平山グローバルサポーター、インドネシア国立ディポネゴロ大学と提携外国人技術者の育成を開始～ ASEAN諸国の技術者育成・第２弾、日本への就職を目指す学生に

株式会社平山ホールディングス(代表取締役社長 平山善一、本社：東京都港区)は、ASEAN諸国の技術者育成の一環として、２０２５年４月に「INDONESIA-JAPAN ENGINEER PROJECT（IJEP）」を立ち上げたことを発表します。
グループ会社である株式会社平山グローバルサポーター（代表取締役社長：和田朋之、本社：愛知県豊田市　以下、平山ＧＳ）が、インドネシア共和国　国立ディポネゴロ大学（Universitas Diponegoro／以下、UNDIP）工学部および、インドネシア共和国マルタニ日本語学校（LPK MARTANI）との3者間で、「日本でエンジニアとして就労を希望する工学部学生向けの日本語講座の運営及び日本への受入に関する協定」を2025年3月17日に締結しました。
 

・日本語講座を無償で開講、エンジニア教育へと展開
インドネシアは、ASEAN10カ国で最大の人口を擁し、世界で第4位です。国連人口基金（UNFPA）の予測によると、2040年には3億1,863万人まで増加するとされています。一方で、高度な専門性を身に付けた学生が、その知識を十分に生かせる就職先に出会えないという課題があります。そうした課題を補う解決策として、本協定の締結により「INDONESIA-JAPAN ENGINEER PROJECT（IJEP）」を立ち上げました。

平山ＧＳは、ディポネゴロ大学内において同大学生が継続して日本語を学ぶ環境を整備します。2025年5月頃より日本語講座を無償で開講します。機械工学、電気工学、生産工学、コンピュータ工学、化学工学、建築工学、土木工学、都市計画学の学科へ募集を開始しました。日本語能力N5レベルからスタートし、約2年間をかけてN2〜N1レベルへの到達を目指します。学生の学習進捗に応じて、エンジニア向け専門教育の開講を予定しています。

日本での雇用条件
入社形態 平山グループおよび顧客先企業での直接雇用
入社時期  ４年生（学士）卒業後
就労期間 正社員登用のため無期安定的に日本就業可能
在留資格 「技術・人文知識・国際業務」
想定業種 自動車・建設機械・航空機・半導体・通信機器・家電・ロボットなどの製造業、ゼネコン、ハウスメーカー、IT、素材・化学系メーカー、環境・交通システムなどのエンジニア

平山ＧＳは、このほどの協定を通じて、日本国内における人材不足の解消に寄与します。国際競争力を持った人材を育成し、日本企業のグローバル化を支援します。さらに、将来的には、日本での就労経験を経たエンジニア人材が、インドネシア現地の産業発展にも貢献することを目指します。そのため、人材の循環・還流を促す仕組みの構築を計画しています。今後さらに未来を担うグローバルエンジニアの育成に貢献します。

■株式会社平山グローバルサポーター　https://global-supporter.com/　
・社名  ：株式会社平山グローバルサポーター
・代表  ：代表取締役社長 和田 朋之
・所在地  ：愛知県豊田市美山町一丁目 84 番地5
・設立  ：2017年2月28日
・資本金  ：2,000万円
・事業内容 ：外国人の就労支援、外国人雇用に係るサポート業務、有料職業紹介事業
・事業に関する問い合わせ：関東支店　048-871-5171

■株式会社平山ホールディングス：http://www.hirayamastaff.co.jp/  
・社　名  ：株式会社平山ホールディングス /証券コード　7781(東証スタンダード)
・代表者  ：代表取締役社長 平山善一
・本社所在地 ：東京都港区港南1-8-40　A-PLACE品川6階
・創　業  ：1955年12月
・資本金  ：5億5,800万円（2024年6月30日現在）
・グループ連結売上高：352億円（2024年6月30日現在）
・グループ期末人員数：10,347人（2024年6月末における契約社員および海外従業員等を含めた就業人員）