扉グループ統括総料理長・「ヒカリヤニシ」シェフの田邉真宏が、権威のある国際的組織「フランスチーズ鑑評騎士の会」の「シュヴァリエ」の称号を叙任！

世界的なホテル・レストランの会員組織「ルレ・エ・シャトー」に加盟する長野県松本市のフレンチレストラン「ヒカリヤニシ」の田邉真宏シェフは、「フランスチーズ鑑評騎士の会」会員の位階である「シュヴァリエ」の称号を叙任されました。フランスの伝統的なチーズ文化の保護と普及を目的とした権威ある国際的な組織であり、田邉シェフの専門性と献身を国際的に認める叙任となります。

扉ホールディングス株式会社（本社：長野県松本市、代表取締役：齊藤忠政）のグループ企業・シックスセンス株式会社が運営するフレンチレストラン「ヒカリヤニシ」（長野県松本市）のシェフを務める、扉グループ統括総料理長の田邉真宏は、2023年11月16日（木）に東京都渋谷区で開催された「フランスチーズ鑑評騎士の会」の叙任式で、「シュヴァリエ」の称号を叙任されました。田邉シェフのフランスチーズに対する専門知識と熱意を称え、フランスの伝統を保持し伝える、重要な役割を担う叙任です。

▼　「2023年度叙任式・祝宴開催のお知らせ」ページ（「フランスチーズ鑑評騎士の会日本支部」公式ウェブサイト）：https://www.taste-fromage-japon.com/event/next-event/2023-1116chapitre/

▼ フランスチーズ鑑評騎士の会日本支部
https://www.taste-fromage-japon.com/

■2023年度「フランスチーズ鑑評騎士の会」叙任式・祝宴　開催概要

日時：2023年11月16日（木）

17：30　叙任式／地下2階「朝霧」

18：15　祝宴／地下2階「ボールルーム」

会場：セルリアンタワー東急ホテル（東京都渋谷区桜丘町26-1）

TEL：03-3476-3000

ホテルURL：https://www.tokyuhotels.co.jp/cerulean-h/

フランスの伝統的なチーズ文化の保護と普及を目的とした、権威ある国際的な組織からの称号叙任

「フランスチーズ鑑評騎士の会」は、フランスの伝統的なチーズの生産を保護し、関連する製造・販売業者を支援する目的で、1954年にフランスで設立されました。この組織のネットワークは世界中に広がっており、日本支部は1991年に設立され、現在約500名の会員がいます。

「フランスチーズ鑑評騎士の会」では会員の位階が設定されており、それぞれの位階に応じたメダルと略綬（リボン）を授与。位階は「グラン・オフィシエ」から「シュヴァリエ」まであり、役員理事には特別な位階が設定されています。その権威性と特徴は、会員になるための厳格な選考プロセスと高い評価基準にあります。

田邉シェフは、食品や飲食に関する10年以上の実務経験があり、ガストロノミー（美食）や食文化に関する深い教養と技術に加え、チーズへの深い関心と愛情、チーズの普及活動への熱意を持っています。これらの要素が特に優れている点と評価され、「シュヴァリエ」の称号を叙任される資格となりました。

【田邉真宏シェフのコメント】

「シュヴァリエの称号を受けたことは、私にとって非常に名誉なことであり、フランスの素晴らしいチーズ文化をさらに深く学び、日本の食文化と融合させていく新しい可能性に向けての一歩と捉えています。これからも、チーズを通じて両国の食文化交流を促進し、多くの人々に美味しい体験を提供していきたいと考えています。」

