不況を乗り切る、技術者育成システム「組込みエデュケーション」をパッケージ化した『ESEP(Embedded Skill Education Package)』を販売

報道関係者　各位
プレスリリース

2009年　3月　11日
会社名　株式会社ナノコネクト
代表者名　代表取締役　木島 貴志

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株式会社ナノコネクトは、「組込みエデュケーション」をパッケージ化した
『ESEP』を今年8月に販売します。
ESEP導入企業は、同じ精度の教育が可能で、社員教育にご利用いただけます。
また、導入企業が有料公開し、レンタル料と使用料を支払う、
フランチャイズ形式もあり、インターネットカフェなどに導入する予定です。

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株式会社ナノコネクト（所在地：兵庫県神戸市、代表取締役　木島 貴志）は、
未経験からの組込みエンジニア育成システム「組込みエデュケーション」をパッケージ化した
『ESEP(Embedded Skill Education Package)』を今年8月に販売いたします。

「組込みエデュケーション」は、未経験者・情報処理初級者・組み込み系
システム開発初級者(他分野開発経験者)が、ETSS（※）ソフトウェアエンジニアキャリアレベル2相当の
技術を習得することを目的とした、ETSS準拠の技術者育成エデュケーションシステムです。
http://www.embedded-education.jp/index.html

このシステムは、当社がこれまで未経験者から組込みエンジニアを育成してきた、
長年のノウハウと実績を体系化し、ETSSの指標を取り込んで開発したもので、
最短3ヵ月でETSSキャリアレベル2相当の技術と知識が習得できます。

学習スケジュールは、基礎のCコース、応用のBコース、ETSSキャリアレベル2のAコースがあり、
全コースをまとめて申し込んだ場合、通常、合計55万円ですが、
今回、キャンペーンとして、4月から6月までに全コースをまとめてお申し込みいただくと、
合計45万円で受講可能となります。

「組込みエデュケーション」については、不況に対し、どの企業も生き残りをかけて
技術力の強化を図ろうとしている中で、中小企業だけでなく、大手メーカーからも
多数の問い合わせをいただいており、今後、新たな教室を神戸市中央区元町や大阪市にも
開設いたします。

また、「組込みエデュケーション」では、「中小企業緊急雇用安定助成金制度」の利用も
可能としています。

「中小企業緊急雇用安定助成金制度」は、不況による収益の悪化から、事業活動を
縮小せざるを得ない中小企業の事業主が、従業員を一時的に休業、教育訓練または出向させた場合に、
それらに掛かる手当や賃金等の一部を助成する制度ですが、
大手企業からの受注が減少する中で、今、関心が高まっています。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/pdf/koyouiji.pdf

中小企業がこの制度を利用して、「組込みエデュケーション」を従業員に受講させれば、
受講する従業員の賃金の4/5が助成されるだけでなく、従業員が教育訓練の外部委託として
「組込みエデュケーション」を受講することで、教育訓練費として、1日6,000円が支給されます。

受講期間4ヵ月（80日）では、48万円の教育訓練費が支給され、
キャンペーンで全コースをまとめてお申し込みの場合、合計45万円で受講できるため、
会社負担は0円で、助成金3万円が残り、更に従業員の賃金の４／５が支給されます。

これにより、従業員の雇用を守りながら能力アップが図れて、
教育訓練終了後には、習得した新しい能力でさらなる活躍も期待できます。
また、教育期間中に会社に新規の受注が入るなど、業務が忙しくなった場合には、
一時的に教育を中断して、業務に従事することも可能で、
企業にとっては非常にメリットのある仕組みと言えます。

なお、受給には、特定の条件を満たしていることが必須となりますので、
お申し込み前の確認が必要です。

今年8月に販売を開始する『ESEP(Embedded Skill Education Package)』は、
「組込みエデュケーション」をパッケージ化したもので、
ESEP導入企業は、同じ精度の教育を実施することが可能となり、
社員教育にご利用いただけます。

パッケージには、導入企業が有料公開し、ESEPサーバレンタル料と使用料を当社に支払う、
フランチャイズ形式もあり、インターネットカフェなどの教育システムとして導入できます。

また、パッケージ販売とともに、講師の派遣サービスも展開し、派遣需要も開拓します。

株式会社ナノコネクトでは、『組込みエデュケーション』『ESEP』の初年度の受講者目標を
300人程度としており、2010年には、全国展開と1,000人規模の受講を目指し、
売り上げは5億円規模を見込んでおります。


※ETSSとは
Embedded Technology Skill Standardsの略称。
経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構ソフトウェア・エンジニアリング・センター（SEC）が、
組込みソフトウェア開発の分野における「人材の育成」や「人材の有効活用」のための指針として、
2005年に策定した組込みスキル標準。
スキル基準・キャリア基準・教育カリキュラムの3つの要素があり、
スキル基準は、組込みソフトウェア開発に必要な組込みスキルを「技術要素」「開発技術」「管理技術」に分けて、
さらにそれぞれをスキルカテゴリ、スキル粒度、スキルレベルで分類。
キャリア基準は、組込みソフトウェア開発に関わる職種をフレームワークに整理したもの。
教育カリキュラムは、スキル標準に対応した教育訓練などを実施する際のガイドライン。


【会社概要】
　■会社名　　株式会社ナノコネクト
　■代表者　　代表取締役　木島 貴志
　■資本金　　2000万円
　■設　立　　2006年3月9日
　■所在地　　兵庫県神戸市中央区波止場町3番4号　全日本検数協会神戸支部ビル
　■TEL　　　　078-331-6333
　■FAX　　　　078-331-6332
　■URL　　　　http://www.nanoconnect.co.jp/
　■Email　　　info_east@nanoconnect.co.jp
　■事業内容
　　　　　　　研究開発事業
　　　　　　　アウトソース事業
　　　　　　　ソリューション事業

【本件に関するお問い合わせ】
　■会社名　　株式会社ナノコネクト
　■担当者　　矢内
　■TEL　　　　078-331-6333
　■FAX　　　　078-331-6332
　■Email　　　info_east@nanoconnect.co.jp