大手主導ではない、“つくり手主体”の合同展示会インテリアと雑貨の展示会「SOCALO」が福岡で2回目の開催へ

商社・流通業

九州では希少なライフスタイル展示会が継続開催。雑貨、アパレル、食品など多彩なジャンルの39ブランドが出展。“仕入れの答え”を、福岡で見つける2日間。

九州では数少ないライフスタイル提案型の展示会「SOCALO（ソカロ）」が、昨年に続き福岡で2回目の開催を迎えます。2025年6月25日（水）・26日（木）の2日間、博多国際展示場＆カンファレンスセンターにて、全国から集まる39のブランドが、雑貨、アパレル、食品など多彩なアイテムを通じて、暮らしを彩る提案を行います。

“つくり手主体”でつくる、街のような展示空間

SOCALOの特徴は、出展社自身の手でブースを構成し、直接来場者に想いを伝えるというスタイル。ブースの間仕切りを設けず、各ブランドの世界観が緩やかに連なる展示空間は、「まるで街を歩いているよう」と評されるあたたかみある場を生み出しています。SNSでも映える独自の空間づくりは、会場全体を“絵になる”展示会へと導きます。

多彩なジャンルのブランドが集結

出展社の中には、これまで九州での出展経験が少ないブランドや、福岡を拠点とする地場のプロダクトブランドも含まれます。また、「PICK UPブース」では、個性豊かなブランドが独自のアイテムを展開予定です。大規模展示会では見過ごされがちな、つくり手の想いが込められた商品との出会いが期待できます。

対話が生む商談。継続的なつながりが生まれる場に

前回の福岡初開催時には、出展社から「地元小売との新たなつながりができた」「濃度の高い商談が多かった」との声が多数寄せられました。SOCALOは単なる“展示商談の場”ではなく、商品と背景を深く理解したうえでの継続的な関係性を築ける場としても注目されています。出展社同士や来場バイヤーとの会話が自然と生まれ、地方でも“生きた商談”が生まれることが特徴です。