e+(イープラス)がおサイフケータイを利用した電子チケットサービスを開始 〜 小型軽量リーダ/ライタで本格普及を目指します 〜

フェリカネットワークス社のアプリケーションである「ピットモット」を利用することで、公演チケット情報を簡単に携帯電話へダウンロードすることが可能となり、また、チケット情報を読み取る会場設置のリーダ/ライタも小型軽量化したことによって、電子チケットサービスを開始することとなりました。

e+(イープラス)がおサイフケータイを利用した電子チケットサービスを開始
〜 小型軽量リーダ/ライタで本格普及を目指します 〜

チケット販売のe+(イープラス)[http://eplus.jp](株式会社エンタテインメントプラス、東京都品川区、社長:橋本行秀、以下 e+(イープラス))は、フェリカネットワークス株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:芳野 弘、以下 フェリカネットワークス)と協力して、モバイルFeliCa(注1) IC チップを搭載した携帯電話の「おサイフケータイ(注2)」を利用した電子チケットサービスを開始いたします。

e+(イープラス)はフェリカネットワークスのアプリケーションである「ピットモット(注3)」を利用することで公演チケット情報を簡単に携帯電話へダウンロード出来るようになり、ユーザーの利便性が格段に向上、また専用リーダ/ライタなどが大きな据え置き型から持ち運びが簡単な軽量タイプになったことや、入場時におけるオペレーション業務の軽減など主催者側の運用面も向上することなどから、電子チケットの本格普及に向けての条件が整ったと判断いたしました。

このサービスは、おサイフケータイ(ピットモット)への公演チケットのダウンロードサービスと、会場のゲートでご利用いただく、小型かつ軽量化した電子チケット専用リーダ/ライタ(フェリカネットワークスより提供予定)で構成されます。尚、同社のリーダ/ライタの仕様検討にあたっては、e+(イープラス)
がチケット販売のノウハウを提供しております。
また、現場でチケット発券する場合のPC とプリンターも、e+(イープラス)が安価かつ軽量な商品に独自のプログラムを搭載いたしました。
これによって、電子チケット入場者のための会場での設備は持ち運び/設置が容易になりました。

電子チケットサービスの実公演、並びに会場での導入について、まずは、矢沢永吉の2009 年秋ツアーにおいて、携帯公式サイト「E.YAZAWA」会員向けチケットにて、本サービスを利用することが決定いたしました。携帯電話一つでチケットの購入から入場まで行えるという高い利便性の提供と、近年対策の必要が指摘されているオークションへの不正出品の抑制を本サービスによって行えます。

スポーツの分野では、2009 年7 月28 日(火)に東京ドームで行われる巨人対中日戦にて、「e+(イープラス)ナイター特別企画チケット」として展開する【オリジナルT シャツ付チケット】の販売を、本サ―ビスを利用して実施いたします。また、横浜ベイスターズも会員向けサービスの一環として導入を予定。
e+(イープラス)では、今後スポーツチーム向けソリューションビジネスの核として展開していく予定です。

さらに、ライブハウスでは「shibuya eggman」と 「東京カルチャーカルチャー」が早期導入を予定。携帯電話で簡単に公演チケット情報を入手し、かざすだけで入場可能という顧客との親和性が高い特徴を活かして、今後1 年間でライブハウスやイベントスペースなど100 店舗以上へ導入を目指しております。


<電子チケットプレスリリース詳細> http://eplus.jp/e-ticket/


<電子チケット採用・導入予定公演>

・ポピュラー
【矢沢永吉 2009 年秋ツアー(主催:株式会社音)】
EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 2009「ROCK'N'ROLL」の携帯公式サイト「E.YAZAWA」会員向けチケットにて採用。
対象公演:2009 年12 月12 日(土)13 日(日)大阪城ホール
     2009 年12 月16 日(水)17(木)19(土)〜21(月)日本武道館


・野球
【読売巨人軍ホームゲーム(主催:読売新聞社)】
e+(イープラス)ナイターの特別企画として販売する「オリジナルT シャツ付チケット」にて採用。
対象試合:2009 年7 月28 日(火)東京ドーム 「巨人vs 中日」

【横浜ベイスターズ(社名:株式会社横浜ベイスターズ)】
横浜ベイスターズ会員向けサービスの一環として導入予定。


・ライブハウス
【shibuya eggman(所在地:東京都渋谷区神南1-6-8 B1F)】にて開催の公演
株式会社エッグマンが運営するライブハウスで、ロック・ポップス系を中心に、
インディーズからメジャーまで幅広いジャンルのライブが楽しめる。
ミュージシャン、レーベル発信のイベントにも広く門戸を開放している他、演劇、ファッションショー、お笑い等音楽以外のジャンルにも広く利用されている。

【東京カルチャーカルチャー(所在地:東京都江東区青海1 丁目パレットタウン
Zepp Tokyo 2F)】にて開催の公演
インターネットプロバイダのニフティ株式会社が運営する、飲食店スタイルのライブハウス。トークライブ、アコースティツク系のライブ、ファンクラブや顧客関連イベント、プロモーションや記念も兼ねたイベントなど多目的なイベントに利用可能。


注1:「FeliCa」は、ソニー株式会社が開発した非接触IC カードの技術方式です。「FeliCa」は、ソニー株式会社の登録商標です。

注2:「おサイフケータイ」は、現在、日本国内の携帯電話約50%に達し、対応サービスも拡大、急速に普及しています。「おサイフケータイ」は、株式会社NTT ドコモの登録商標です。

注3:フェリカネットワークスが開発したポイントやチケットなど、「おサイフケータイ」を利用した多彩なサービスを簡易に実現するプラットフォームです。おサイフケータイ対応アプリケーションとおサイフケータイに各種データを書込みするシステムから構成され、複数の企業が相乗りできるよう工夫されています。
生活者は、あらかじめアプリケーションを1 回ダウンロードしておくだけで、計300 程度のポイントカード、クーポン、電子チケットなどを利用することができ、複数のカードを持ち歩く必要がありません。
これにより、おサイフケータイのアプリケーションの開発を行うことなく、各移動体通信事業者のおサイフケータイへのサービス提供が可能になり、導入コストを大幅に低減することができます。
「ピットモット/pitmotto」は、フェリカネットワークス株式会社の登録商標です。
詳細情報: http://www.felicanetworks.co.jp/pitmotto/


■株式会社エンタテインメントプラスとは
ソニーグループとセゾングループにより1999 年7 月設立。「e+(イープラス)」のサービス名称で2000年3 月にサービス開始。インターネットでのエンタテインメントのチケット販売及びインターネットを含む各種媒体での情報提供サービスを実施しております。インターネットでのチケット販売で初めて抽選方式『プレオーダー』、割引販売の『得チケ』、ネットで座席を選びながら購入できる『座席選択』を導入するなど、革新的なサービスを次々実現、業界の慣習を打ち破ってきた、会員登録数700 万人の総合エンタメショップです。
e+(イープラス) http://eplus.jp/ (PC・携帯共通)

■本件に関するお問合せ
株式会社エンタテインメントプラス 販売促進部 広報担当 Email:pr_info@eplus.co.jp
<電子チケットプレスリリース詳細> http://eplus.jp/e-ticket/

企業情報

企業名 株式会社エンタテインメントプラス
代表者名 橋本行秀
業種 エンタテインメント・音楽関連

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