【10周年のご挨拶】株式会社デパートがWeb上にデパートを作っちゃった！感謝とこれからへの想いを伝える特設サイト

ネットサービス

このたび、株式会社デパート（東京都港区）は、2025年6月22日に創業10周年を迎えました。多くのご支援・ご愛顧に感謝の意を込めて、長年の歩みを振り返るとともに今後のビジョンを可視化し、デパートという会社をより深く理解してもらうことを目的とし、周年記念の特設サイトとして、Web上にデパートを建てることにしました。

◥◣ 我々のデパートへ、どうぞお立ち寄りください ◢◤

https://depart-inc.com/10th-anniversary/

10周年にちなんだ「10個のコンテンツ」で構成。近年注目が高まるAI技術の活用と、没入型の3Dデザインに挑戦すべく、React Three Fiberを活用したWebサイトの実装を行い、“百貨店”をモチーフにしたビジュアルで楽しみながら弊社の魅力に触れていただけます。

ポイント

・ユーザー体験と没入感

・3D空間を使ったインタラクティブなサイト構築

・AIエージェントを活用した適職診断

ユーザー体験と没入感

10周年という節目にふさわしい“特別な体験”を届けるため、サイト全体は「ワクワク感」と「没入感」をテーマに設計を行っております。本サイトの大きな特徴は3D表現によるエンターテイメント性。
3Dならではの魅力は、ディスプレイの中に奥行きが生まれ、さらに自分で視点を動かすことでインタラクティブな体験が可能になる点です。

全体としては、百貨店のフロアをぐるりと見回したりフロア間を移動するような構成を採用し、訪れた人が自然と企業の世界観を楽しみながら理解できる設計にしています。3Dは平面デザインと違い、360度回転させたりズームして細部まで見ることができます。これはとても自由度が高くできることが増える反面で、ユーザーがどこで何をすべきか迷う可能性が高くなる懸念があります。そこで今回は、視点をあえて固定し、「ぐるりと見渡す」ような動きに制限。
自由度を持たせつつも、ストレスのない体験導線となるよう工夫しています。

また、画面のドラッグ操作が難しいユーザーにも配慮し、誰でも楽しめるような使いやすいUI設計を行いました。

3D空間を使ったインタラクティブなサイト構築

フロアの3D空間はBlenderで制作したモデルを使用し、React Three Fiberを用いてWeb上に構築しました。
パフォーマンスと表現のバランスを取りつつ、UI設計と連携した3D体験を実現しています。

AIエージェントを活用した適職診断

ユーザーが選択肢に答えることで、自分に合った職種を診断してくれるAIエージェントを活用した体験型コンテンツを用意しています。
従来の診断コンテンツでは、ルールの組み合わせによる条件分岐での診断が一般的でしたが、今回の診断コンテンツでは、大規模言語モデル（LLM）の推論能力を活用しています。
また、デパート社員による実際の回答データとも照らし合わせ、「あなたの回答パターンは、この職種の回答傾向に最も近い」といった、知識とデータに基づいた総合的な適職診断を提供しています。

◥◣ 我々のデパートへ、どうぞお立ち寄りください ◢◤

https://depart-inc.com/10th-anniversary/