【マニュアル作成 実態調査 2026】79.9%が「マニュアルより人に聞いた方が早い」、生成AI原稿を「そのまま使える」は10.1%
フィンテックスは、全国の会社員・経営者800名を対象に「マニュアル作成 実態調査 2026」を実施。79.9%が「マニュアルより人に聞く方が早い」と回答し、71.1%がマニュアルの運用上の問題を抱えていました。経営層と現場では問題認識に2.2倍の差があり、生成AI活用者457名のうち原稿を「そのまま使える」としたのは10.1%。生成AIでマニュアルを作成した人の91.0%が限界を経験しており、課題はマニュアル作成から継続的なマニュアルの運用・更新へ移っていると分析しています。
マニュアル作成代行の株式会社フィンテックス(本社:東京都目黒区下目黒2-13-10 RKビル、代表取締役:高木哲夫、以下「フィンテックス」)は、2026年7月29日〜8月2日、全国の企業で働く20〜69歳の男女800名を対象に「マニュアル作成 実態調査 2026」を実施しました。
調査の結果、79.9%が「マニュアルより知っている人に直接聞いた方が早い」と感じている一方、マニュアル運用の問題認識には経営層と現場で2.2倍の差があること、生成AIを活用している457名のうち、生成AIで作成したマニュアル原稿を「そのまま使える」と評価した人は10.1%にとどまることが明らかになりました。
調査結果の詳細は、ホワイトペーパー「マニュアル作成 実態調査 2026|マニュアル作成における経営層に見えない現場の実態と、生成AI活用の4つの落とし穴」として無料公開しています。
調査背景
生成AIの普及により、業務マニュアルは「作れる」時代になりました。一方、人手不足と属人化が進む現場では、マニュアルが実際に使われ、更新され続けているのかが新たな課題となっています。フィンテックスは、マニュアル作成専業39年・500社以上の支援経験を踏まえ、企業規模・役職による認識の違いを比較できる設計(各層200名の均等割付)で実態を調査しました。
調査結果トピックス
◆79.9%が「マニュアルより、知っている人に直接聞いた方が早い」。週1回以上マニュアルを使う人は21.1%にとどまる。
「常にそう思う」12.0%、「そう思うことが多い」34.1%、「時々そう思う」33.8%。マニュアルがあっても、まず人に聞くという行動が多数派になっている。

◆マニュアル運用の問題を71.1%が抱える。上位は「探せない」19.5%、「更新されず放置」18.4%、「実態とズレ」18.0%。
内容の巧拙以前に、管理・運用の問題が上位を占めた。

◆「問題は特に起きていない」は、中小企業の役員51.4%に対し、同じ規模の課長以下は23.5%。認識差は2.2倍。
役員の73.4%はマニュアルを「使っていない・わからない」。月1回以上使う役員に限ると「問題ない」は17.2%(該当者29名・傾向値)と現場並みの水準に下がり、楽観の背景に「現場との距離」がうかがえる。


◆マニュアル業務でのAI活用は57.1%。ただし、生成AI原稿を「そのまま使える」は10.1%。
以下、AI原稿の評価は生成AIを活用している457名への設問。「半分くらいは手直しが必要」39.8%、「ほぼ一から作り直す」10.1%と、約半数が大幅修正を前提。「そのまま使える」の評価は役員21.1%に対し課長以下6.7%と、ここでも3.1倍の認識差が生じた。


◆生成AIでマニュアルを作成した人の91.0%が「AIだけでは解決できない」限界を経験。
上位は「検算・修正に時間を取られた」33.7%、「現場の担当者に分かりやすい表現にならない」33.1%、「イレギュラー対応の記述が抜け落ちた」28.4%。

◆外部の支援が必要な領域は「定期的な更新・メンテナンス」が25.1%。
執筆代行よりも「使われ続ける仕組み」への支援ニーズが上回った。外部支援の必要性を感じる割合は、AI活用層64.8%と未活用層33.4%の2倍近く。AIを使った企業ほど、AIだけでは埋まらない領域を自覚している。

調査結果への考察(フィンテックス)
今回の調査は、マニュアルの課題が「作れるか」から「使われ続けるか」へ移っていることを示しています。データを業務プロセスに沿って整理すると、マニュアル作成におけるAI活用の課題は次の4つの局面(=4つの落とし穴)に集約されます。
入力:業務を渡せる形にできない
出力:読み手と現場に寄り添えない
判断:正しさを見抜けない
運用:作れても続かない
生成AIは強力な道具ですが、この4点は依然として人の設計を必要とします。フィンテックスは本調査を継続的に実施し、業界全体のマニュアル品質向上に貢献してまいります。
文責・監修:株式会社フィンテックス
企画営業部 営業本部長 中丸貴仁
調査概要
| 調査内容 | マニュアル作成 実態調査 2026 |
| 調査期間 | 2026年7月29日(水)〜8月2日(日) |
| 調査対象 | 全国20〜69歳の会社員・経営者/役員(オフィス系職種)のうち、勤務先に業務マニュアル・手順書等が存在する方 |
| 有効回答数 | 800名(中小企業※/大企業 × 部長以上/部長未満 = 各200名の均等割付) |
| 調査主体 | 株式会社フィンテックス |
| 調査委託先 | 株式会社クロス・マーケティング |
| 調査方法 | インターネット調査 |
| 企業規模の定義 | ※中小企業=従業員300人以下/大企業=301人以上 |
※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100.0%にならない場合や、内訳の合計と「計」の値が一致しない場合があります。
※本調査は横断調査であり、因果関係を断定するものではありません。
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<例>「マニュアル作成代行のフィンテックスが実施した『マニュアル作成 実態調査 2026』によると…」
ホワイトペーパー(無料ダウンロード)
「マニュアル作成 実態調査 2026|マニュアル作成における経営層に見えない現場の実態と、生成AI活用の4つの落とし穴」(全28ページ)
本調査の全結果グラフ、役職別・企業規模別の詳細分析、自己診断チェックリストに加え、付録として全設問・回答のデータ一覧と本編で使用したクロス集計の一覧を収録しています。
会社概要
| 社名 | 株式会社フィンテックス |
| 所在地 | 東京都目黒区下目黒2-13-10 RKビル |
| 代表者 | 代表取締役 高木哲夫 |
| 事業内容 | 業務マニュアル・取扱説明書等の作成代行、マニュアルコンサルティング、AI活用型マニュアル作成 |
| 実績 | マニュアル作成専業39年/サービス提供社数500社以上/マニュアル作成数10,000冊以上/40言語以上に対応 |
| URL | https://www.fintecs.co.jp/ |
添付画像・資料
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企業情報
| 企業名 | 株式会社フィンテックス |
|---|---|
| 代表者名 | 高木哲夫 |
| 業種 | 広告・デザイン |