田邉真宏
扉ホールディングス株式会社
扉グループ統括総料理長・ヒカリヤニシ

プロフィール

1975年栃木県出身。「エコール・キュリネール国立」を卒業後、宇都宮「オーベルジュ」で音羽和紀氏に師事。渡欧し数々の星付きの名店で研鑚を積み帰国。那須「二期倶楽部」の料理長を経て、現在は扉グループの統括総料理長を務め、地元信州の豊かな食材と自家農園での有機栽培の恵みを活かし、サステナブルな食材へのこだわりを持つ地元農家や生産者との密接なつながりを大切にしています。また次世代育成、食育にも力を注ぎ、マクロビオティックアドバイザー免許も取得。マクロビオティックを取り入れた地元の気候風土にあった独創的な調理法で、素材自身が気が付かなかったような味わいを引き出し、訪れる人々に感動的な美食体験を提供しています。また統括総料理長を務める「扉温泉明神館」「ヒカリヤニシ」では、厳選な審査をクリアして世界的な会員組織「ルレ・エ・シャトー」への加盟が認められ、2017年に最年少で信州の名工に認定、2021年にはフランス料理アカデミー会員、2023年に農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」ブロンズ賞に選ばれたほか、2022年よりJR東日本「TRAIN SUITE 四季島」のランチ提供やJALファーストクラスの機内食の監修など、その料理は国内外で広く認められています。

明治時代の蔵屋敷をリノベーションした「ヒカリヤニシ」、地産地消を基本とした“ナチュレフレンチ”

「ヒカリヤニシ」は国宝・松本城のお膝元に建つ、1886年建造の名門商家・旧「光屋（ひかるや）」の蔵屋敷をリノベーションしたレストランです。建物は国の登録有形文化財にも登録されており、歴史を体現する外観と空間が、訪れる人を魅了しています。

「ヒカリヤニシ」が得意とするのは、マクロビオティックを取り入れた“ナチュレフレンチ”。地産地消を基本とした日本の気候風土に合った料理法です。松本は美しい自然に囲まれた地域で、安曇野をはじめ周辺地域では、豊富な農産物が生産されています。

扉グループの統括総料理長も務める田邉シェフは、その実力を評価され、JR東日本「TRAIN SUITE 四季島」のランチ提供や、JALファーストクラスの機内食の監修などを担当。2023年11月には農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」ブロンズ賞にも選ばれています。田邉シェフの料理の哲学は、地域の食材を活かし、地域社会に貢献することに重点を置いており、長年にわたる食材や地域社会との連携、そしてサステナブルな食材利用に対する献身が、このたびの叙任の背景となりました。

今後とも扉グループでは、地域の食材を活かし、地域社会に貢献することをめざし、田邉シェフとともに、フランスチーズ文化の普及と発展にも努め、「フランスチーズ鑑評騎士の会」と連携しながら、日本国内外での活動を展開していく予定です。この活動はフランスと日本の食文化交流をさらに深め、両国の食文化の理解と評価を促進するものと期待しています。

▼　「ヒカリヤニシ」公式ウェブサイト：https://hikari-ya.com/nishi/

▼　プレスリリース
憧れのクルーズトレインで、極上の美食体験を。松本市「ヒカリヤニシ」の田邉真宏シェフが、「TRAIN SUITE 四季島」のランチを2年連続で担当
https://www.value-press.com/pressrelease/319251

▼　プレスリリース
扉グループ統括総料理長・ヒカリヤニシの田邉真宏シェフが第14回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」のブロンズ賞を受賞！

https://www.value-press.com/pressrelease/327702

レストランヒカリヤ
国宝・松本城のお膝元に建つ、1886年建造の名門商家・旧「光屋(ひかるや)」の蔵屋敷をリノベーションしたレストランです。建物は国の登録有形文化財にも登録されており、歴史を体現する外観と空間が、訪れる人を魅了しています。ひとつの敷地内に、母屋をそのまま生かした日本料理の「ヒガシ」、漆喰の蔵をリノベーションして造られたフレンチの「ニシ」、日本の伝統と西洋の文化の両方を併せ持つ2つのレストランが中庭を中心に別棟の蔵屋敷で存在する、他には類をみないレストランです。
https://www.hikari-ya.com/