日本著作権育英財団設立のお知らせ
一般社団法人日本著作権教育研究会は、法人設立20周年を記念し、中高生を対象とする奨学金育英財団を設立しました。奨学金の種類は返還不要な給付型奨学金で、給付対象は、生活保護は受けていないが、日々の生活を頑張っているひとり親家庭の中学生、高校生です。 『頑張っているひとり親家庭の子どもたち』が笑顔で中学校、高等学校に通う助けとなることを願い奨学金の名称を「スマイル奨学金」と命名いたしました。 ひとりでも多くの子どもたちが、笑顔を取り戻せるよう活動していきたいと考えています。 皆様からのご支援もサポーター制度として準備いたしておりますのでご協力の程よろしくお願いいたします。
日本著作権育英財団の奨学金の特徴は、中学生・高等学校生を対象とする点にあります。近年、企業や団体による奨学金制度を見受けるようになりました。社会全体で子どもたちの教育を支援するこの流れは大変素晴らしいことと思います。しかし、その奨学金制度の多くは高等教育を受ける大学生や大学院生を対象としています。我が国において中学校は、義務教育であり100パーセントの進学が求められ、高等学校も義務教育ではないものの、進学率は95パーセントを超えています。しかも、中学校、高等学校への進学には、小学校とは違い、制服、体操服、通学カバン、通学靴、上履き、教科書代、参考書代等々、様々な学費以外のお金が掛かります。自治体によっては、そうした物品購入のための助成金、補助金等、就学支援制度もあります。公立高校の学費は、国の支援制度である「高等学校等就学支援金制度」や各自治体による学費無償化も進んでいます。
しかし、そうした補助金を受けるためには、たくさんに書類を揃え役所に出向かなければなりません。忙しい保護者に数万円の補助のために仕事を休ませるのは酷な話です。
現実に目を向けると、裕福な国であるはずの我が国において、中学校進学、高等学校進学を控えるご家庭の中には、生活保護は受けていないが、保護者が頑張ってもギリギリの生活を送っていらっしゃる家庭が多数あります。本奨学金は、そうした『頑張っている家庭の子どもたち』が笑顔で中学校、高等学校に通う助けとなる返還義務のない給付型奨学金を支給するものです。
運営する奨学金の種類
「スマイル奨学金」は、日本著作権育英財団が運営する給付型奨学金制度です。
家庭の経済的事情により、制服や通学用品、参考書などの準備が難しい中学生・高校生に対し、学びの機会と安心を届けることを目的としています。 当財団の奨学金は返済の必要がありません。
財源は、日本著作権教育研究会の利益の一部と著作権者さまからの心温まるご寄付、一般の篤志家の皆さまの思いのこもったご寄付から成り立っております。子どもたちが笑顔で学校に通い、未来へと進んでいけるように、こうした多くの支援者の皆さまの「想い」に支えられています。
「じぶん奨学金」は、あなたがつくる、世界でただ一つのあなたの奨学金制度です。
・一口130万円で、1人の子どもを3年間サポート
内訳 入学準備金10万円 奨学金3年分108万円(月額3万円×36ヶ月)事務費12万円
・一口(1名)から受け付けます
・奨学金の名称はあなたが名付けることができます 例:「〇〇記念奨学金」「夢ひろがる奨学金」など
・個人でも法人でも奨学金制度が作れます
・法人の場合は、自社ホームページで告知でき、企業イメージの向上にも繋がります
・受給希望者の中からあなたが奨学生(受給者)を決めることができます
・支給対象となる奨学生の選考基準は、スマイル奨学金に準ずる基準となります
・学期毎に、奨学生から近況報告を兼ねたお手紙が届きます
お問い合わせ先
財団名称 一般財団法人 日本著作権育英財団
財団設立 令和6年11月18日
所在地 〒248−0027 神奈川県鎌倉市笛田5丁目19−9
電話番号 0467-32-9700
代表理事 内田 弘二
ホームページ https://jcef.or.jp/jibun.html
募集要項
2026年度奨学金 (スマイル奨学金・じぶん奨学金共通)
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| 募集期間 | 2025年6月1日(日) ~2025年11月30日(日) 当日消印有効 |
| 応募資格 | 以下の4つの要件を満たす子ども 1. 生活保護を受けていない家庭の子どもであること 2. 2026年4月時点で、中学校または高等学校に在籍予定の子どもであること 3. ひとり親家庭の子どもであること 4. 世帯所得が、税込200万円程度以下の世帯であること |
| ほかの奨学金制度との併給 | 併給可能です 。ただし、他方の奨学金等が併給可能かどうかは、ご自分でご確認ください。 |
| 募集人数 | 若干名 |
| 奨学金支給金額 | 入学準備金10万円 奨学金月額3万円(年額36万円) 中学校・高等学校在学期間(最長3年間) |
| 奨学金の使用目的 | 学校・塾などで必要になる費用、参考書等自学自習費用、学用品など。部活、習い事等の月謝や用具代。携帯の通話料など 。 |
| 給付時期 | 入学準備金は、小学6年生の3月または中学3年生の3月に奨学生の指定する銀行口座への振込により給付します。 月額奨学金は、4ヵ月分をまとめ(4月末までに4月~7月分、8月末までに8月~11月分、12月末までに12月~3月分)、奨学生の指定する銀行口座への振込により給付します。 |
| 給付期間 | 中学校3年間または高等学校3年間が最長給付期間となります。 |
| 給付期間満了後について | 本奨学金は、中学校・高等学校在学中の3年間の給付を基本としています。 奨学金受給中の中学3年生が高等学校へ進学する際、引き続き奨学金の支給を希望する場合は、募集期間内に審査書類を提出し、適格審査を受けていただくことが必要となります。 |
| 返済義務 | 返済義務はありません。 (ただし、各種義務の不履行、虚偽申告、素行や成績の著しい悪化、その他事故や疾病等の事情によって成業の見込みがなくなった場合、給付を停止する、または終了する場合があります。そのうえで、その事案が特に悪質と認められる場合は、給付金の一部または全部の返還を求める場合があります。) |
| 連帯保証人 | 受給者の保護者が連帯保証人となります。 |
| 学力規準 | ありませんが、学習意欲は判断基準の一つです。 |
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企業情報
| 企業名 | 一般社団法人 日本著作権教育研究会 |
|---|---|
| 代表者名 | 代表理事 松岡さとみ |
| 業種 | その他サービス |
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