ポルトガルで開かれた学会CIRSEで「Magna Cum Laude賞」を受賞

がんに対する血管内治療専門クリニックであるIGTクリニックの理事長 堀 信一先生（所在地：大阪府泉佐野市）が、ポルトガルのリスボンで2024年9月14日～18日にかけて開催されたCIRSEに参加しました。

【CIRSEとは】

CIRSE（Cardiovascular and Interventional Radiological Society of Europe）の略であり、ヨーロッパにおける最も歴史あるインターベンショナル・ラジオロジーの重要な学会。世界中から多くの方が参加されることで知られています。

【Magna Cum Laudeとは】

学術的に優れた発表に対して各学会で1名に授与されるもので、IGTクリニックが提供する治療の有効性と研究が国際的に評価されたことを意味します。

【今回採択された発表】

今回の学会では、876人の学術論文およびポスター発表者がいる中、堀 信一先生が発表したポスターが5つも採択され、その中の「Transarterial treatment of locally advanced breast cancer in de novo setting」が本年度のMagna Cum Laude Poster Awardを受賞しました。
局所進行乳がんと診断された患者に対する動脈化学塞栓術療法の有効性を示した内容になっており、患者に対して新たな治療選択肢を提供することが期待されています。この治療法は、副作用が少なく、がん細胞への血液供給を遮断しながら抗がん剤を高濃度で届けることが可能で、特に進行がんの患者に大きなメリットがあります。

https://www.cirse.org/publications/cirse-insider/cirse-2024-take-a-look-back-at-the-ir-meeting-of-the-year/

【今後の展望】

IGTクリニックは今後も最先端の治療法を追求し、世界中の患者に対して高水準の医療を提供していくことを目指しています。
もし周囲に現在乳がんでお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。