生成AIパスポート試験のWeb問題集サイト「FujiCert」を公開　ベータ期間として無料で提供開始

試験対策関連のサービスを手掛けるFujiCertは、生成AIパスポート試験向けのWeb問題集サービス「FujiCert（フジサート）」のベータ版を、2025年12月11日（木）より提供開始します。

 

「生成AIパスポート試験対策Web問題集 FujiCert（フジサート）」

https://fujicert.jp

 

【背景】

 

生成AIの利活用が急速に進むなか、企業では「生成AIを前提とした業務設計」や「リスク・法・倫理を踏まえた活用」が求められています。一方で、現場レベルでは「何から学べばよいのか分からない」「基礎から体系的に学びたい」という声も多く、基礎リテラシーを可視化できる資格として「生成AIパスポート」試験の受験ニーズが高まっています。

 

しかし、生成AIパスポートは比較的新しい試験であり、書籍や公式資料は増えてきたものの、「試験形式でアウトプットを繰り返せるWeb問題集」はまだ十分とはいえません。特に、社会人や受験予定者からは「スキマ時間で解ける問題集」「本番形式に近い模試」が求められていました。

 

こうした背景から、生成AIパスポート試験対策に特化したWeb問題集サービス「FujiCert」を開発し、まずはベータ版として無料公開することとしました。

 

【製品・サービスの概要】

 

「FujiCert」は、生成AIパスポート試験のシラバスに準拠した非公式のWeb問題集サービスです。インターネットブラウザからアクセスするだけで、分野別問題演習やランダム出題、本番形式の模擬試験などを利用できます。

 

・サービス名：生成AIパスポート試験対策Web問題集「FujiCert（フジサート）」

・提供開始日：2025年12月11日（木）

・提供形態：Webブラウザ版（PC／スマートフォン対応）

・URL：https://fujicert.jp

・対象：生成AIパスポート試験の受験予定者、社内AIリテラシー向上を目指す企業・教育機関　など

・料金：ベータ版期間中は無料（将来的に有料プラン導入予定／有料化時は事前告知）

 

＜主な機能・内容＞

・試験シラバス準拠の全339問を収録

・5分野（生成AIの基礎、LLM、マルチモーダルAI、利用シーン・ビジネス活用、リスク・法・倫理）を網羅

・分野別問題演習／ランダム出題モード

・本番形式の模擬試験（60問・60分・合格基準80％を想定）

・学習状況の可視化（どの分野をどれだけ解いたかの把握）

 

なお、「FujiCert」は一般社団法人生成AI活用普及協会（GUGA）が実施する「生成AIパスポート」試験の非公式対策サービスです。生成AIパスポートは、一般社団法人生成AI活用普及協会（GUGA）の登録商標であり、FujiCertは公式問題の提供や合格を保証するものではありません。

 

＜3つの特長＞

 

1：有料級のボリュームと機能を「ベータ無料」で提供

生成AIパスポート試験対策に必要な全5分野・339問を収録し、本番試験を想定した60問・60分の模擬試験機能も搭載しています。本来であれば有料サービスとして提供しても遜色ないボリュームと機能を、ベータ版としてすべて無料で利用可能です。受験前の総仕上げや、社内研修の下支えとして「まずは試してみる」ことができる点が大きなメリットです。

 

2：ブラウザ完結でスキマ時間に学習しやすい設計

専用アプリのインストールは不要で、PC・スマートフォンのブラウザからすぐに利用できます。出題形式はシンプルな択一式を中心とし、通勤時間や休憩中などの短時間でも解き続けやすいUI/UXを意識して設計しています。分野別演習・ランダム出題・模試を使い分けることで、「インプット直後の確認」から「本番慣れ」まで、学習段階に応じた使い方が可能です。

 

3：将来的な拡張を見据えた資格・学習支援プラットフォーム

FujiCertは、単体の資格対策サイトにとどまらず、今後以下のような拡張を予定しています。

・スマートフォン向け問題集アプリのリリース

・G検定向け問題集およびPython3エンジニア認定基礎試験向け問題集の追加

・生成AI・機械学習などの用語に特化した単語暗記アプリの提供

 

これらを通じて、「AI・データ領域の学びを継続できるプラットフォーム」として機能拡張していく計画です。

 

【料金と有料化ポリシーについて】

 

FujiCertは、今後の有料サービス化を視野に入れつつ、現時点ではベータ版として全機能を無料で提供しています。

 

・ベータ版期間中：全機能無料

・今後数カ月間は無料提供を継続予定

・将来的に有料プランを導入する際は、事前に十分な告知期間を設け、いきなり課金が発生するような形にはしない方針

 

ユーザーが「気付かないうちに有料化されていた」という状況を避けるため、このポリシーに基づき透明性の高い運用を行ってまいります。

 

【今後の展望】

 

今後は、ベータ版で得られたフィードバックをもとに、以下のようなアップデートを優先的に進める予定です。

 

・問題および解説の拡充・ブラッシュアップ

・学習履歴を活用した弱点可視化・復習レコメンド機能

・スマホアプリ版の提供による学習体験の最適化

・G検定／Python3エンジニア認定基礎試験など、関連資格への対応拡大

・単語暗記アプリとの連携による、用語理解と問題演習のシームレスな学習体験

 

FujiCertは、今後もAI・データ領域の学習支援サービスを通じて、企業と個人の生成AIリテラシー向上に貢献してまいります。

 

「生成AIパスポート試験対策Web問題集 FujiCert（フジサート）」

https://fujicert.jp