長島町漁業協同組合 組合の取り組みとして3t分のCO2カーボンオフセットを実施
長島町漁業協同組合は環境コンサルティング会社のイーエムシー株式会社が提案するEGS『エコ・ギャランティー・システム』の導入により、3トン分のカーボンオフセットを実施
長島町漁業協同組合(所在地:三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区長島字前浜2187-2、代表理事組合長:石倉 貞二、以下JF長島町)は環境コンサルティング会社のイーエムシー株式会社(URL:http://www.emc1.jp)の提案するEGS『エコ・ギャランティー・システム』の導入により、3トン分のカーボンオフセットを実施する。
JF長島町のある紀北町は、日本でも有数の多雨地帯の中にあるため、見事な森林を育成させ、夏は涼しく冬は温暖の地です。伊勢志摩、吉野熊野国立公園の中間に位置し歴史と伝統を誇る町です。古く歴史を遡れば、当地方は志摩国に属していましたが、その後全町が伊勢神宮の御領地となっていました。平成17年10月11日に旧紀伊長島町と旧海山町は合併し、新しい町「紀北町」が誕生しました。主な産業として、黒潮の恩恵を受けての漁業が盛んで、現在は、熊野灘レクリエーション都市開発を進めており観光立町を目指しています。紀北町では、毎年7月には海のねぶたと呼ばれる巨大燈籠と花火の祭典「燈籠祭」が開催されます。紀州の夏の風物詩として県内外に認知されつつありますが、その起源は1928年(昭和3年)にさかのぼります。紀北町紀伊長島区赤羽川の川開きに地元青年団が都鳥型燈籠を流したことが始まりです。手作りの巨大燈籠が海上に浮かび、美しい花火が夜空を彩り、見る人をとりこにする異色の祭りです。
「船だんじり」は、JF長島町が主催する、江戸時代中期に始まった約250年の伝統を誇る、一年の大漁を祈願する正月の奉納行事です。だんじり台に彩色した鰹漁船をのせ、30名ばかりの若者が釣竿に布製のカツオをつるして乗り込み、威勢よく賑やかにさおを操ってカツオの一本釣りを演じます。町内を練りながら「チョイサヤー」の掛け声も勇ましく、沿道の見物客らには、生き餌のイワシに見立てた縁起ものの福あめが勢いよくまかれ、毎年、町は熱気に包まれます。また「きいながしま港市」(JF長島町前にて毎月第2土曜日 朝9時から午後1時まで開催・紀北観光協会主催)に協賛しています。紀伊長島をはじめ、岐阜・松坂・伊勢・大阪・和歌山・大台・尾鷲・海山・紀勢などから毎回50から60店舗の出店があり、3,500から5,000人が訪れ賑います。
JF長島町は、三重県漁業協同組合連合会(以下、三重県漁連)に所属しています。三重県漁連は、昭和24年に水産業協同組合法に基づき、漁業者の生活向上を目的に設立され、以来、食糧産業としての使命を自覚し、さまざまな事業に取り組んでまいりました。近年では、環境保護に対する取り組みを最重要テーマと考え、「海と川を美しくする運動」や「漁民の森造成事業」を漁業者とともに取り組んでおり、より良い漁場づくりを推進することで、安全で良質な水産物を安定的に皆様にお届けできるよう、日々努力を続けています。かけがえのない海からの恵みは、次の世代へ大切に受け継がねばならない貴重な財産です。JF長島町は、三重県漁連と協力して、漁業者の立場を基本に一般消費者や他産業の方々との海との関わりも視野に入れ、新たな可能性について挑戦し続けています。
JF長島町では、環境問題への対策として、ライフサイクルコストの削減とCO2排出量の削減活動に取り組んでいくことを決めました。その取り組みへの第一歩として、農業協同組合や森林組合、漁業協同組合の3大組合をメインクライアントとしているイーエムシーの提唱する無料コンサルティングサービスでJF長島町の保有する全施設の調査を依頼しました。その調査結果から、「低圧電気契約をしている施設に対してEGSを導入することで、低圧電力契約を負荷設備契約から主開閉器契約へ変更することが可能であり、使用料金に関わらず発生する基本料金が削減できる。」との具体的なライフサイクルコストの基本料金削減の提案を受け、EGSを導入することとしました。今回、JF長島町では、EGSの導入により、毎月28,174円、年間338,088円のコスト削減が見込まれています。さらに今回導入したEGSで3トン分のカーボンオフセットを実現することができました。
JF長島町では、このEGSの導入をきっかけに、組合員の環境問題への関心を高め、今後も積極的に環境問題対策へ取り組んでいきたいと考えています。
< 長島町農漁業協同組合 概要 >
■組合名 :長島町漁業協同組合
■所在地 :三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区長島字前浜2187-2
