不登校の子どもたちの“可能性”を解き放つ。フリースクール開校とクラウドファンディング開始

自由な学びのフリースクール「サドベリースクールumi」が逗子葉山に開校。クラウドファンディングは5月末まで開催。オンライン説明会スクール説明会、5月から体験利用も開始。

自分の家族の体験を元に、元ロボットエンジニアが立ち上がる

株式会社incluが、サドベリー教育をベースにした新しいスタイルのフリースクール「サドベリースクールumi(ウミ)」を、2025年5月神奈川県逗子・葉山エリアに開校。その支援を募集するクラウドファンディングも開始しました。

不登校の子たちの可能性を解き放つ！そんなフリースクールを逗子葉山で開校したい！　クラウドファンディング

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umiの教育方針「解き放て。好奇心と、可能性と、自分自身を。」

子どもたち一人ひとりの「やりたい！」を尊重し、個性を伸ばすことを目指すこのスクールは、不登校や学校に馴染めない子どもたちの居場所であり、可能性を解き放つ学びの場です。「サドベリースクールumi」では、固定の時間割も教科もありません。子ども自身が「何をするか」を決め、仲間とともに自分たちのスクールを創っていく経験を重ねます。さらに代表の渡辺が得意とするモノづくりを活かし、STEAM教育(科学・技術・工学・芸術・数学)をベースにした創造活動にも力を入れています。

umiのロゴには海原を自由に泳ぐクジラの姿を重ねて、型にはまらず自分のペースで、自分らしく人生を泳いでほしい、そんな願いが込められています。そして、タグラインは「解き放て」。好奇心、夢、想い、可能性。それぞれの子どもたちの解き放ちたいものを大切に育んでいきます。

この施設は、障害児向け通所施設である放課後等デイサービスが同建物内に併設設置された、同地域では例を見ないインクルーシブ施設です。放課後等デイサービスでは、障害のあるお子さま向けに、モノづくりで楽しみながら手指訓練や感覚統合、ソーシャルスキルトレーニングなどの療育を提供いたします。詳細はホームページをご参照ください。

利用者、お子さん、親御さんの悩みの声を聞いて

代表の渡辺勇人(わたなべゆうと)さんは、神奈川県逗子の海と山の自然に囲まれた環境で生まれ育ち、慶應義塾大学でロボット工学の修士号を取得。のちに総合電機メーカーや機械要素部品メーカーでロボットを使った製造現場のオートメーション化や、サービスロボットの開発に従事して居ました。8歳の息子と11歳の娘を持つ父親であり、その二人ともが発達障害であることがわかったことをきっかけに、子どもたちが安心してのびのびと才能を育む環境を作ってあげたいという思いから起業。異業種、未経験からの参入でしたが、神奈川県横浜市で発達障害のある子どもたちが通う、児童発達支援・放課後等デイサービスの施設を開所しました。施設開所から徐々に施設利用者が増え、今では定員いっぱい、順番待ちもあるほどになりました。そんななか発達障害を抱える子の中には、様々な要因から学校に通えなくなってしまう、いわゆる不登校になってしまうケースを見るようになりました。そんなお子さんや親御さんの悩みの声を直接聞き、さらに自分の子どもたちも不登校になったことをきっかけに、自分の興味や関心、好奇心が持てるものを自分で探し、追求する教育方針である、サドベリースクールの開校を決意したのです。開校を支援するクラウドファンディングで集まった資金は、モノづくりのための教材や道具、アート活動のための画材など、子どもたちの活動環境を創りに充てさせていただきます。クラウドファンディング開催期間は5月31日(土)まで。

またオンライン説明会を4月20(日)21(月)日に、スクール説明会も4月28(月)29(火・祝)日10:00〜12:00に開催。スクールの利用概要や子どもたちの日々の過ごし方だけでなく、発達相談の経験のあるスタッフが、子育てのお悩み相談にも応じます。5月から体験利用も開始。それぞれご参加はホームページからお申し込みいただけます。

フリースクール「サドベリースクールumi」が、あなたや家族の可能性を、一緒に創っていきます。