株式会社マイホム代表乃村一政が「横浜市立大学大学院国際マネジメント研究科共同研究員」に就任！

教育

「起業家と研究者の対話と共創を通じたスタートアップ支援プロセスの提唱」を推進

株式会社マイホム（本社：東京都、代表取締役CEO：乃村一政）の乃村が、横浜市立大学大学院国際マネジメント研究科共同研究員に就任しました。2025年4月1日より2年間、同大学の学生を対象に「総合講義（企業家に学ぶ）」「アントレプレナーシップ実践論」の講義に登壇し、起業家としての実践知を提供していきます。

本取り組みは、「起業家と研究者の対話と共創を通じたスタートアップ支援プロセスの提唱」をテーマに、起業家の経験と学問を融合させることで、新たなスタートアップ支援の形を提案するものです。

■ 研究テーマ：「起業家と研究者の対話と共創を通じたスタートアップ支援プロセスの提唱」

本研究では、起業家が自身の経験を言語化・省察し、その記録を蓄積することで、自律的なスタートアップ支援のあり方を探求します。

乃村は2011年から14年間にわたり、研究代表者と計54回の対話を重ね、起業の実践プロセスを整理・考察してきました。

このアプローチは、海外のアントレプレナーシップ研究においても希少な試みであり、多くの起業家が実践できる「ボトムアップ型」の支援モデルの構築を目指しています。

■ 乃村一政（株式会社マイホム CEO）コメント

起業や副業が社会人にとって当たり前の選択肢に入り始めた今、起業した事業を、成長させたことも失敗させたこともある経験を踏まえ、「心の持ち方」「チーム作り」「資金調達の心構えと作法」などを、社会変革などのダイナミックな挑戦のみならず、スモールビジネスの起業においても学部生の皆さんに、市場の現実（実話）について、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」というテーマでお伝えしていければと思っております。

■ 乃村一政の担当領域

本研究において、乃村は以下の分野を中心に貢献します。

①自身のアントレプレナーシップ経験の言語化

②経営理念・事業計画書・マニュアルなどの設計意図の分析

③自身および他の起業家のビジネスモデルの比較と考察

これらを通じ、実践的な起業ノウハウを学生や社会に還元していきます。

■ 乃村一政プロフィール

•2008年：住宅業界に入り、個人として年平均33棟契約。入社1年で店長に抜擢。

•2010年：奈良県でITに特化した住宅会社を設立。初年度24棟、2期目42棟で地域トップに成長。

•2016年・2018年：「HOME’S接客グランプリ」西日本1位を獲得。

•その後：累計30億円の資金調達を実施し、IoT企業を2社創業。

•2021年：「株式会社カブ＆ピース」代表取締役前澤友作氏からの出資を受け、「株式会社マイホム」を創業。