【録画視聴あり】効果的なエンゲージメント向上手法を紹介｜セミナーレポート

■講演内容　抜粋

エンゲージメント向上に取り組みたい企業の背景

　“エンゲージメント”（自分以外の誰か・何かに貢献しようという意欲）は、昨今の人的資本経営の流れから、一層注目が集まる概念となりました。以前から存在していた概念ですが、特に重要視されるようになったのは2017年頃。重視されるようになった背景には、ビジネスの変革を余儀なくされている業界、企業の経営者の方々の、「今のままだと生き残れない、変革しなくてはいけない」という想いがあります。

定着予算®という考え方

　弊社は、エンゲージメントに着手する際の予算を「定着予算®」として考えることを提唱しています。

　実務経験の浅い社員を採用したとき、採用費や給与などの発生するコストに対し、最初のうちは利益を生み出せないことがほとんどです。その後、教育等などのさまざまな投資をした結果、売上・利益を生み出していくようになり、今まで投資した以上の利益が出て、損益分岐点を超えたとき、企業にとっての利益が上がっていくのです。

　しかし、多くの企業で起こっているのが、一人前になったタイミングでの離職です。トータルで投資額と利益をみると赤字になってしまうケースです。そこで、一人前になった後も組織に定着してもらい、長く利益を拡大させていくため、エンゲージメント向上などの活動が必要なのです。

※定着予算® は株式会社揚羽の登録商標です。

エンゲージメントを高めるための効果的な手法
　エンゲージメントに影響を与える項目はさまざまで、仕事のやりがい、人間関係、会社への愛着、心身の健康などの要素が関係しています。そこで、各項目を分析し、弱い部分に施策を打っていく方法もあります。
　ですが、弊社が各社さまの支援を続けてきた中でより効果的だと感じているのは「変革のコンセプト策定から、社員を巻き込むこと」です。
　弊社ではイノベーター理論をもとに、新しい方針を策定する際にはこの16%の方々を巻き込んでいくことを推奨しています。改革に対してすでに行動している「イノベーター」と、イノベーターの動きを見て、自分でも行動してみたいと思っている「アーリーアダプター」を巻き込んで、推進していくことが重要です。

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弊社は、理念策定から社内外への浸透活動まで一気通貫で伴走いたします。ぜひお気軽にご相談ください。
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【会社概要】
会社名：株式会社揚羽
市場：東京証券取引所グロース市場（証券コード：9330）  
資本金：2億7899万円（2023年9月30日時点）
所在地：〒104-0032 東京都中央区八丁堀2丁目12-7 ユニデンビル3F  
設立：2001年8月
代表者：代表取締役社長　湊 剛宏　
ミッション：一社でも多くの企業のブランディングに伴走し、日本のビジネスシーンを熱く楽しくする！
事業内容：ブランディング支援全般
支援領域：コーポレートブランディング／パーパスブランディング／インナーブランディング
　　　　　　アウターブランディング／サステナビリティブランディング／採用ブランディング
　　　　　　製品・商品・サービスブランディング　等
ブランディングにおけるコンサルテーション、クリエイティブ、ソリューションまで一気通貫できるパートナーとしてご支援をしてまいります。
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