富岡八幡宮御鎮座400年記念クラウドファンディング
2027年(令和9年)に東京・江東区の富岡八幡宮は御鎮座400年を迎えます。記念すべき年を迎えるにあたり、老朽化し雨漏りが進行している御本殿の大改修をはじめ、首都直下地震など災害対策の為境内を改修いたします。つきましては、クラウドファンディングを通じてご寄付をお呼びかけしております。詳しくはこちらをご覧ください。https://camp-fire.jp/projects/809728/view ご寄付の返礼品としてクラウドファンディング支援者限定の「御朱印」「御朱印帳」、伐採した御神木の木片を納めた「特別守袋」をご用意。また、桜の季節に神慮をなぐさめ、皆様の厄除けを願う神事「桜花祭御神楽の儀」の拝観と、神職による境内案内を体験いただけます。境内案内では神輿蔵内にて直接4.5トンの黄金神輿をご拝観、非公開の創建以来の樹齢400年のご神木も特別拝観いただけます。
富岡八幡宮御鎮座400年記念
御本殿大改修クラウドファンディング実施中
寛永4年(1627年)、東京・深川に創建された富岡八幡宮は、令和9年(2027年)に御鎮座400年という大きな節目を迎えます。
記念すべき年を迎えるにあたり老朽化し雨漏りが進む御本殿の大改修をはじめ、首都直下地震など災害対策として境内の改修工事をいたします。富岡八幡宮は、江戸から現代に至るまでの400年間、土地に根ざし、皆様と共に歴史を紡いでまいりました。400年という節目は、これまでの歩みを振り返るとともに、「次の百年」に向けた新たな始まりと考えております。
次の百年、さらに祭祀の厳修を図り、深川・新川・箱崎地区の氏神神社として、また東京の大社として、大きな役割を果たし、伝統と信仰を未来へと受け継いでまいります。そのためには、氏子の皆様に限らず、広く崇敬の念を持つ方々のご支援が必要となっております。このクラウドファンディングが、富岡八幡宮への関心を高め、神社神道や日本の伝統文化に親しんでいただくきっかけになれば幸いです。どうか皆様の暖かなご支援を賜りたく存じます。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://camp-fire.jp/projects/809728/view

ご寄付の返礼品としてクラウドファンディング支援者限定の「御朱印」「御朱印帳」、伐採した御神木の木片を納めた「特別守袋」をご用意。
また、桜の季節に神慮をなぐさめ、皆様の厄除けを願う神事「桜花祭御神楽の儀」の拝観と、神職による境内案内を体験いただけます。境内案内では神輿蔵内にて直接4.5トンの黄金神輿を拝観、非公開の創建以来の樹齢400年のご神木も特別拝観いただけます。
そして、ご参拝の後は江戸深川の料理をご堪能いただきます。(2名分:ねぎま鍋と深川飯などの懐石コース、アルコール飲み放題付き)
| 御縁コース ①お礼のメール / ②サイトへのご芳名掲載 / ③芳名奉奠 |
| 限定特別ステッカーコース ①お礼のメール / ②サイトへのご芳名掲載 / ③芳名奉奠 / ④限定特別ステッカー |
| 限定特別御朱印コース ①お礼のメール / ②サイトへのご芳名掲載 / ③芳名奉奠 / ④限定特別ステッカー / ⑤限定特別クリアファイル / ⑥限定特別御朱印 |
| 限定特別守袋コース ①お礼のメール / ②サイトへのご芳名掲載 / ③芳名奉奠 / ④限定特別ステッカー / ⑤限定特別クリアファイル / ⑥限定特別御朱印 / ⑦限定特別守袋 |
| 限定特別御朱印帳コース ①お礼のメール / ②サイトへのご芳名掲載 / ③芳名奉奠 / ④限定特別ステッカー / ⑤限定特別クリアファイル / ⑥限定特別御朱印 / ⑦限定特別守袋 / ⑧限定特別御朱印帳 |
| 月次祭参列と境内案内コース ①お礼のメール / ②サイトへのご芳名掲載 / ③芳名奉奠 / ④限定特別ステッカー / ⑤限定特別クリアファイル / ⑥限定特別御朱印 / ⑦限定特別守袋 / ⑧限定特別御朱印帳 / ⑨月次祭参列と正式参拝・境内案内(※) |
| ※開催日程:4月28日(月)5月28日(水)6月1日(日)6月15日(日)6月28日(土) |
