの宝箱〜　年末絵画市　ご案内＞　

　 開催日時：2009年12月24日（木）〜12月30日（水）
　　　　　　 午前10時〜午後９時（最終日は午後５時閉場）

　 開催場所：渋谷駅・東急東横店　南館８階　アートサロン
　　　　　　 〒150-8319　東京都渋谷区渋谷2-24-1　Tel: 03-3477-3111（代表）

<本件に関するお問い合わせ先>
　株式会社アークコーポレーション　　〒602-8158　京都市上京区下立売通智恵光院西入ル
　Tel 075-821-7200　Fax 075-821-6464　 URL: http://www.kk-ark.jp　e-mail : infoark@kk-ark.jp

＜出品作家紹介＞

◎大杉真司　　　　　　　
　京都、特に舞妓を中心テーマに描く画家。　独特の線と色遣いが好評。
　1992〜98年二科展出品。
　2007年京都市長室に絵画を寄贈し、表彰を受けました。


◎坂井　昇　
　丸山応挙がふすま絵を描き、フェノロサの墓があることでも知られる名刹
　三井寺にふすま絵を奉納。源氏物語千年紀を記念して描かれた「源氏花物
　語」シリーズは上賀茂神社境内でも展示され、好評を博しました。

　　　　　　
◎佐藤　潤
　絶滅が危惧されている動物を、若冲を思わせる緻密な描写で描きだしてい
　ます。アメリカの企業から商品化の申し出が相次ぐ人気作家です。
　描く紙は環境に配慮する観点から竹紙を多く用いています。ＷＷＦ東京事
　務局応接室には寄贈した絵が２点飾られ、感謝状も授与されました。

◎ジョアン・フック
　自然を幻想的に描いた絵画は、これまでに世界の数々の賞に輝いています。
　イメージを重ね合わせたい企業からの申し出も多く、セイコー、ＹＫＫを
　はじめとした企業の広告やカレンダーなどに起用されています。
　現在は南仏にもアトリエを持ち、新たな視点で創作活動をしています。
　

◎マーク　エステル
　1970年大阪万博にフランス外務大臣秘書として来日。墨絵の美しさに触れ、
　画家になることを決意。独特のにじみをいかした油彩作品を制作しています。
　近年は日本神話をテーマにした作品にもとりくみ、出雲大社など各地の神社　
　に絵画が奉納されています。


◎山田夕香
　キャンバスを指で優しくなでるように描かれた絵画は、繊細でありながら迫
　力があります。夢見るような明るい色彩で、空、星、月、太陽を描きます。
　沖縄のラテンバンド「ディアマンテス」のCDジャケットにも絵画が使用され
　ています。