■組合長 :石倉 貞二(代表理事組合長)
■事業 :共済・購買・販売・製氷・利用・指導・無線
■主幹漁業 :カツオ一本釣・あぐり網・巾着網・刺網
< イーエムシー株式会社 概要 >
世界規模における地球環境保護に高い関心が集まる中、環境負荷低減のための技術はめざましい進歩を続けています。いまや、企業にとってのエコロジー対策とは、CSR活動の一環や企業イメージ向上の手段ではなく、企業経営を支える重要な事業戦略に位置づけられています。イーエムシー株式会社は、環境ストラテジーのエキスパートとして、省エネルギー化によるコスト削減をはじめ、多くのビジネスメリットを創出する環境マネジメントをご提案。現状の分析・評価から、機器の導入、アフターフォローまで、きめ細やかなコンサルティング業務を通じ、顧客ニーズに合致した環境システム構築を行っています。
■社名 :イーエムシー株式会社(Eco Management Corporation) http://www.emc1.jp/
■所在地 :東京都千代田区富士見1-6-1フジビュータワー飯田橋10F
■資本金 :4,020万円
■代表者 :近藤毅志(代表取締役社長)
■設立 :平成年19年5月
■事業所 :北海道支社 北海道札幌市中央区大通東2-3-1第36桂和ビル9F
東北支社 宮城県仙台市青葉区二日町11-5第二梅原ビル3F-A
中部支社 愛知県名古屋市中村区名駅南1-5-17ネットプラザ柳橋5F
大阪支社 大阪府大阪市東淀川区西淡路1-3-26弥生新大阪第一ビル7F
中国支社 広島県福山市南蔵王町3−12−30−101
四国支社 愛媛県松山市土居田町8−2 徳永ビル102
九州支社 福岡県福岡市博多区博多駅東1-17-21ライジングサンソーラービル4F
旭川営業所・帯広営業所・盛岡営業所・新潟営業所・北陸営業所・静岡営業所
山梨営業所・高知営業所・鹿児島営業所・熊本営業所・沖縄営業所
■従業員数 :93人(パート・アルバイト含む)(2009年9月現在)
■事業内容 :エコ・コンサルティング事業(契約電力の削減、保安、節水、空調、電話、断熱など)
エコ・マネジメントアライアンス事業
LCC(ライフサイクルコスト)アライアンス事業
【本件に関する報道関係者お問い合わせ先】
イーエムシー株式会社 広報担当 :川畑
TEL:03-3234-9888 FAX:03-3234-9889
E-mail:info@emc1.jp
《関連URL》
http://www.emc1.jp/
http://www.emc1.jp/product/breaker
JF長島町のある紀北町は、日本でも有数の多雨地帯の中にあるため、見事な森林を育成させ、夏は涼しく冬は温暖の地です。伊勢志摩、吉野熊野国立公園の中間に位置し歴史と伝統を誇る町です。古く歴史を遡れば、当地方は志摩国に属していましたが、その後全町が伊勢神宮の御領地となっていました。平成17年10月11日に旧紀伊長島町と旧海山町は合併し、新しい町「紀北町」が誕生しました。主な産業として、黒潮の恩恵を受けての漁業が盛んで、現在は、熊野灘レクリエーション都市開発を進めており観光立町を目指しています。紀北町では、毎年7月には海のねぶたと呼ばれる巨大燈籠と花火の祭典「燈籠祭」が開催されます。紀州の夏の風物詩として県内外に認知されつつありますが、その起源は1928年(昭和3年)にさかのぼります。紀北町紀伊長島区赤羽川の川開きに地元青年団が都鳥型燈籠を流したことが始まりです。手作りの巨大燈籠が海上に浮かび、美しい花火が夜空を彩り、見る人をとりこにする異色の祭りです。
「船だんじり」は、JF長島町が主催する、江戸時代中期に始まった約250年の伝統を誇る、一年の大漁を祈願する正月の奉納行事です。だんじり台に彩色した鰹漁船をのせ、30名ばかりの若者が釣竿に布製のカツオをつるして乗り込み、威勢よく賑やかにさおを操ってカツオの一本釣りを演じます。町内を練りながら「チョイサヤー」の掛け声も勇ましく、沿道の見物客らには、生き餌のイワシに見立てた縁起ものの福あめが勢いよくまかれ、毎年、町は熱気に包まれます。また「きいながしま港市」(JF長島町前にて毎月第2土曜日 朝9時から午後1時まで開催・紀北観光協会主催)に協賛しています。紀伊長島をはじめ、岐阜・松坂・伊勢・大阪・和歌山・大台・尾鷲・海山・紀勢などから毎回50から60店舗の出店があり、3,500から5,000人が訪れ賑います。
