震災により公費解体される中央町商店街を題材としたご当地ガチャ誕生!新たな氷見の観光土産へ。9月3日より市内5か所にて発売開始!
富山県氷見市を拠点に活動するものづくりユニット「佳雨(カウ)」は、9月3日より市内5ヶ所に「氷見市中央町商店街看板ガチャ」を発売開始しました。1970年代に建てられた鉄筋コンクリート造の〝防災共同ビル〟が象徴的な氷見市中央町商店街。漁港に近いこともあり、昔から仕事を終えた漁師さんたちが、ご飯を食べたり、娯楽を楽しんだりしていました。それが今、各商店の後継者不足、アーケードの維持管理問題、建物の老朽化など多くの問題を抱えています。さらにそこに拍車をかけるように能登半島地震が発生。一部の建物が公費解体の対象となり、その姿が失われようとしています。長い時間を掛けて人々の営みのもと築かれてきた中央町商店街。そこでの思い出が少しでも多くの人の記憶の中に残ってほしいという願いがあります。そこで、看板ロゴをひとつひとつアーカイブし、持ち歩ける小さな記憶にしました。
【氷見市中央町商店街看板ガチャとは】
2023年12月から2024年2月の間、中央町商店街を対象に富山大学芸術文化学部による「小さなしかけでまちを変える」といった授業がありました。その授業の成果発表会の中で「空き店舗を施設に改修し、商店街の看板ロゴをグッズ化する場所をつくる」といった提案がありました。今回は、学生が提案してくれたアイデアから少し形を変え、お店の看板ロゴをキーホルダー化し、商店街に訪れてもらい持って帰れるグッズにすることで記憶に残すというものです。中央町商店街には、各商店の後継者不足、アーケードの維持管理問題、建物の老朽化など多くの問題を抱えた実情があります。そこに追い打ちをかけるように能登半島地震によって一部の建物が公費解体の対象となり、直近の課題として建物やお店がなくなってしまう恐れが出てきました。今後中央町商店街自体がどうなるのか、先行きが不透明な状態です。長い時間を掛けて人々の営みのもと築かれてきた中央町商店街。そこでの思い出が少しでも多くの人の記憶の中に残ってほしいという願いがあります。
お店の看板ロゴをキーホルダーにし、〝ご当地ガチャ〟にすることで、氷見の新しい観光土産になることも目指しています。
今回の企画では、売上の5%を中央町商店街振興組合に寄付させていただきます。
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商品:看板キーホルダー
種類:全41種(ひみ里山杉Ver.とアクリルVer.のどちらかが入っています)
価格:1回500円
販売場所:澤井塾(※8:00~22:00)
道の駅氷見 ひみ番屋街(8:30〜18:00)
氷見市観光協会 観光案内所(8:30〜18:00)
考えるパンKOPPE(水10:30〜19:00、土10:00〜17:00)
氷見市移住応援センター(9:30〜18:30※水・木曜日定休)
※澤井塾前は当初24時間でしたが、今は防犯上の理由のため深夜は中にしまっております。ご了承ください。
企画・製作:佳雨
原案:松木楓華(富山大学 芸術文化学部 萩野研究室 2024年卒)
後援:中央町商店街振興組合、富山大学 芸術文化学部 萩野研究室、富山大学 芸術文化学部 籔谷研究室
【佳雨とは】
2025年1月まで市内の製材所にて商品の企画開発及び広報を
行なっていた「明松(カガリ)洋介」と石川県の家具工房で7年
半、市内の木製品デザイン会社にて2年間家具職人として活動し
ていた「中井美和」による、移住者2人からなるものづくりユニ
ットです。
佳雨は、「美しく好もしい雨。また、ほどよい時に降る雨」と
いう意味を持つ雨の言葉です。「ひとりひとり違う価値観があっ
て、必要とするものがあって、綺麗だなと思うものがある。その
人がいいなと思うものを見つけられる場所になれたら」というテ
ーマのもと、家具の製作・オリジナル商品開発・ワークショップ
の開催などをしています。2025年6月には、久目地区にて木工
房を開設。秋ごろに自社製品や作家さんの作品などを取り扱うセ
レクトショップをオープン予定です。
佳雨のInstagram:https://www.instagram.com/kau_himi/
【本件に関してのお問い合わせ先】
企業名 : 佳雨(カウ) 住所 :富山県氷見市久目171-1
事業内容:1.木製品製造 2.商品プロデュース 担当者 :明松洋介
TEL:080-2526-0232 Email:kaukagari@gmail.com
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企業情報
| 企業名 | 佳雨/KAU |
|---|---|
| 代表者名 | 明松洋介 |
| 業種 | その他製造業 |