| 桜と巫女舞と直会膳コース ①お礼のメール / ②サイトへのご芳名掲載 / ③芳名奉奠 / ④限定特別ステッカー / ⑤限定特別クリアファイル / ⑥限定特別御朱印 / ⑦限定特別守袋 / ⑧限定特別御朱印帳 / ⑨桜花祭御神楽の儀拝観と正式参拝・境内案内(※) / ⑩「ふか川 一穂」直会膳(※) |
| ※開催日程:3月30日(日) |
| 昭和祭と巫女舞と直会膳コース ①お礼のメール / ②サイトへのご芳名掲載 / ③芳名奉奠 / ④限定特別ステッカー / ⑤限定特別クリアファイル / ⑥限定特別御朱印 / ⑦限定特別守袋 / ⑧限定特別御朱印帳 / ⑨昭和祭参列と正式参拝・境内案内(※) / ⑩「ふか川 一穂」直会膳(※) |
| ※開催日程:4月29日(火・祝) |
江戸・東京の大社としての八幡様
寛永4年(1627年)、当社は御神託により、現在地である永代島(現・深川)の地に創建されました。御鎮座以来、富岡八幡宮が代々干拓事業を主導し、土地開発に深く関わっており、神社門前町の形成によって深川地域が発展してきました。400年に渡り深川地域の中心であり、日々の生活をお守りくださる「氏神様」という意識は現代へも色濃く引き継がれ、江戸から明治、大正、昭和、平成、そして令和まで、時代が変わっても「深川の八幡様」として変わらず親しまれています。
さらに、当社は江戸三大祭り「深川八幡祭り」、江戸勧進相撲発祥の地としての歴史、日本地図を完成させた伊能忠敬とのゆかりなど、多様な文化的背景を持つ神社でもあります。これらの歴史的価値を知っていただくことで、神輿ファン、相撲ファン、歴史ファンをはじめ、より多くの方々に足を運んでいただければ幸いです。
節目を前に直面する課題
御鎮座400年を迎えるにあたり、当社が直面している課題は「資金」と「継承」の2点です。境内の改修には多大な資金が必要であり、その改修後も歴史や信仰を継承し、多くの方に訪れていただくことが重要と考えております。長きにわたり皆様と共に歩んでまいりました富岡八幡宮も、年月の経過により建物や境内の劣化が進み、災害への備えも急務となっております。令和6年(2024年)4月から御鎮座400年記念事業として境内の改修工事を進めておりますが、この一部費用について、クラウドファンディングを通じてご支援をお願いしたく存じます。
現在の御社殿は、東京大空襲で焼失後、昭和31年(1956)に鉄筋コンクリート構造の新しい様式「重層式八幡造り」によって再建されたものです。同時期に竣工した社務所と共に、いずれも築70年を迎え、老朽化が進んでおります。近い未来に想定される首都直下地震などへの防災対策、バリアフリー化などの問題があり、早急な改修が必要と考えています。
戦後御復興までは神社自己資金と氏子崇敬者からの浄財で実施出来ましたが、現代の経済状況、ことに建築関係費の高騰を考慮すると氏子の皆様だけに負担をお願いするわけには参りません。特に御社殿の不備は御祭神に対して大変失礼であるとともに、参拝者に不便をかけることにもつながります。
そこで御鎮座400年を迎えるにあたり、耐震補強工事、その他大規模な修繕を施し、御祭神にはより荘厳かつ美しい新たな御社殿にお遷りいただきます。また、現在の社務所は取り壊し、新たに西側へ建設する計画です。東側は広く開放し、かつての戦前の境内を復元すると共に、バリアフリー化を実現した「どなたでも気軽に参拝できる現代的な神社空間」を目指しております。
歴史的価値を次世代へ
皆様の中には、富岡八幡宮の名前をご存じの方や、実際に訪れたことがある方もいらっしゃるかと思います。しかし、次の百年を迎えるにあたり、私たちは「知っている」「行ったことがある」という認識に留まらず、「富岡八幡宮にはこのような歴史や価値がある」という理解を深めていただける方を増やしたいと考えています。当社は、「神輿」や「相撲」など、日本の伝統文化とも強い繋がりを持つ神社であり、それらを含めて富岡八幡宮の重要な価値と捉えています。なぜ当社が”未来に繋ぐべき神社”であるのかを共に考え、理解し、継承してくださる方を一人でも多く増やすこと。それが、境内改修と共に私たちが取り組むべき大切な使命であると感じております。富岡八幡宮には様々な見所がありますが、今回は主に4つの歴史をご紹介します。