JF長島町は、三重県漁業協同組合連合会(以下、三重県漁連)に所属しています。三重県漁連は、昭和24年に水産業協同組合法に基づき、漁業者の生活向上を目的に設立され、以来、食糧産業としての使命を自覚し、さまざまな事業に取り組んでまいりました。近年では、環境保護に対する取り組みを最重要テーマと考え、「海と川を美しくする運動」や「漁民の森造成事業」を漁業者とともに取り組んでおり、より良い漁場づくりを推進することで、安全で良質な水産物を安定的に皆様にお届けできるよう、日々努力を続けています。かけがえのない海からの恵みは、次の世代へ大切に受け継がねばならない貴重な財産です。JF長島町は、三重県漁連と協力して、漁業者の立場を基本に一般消費者や他産業の方々との海との関わりも視野に入れ、新たな可能性について挑戦し続けています。
JF長島町では、環境問題への対策として、ライフサイクルコストの削減とCO2排出量の削減活動に取り組んでいくことを決めました。その取り組みへの第一歩として、農業協同組合や森林組合、漁業協同組合の3大組合をメインクライアントとしているイーエムシーの提唱する無料コンサルティングサービスでJF長島町の保有する全施設の調査を依頼しました。その調査結果から、「低圧電気契約をしている施設に対してEGSを導入することで、低圧電力契約を負荷設備契約から主開閉器契約へ変更することが可能であり、使用料金に関わらず発生する基本料金が削減できる。」との具体的なライフサイクルコストの基本料金削減の提案を受け、EGSを導入することとしました。今回、JF長島町では、EGSの導入により、毎月28,174円、年間338,088円のコスト削減が見込まれています。さらに今回導入したEGSで3トン分のカーボンオフセットを実現することができました。
JF長島町では、このEGSの導入をきっかけに、組合員の環境問題への関心を高め、今後も積極的に環境問題対策へ取り組んでいきたいと考えています。
< 長島町農漁業協同組合 概要 >
■組合名 :長島町漁業協同組合
■所在地 :三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区長島字前浜2187-2
■組合長 :石倉 貞二(代表理事組合長)
■事業 :共済・購買・販売・製氷・利用・指導・無線
■主幹漁業 :カツオ一本釣・あぐり網・巾着網・刺網
< イーエムシー株式会社 概要 >
世界規模における地球環境保護に高い関心が集まる中、環境負荷低減のための技術はめざましい進歩を続けています。いまや、企業にとってのエコロジー対策とは、CSR活動の一環や企業イメージ向上の手段ではなく、企業経営を支える重要な事業戦略に位置づけられています。イーエムシー株式会社は、環境ストラテジーのエキスパートとして、省エネルギー化によるコスト削減をはじめ、多くのビジネスメリットを創出する環境マネジメントをご提案。現状の分析・評価から、機器の導入、アフターフォローまで、きめ細やかなコンサルティング業務を通じ、顧客ニーズに合致した環境システム構築を行っています。
■社名 :イーエムシー株式会社(Eco Management Corporation) http://www.emc1.jp/
■所在地 :東京都千代田区富士見1-6-1フジビュータワー飯田橋10F
■資本金 :4,020万円
■代表者 :近藤毅志(代表取締役社長)
■設立 :平成年19年5月
■事業所 :北海道支社 北海道札幌市中央区大通東2-3-1第36桂和ビル9F
東北支社 宮城県仙台市青葉区二日町11-5第二梅原ビル3F-A
中部支社 愛知県名古屋市中村区名駅南1-5-17ネットプラザ柳橋5F
大阪支社 大阪府大阪市東淀川区西淡路1-3-26弥生新大阪第一ビル7F
中国支社 広島県福山市南蔵王町3−12−30−101
四国支社 愛媛県松山市土居田町8−2 徳永ビル102
九州支社 福岡県福岡市博多区博多駅東1-17-21ライジングサンソーラービル4F
旭川営業所・帯広営業所・盛岡営業所・新潟営業所・北陸営業所・静岡営業所
山梨営業所・高知営業所・鹿児島営業所・熊本営業所・沖縄営業所
■従業員数 :93人(パート・アルバイト含む)(2009年9月現在)
■事業内容 :エコ・コンサルティング事業(契約電力の削減、保安、節水、空調、電話、断熱など)
エコ・マネジメントアライアンス事業
LCC(ライフサイクルコスト)アライアンス事業
【本件に関する報道関係者お問い合わせ先】
イーエムシー株式会社 広報担当 :川畑
TEL:03-3234-9888 FAX:03-3234-9889
E-mail:info@emc1.jp
《関連URL》
http://www.emc1.jp/
http://www.emc1.jp/product/breaker
企業情報
| 企業名 | イーエムシー株式会社 |
|---|---|
| 代表者名 | -- |
| 業種 | 未選択 |
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