「スタンリー・クラーク：永遠に」ドキュメンタリー、国際ジャズ・デー記念でサイエントロジー・ネットワークにて放映されます

　伝説的ベーシスト、スタンリー・クラーク氏のドキュメンタリー「スタンリー・クラーク：永遠に」が、サイエントロジー・ネットワークにて5月1日 21時より放映されます。

　クラークは、グラミー賞4度受賞のベーシスト、プロデューサー、映画音楽作曲家としてその名を知られています。この特別なドキュメンタリーでは、クラークのクリエイティブな才能と、彼の比類なきレガシーを称えた内容が描かれています。また、待望のニュー・アルバム『Last Train to Sanity』の制作過程も公開され、彼が新たに結成した若手バンド「4EVER」も登場します。

　スタンリー・クラークは、ジャズ、R&B、ファンク、ポップス、ヒップホップ、ロックなど、多様な音楽ジャンルに影響を与えており、ジャズ・フュージョンのパイオニアとしても知られています。クラークは、チック・コリアやポール・マッカートニー、アレサ・フランクリン、ジェフ・ベック、ジョージ・デュークなど、数多くの名アーティストと共演しています。彼は、その輝かしいキャリアを通じて、多くの栄誉を受け、2022年には全米芸術基金ジャズ・マスターズ・フェローシップを授与されました。

　ドキュメンタリーでは、マーカス・ミラーやクラーク自身が選んだ若手ミュージシャンが登場し、クラークの音楽的影響力を認めるシーンが多く収められています。また、クラークとチック・コリアとの長年の関係や、先駆的なコラボレーションのエピソードが紹介されています。

　アルバム『Last Train to Sanity』には、ジャズ・フュージョンの名曲の新たなアレンジや、新曲が収められており、4EVERバンドには、ジェレマイア・コリアー（ドラム）、コリン・クック（ギター）、エミリオ・モデステ（サックス・クラリネット）、ジャハリ・スタンプリー（ピアノ・キーボード）が参加しています。特別ゲストとして、アルマン・サバル＝レッコ（ベース）とのデュエットや、サラール・ネーダー（タブラ奏者）とのコラボレーションも見どころです。

　このドキュメンタリーは、クラークの次世代アーティストへの励ましと導きという彼のコミットメントを反映させた作品となっています。

　ドキュメンタリー情報：https://www.scientology.tv/ja/series/signature-performances/stanley-clarke-forever/stanley-clarke.html