深川八幡祭り
当社は、江戸三大祭りの一つに数えられる「深川八幡祭り」で広く知られております。このお祭りは、寛永19年(1642年)に四代将軍家綱の誕生を祝して始まり、現在も毎年8月15日前後に開催されています。内容は1年ごとに「本祭り(鳳輦渡御・各町神輿連合渡御)」「二の宮神輿渡御」「子供神輿連合渡御」と異なり、特に「本祭り」では氏子各町から50基以上の大神輿が勢揃いし連合渡御が行われます。また、沿道から担ぎ手に水をかける「水かけ祭り」としても親しまれ、江戸時代初期から続く伝統文化の一つとして、地域観光の目玉となっています。
神輿渡御はその前日に行われる神幸祭鳳輦渡御(神様が氏子区域をくまなく回る神事)の御礼として氏子が主催する行事であり、八幡宮への崇敬と地域の結束の両方を深める場となっています。
境内には「深川八幡祭り」で使用されるお神輿が展示されています。平成3年(1991年)に奉納された一の宮神輿は、高さ4m39cm、重さ約4.5tの大きさを誇りますが、その重量から毎年担ぐことが難しいため、平成9年(1997年)には高さ3m27cm、重さ約2tの二の宮神輿が新たに作られました。特に、一の宮神輿にはダイヤモンドやルビーなどの豪華な装飾が施され、伝統技術の結晶であるとともに地域の誇りでもあります。
江戸勧進相撲発祥の地
当社は、「江戸勧進相撲発祥の地」としても知られています。勧進相撲とは、京・大阪からはじまった「神社や寺院に寄付を募るために開催された興行相撲」で、トラブルが多くしばしば禁令が出ていました。その後禁令が緩み、貞享元年(1684)に幕府より勧進相撲が許された地こそが当社の境内でした。
境内には歴代の横綱や大関を讃える「横綱力士碑」や「大関力士碑」が建立されています。特に横綱力士碑は高さ3メートル以上、重さ20トンの巨大な石碑で、明治33年(1791)に初めて建立されて以来、現在まで新たな横綱が誕生するたびにその名が刻まれています。また、当社は、各相撲部屋とも深い繋がりを持っています。殊に故・大鵬親方は、現役時代に豆まき式にたびたび年男として参加され、引退して清澄二丁目に大鵬部屋を開かれて以降も神社との交友は続きました。それを引き継いだ大嶽親方も毎年弟子力士の皆さんとともに豆まき年男にご参加くださり、また、例大祭の町内神輿渡御、地域の清掃ボランティアなどにも積極的に参加してくださっています。
伊能忠敬ゆかりの地
当社境内には、日本測量の父「伊能忠敬」の銅像があります。平成13年(2001)に伊能測量200年を記念して建立されました。江戸時代後期、全国を測量し日本地図を完成させた伊能忠敬は、深川黒江町(現・門前仲町)に住み、当社で安全祈願をしてから測量に出発していたことが記録に残っています。また、銅像の隣には、GPSの基準点にもなる新座標系の国内第1号の三等三角点が設置されており、富岡八幡宮はまさに日本測量の歴史的ポイントといえます。現在は、伊能翁にちなんだイベントやウォーキング大会が開催されたり、翁の道中安全・健脚にあやかりたいと参拝される方もいらっしゃったりと、翁の歴史を継承する場としての役目を果たしています。
未来への展望
御鎮座400年という節目は、単なる記念ではありません。これまで紡いできた歴史と信仰を未来へ継承する、重大な責務であると捉えております。400年にわたり、多くの方々に支えられてきたことへの感謝と敬意を胸に、次の百年に向けて新たな一歩を踏み出したいと考えております。
そのためにも、「次の百年」に向けて御祭神をお祀りするのにふさわしい環境を整え、御神威を益々高めるとともに、氏子崇敬者の皆様だけでなく、広く一般の方々にも親しみを持ってご参拝いただける場を目指します。また、深川の文化を発信する拠点として、地域と日本全体にとっての「心のよりどころ」であり続けたいと願っております。
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企業情報
| 企業名 | 富岡八幡宮 |
|---|---|
| 代表者名 | 丸山聡一 |
| 業種 | 旅行・観光・地域情報 |









