「神戸市シルバーカレッジ」開校30周年を記念し、堀内正美氏による公開講座「社会貢献って何？！」を10月16日に開催

「神戸市シルバーカレッジ」が開校した1993年当時から深い関わりがある、俳優の堀内正美氏を招いた無料の講演会です。30年を振り返り、自身のさまざまな活動の紹介とともに、改めて「社会貢献とは何か」について語っていただきます。

公益財団法人こうべ市民福祉振興協会（所在地：兵庫県神戸市、会長／代表理事：山本泰生）が運営する「神戸市シルバーカレッジ」は、堀内正美氏による公開講座「シルバーカレッジ開校30周年『社会貢献って何？！』」を2023年10月16日（月）に開催します。社会に対して自分にできることは何か、考えるきっかけになる講演です。一般聴講は10月10日（火）から申し込みを受け付け。年齢を問わずどなたでも参加できます。

▼　シルバーカレッジ開校30周年記念講義の案内ページ（「神戸市シルバーカレッジ」公式ウェブサイト）：https://kobe-sc.org/information/1550

■実践を通して社会貢献を学ぶ「神戸市シルバーカレッジ」の公開講座

57歳以上の神戸市民を対象とした、3年制の生涯学習の場である「神戸市シルバーカレッジ」は、開校30周年を迎えました。開校1年後に阪神・淡路大震災が発生し、当時の学生たちは、市民の方と一緒にボランティア活動に取り組みました。現在も「再び学んで他のために」をモットーに、現役学生や卒業生が、強い意志を持ち多様な社会貢献活動を行っています。年間の活動参加延べ人数は5万人超（令和4年度末）、経済効果は総額1億4,708万円（令和4年度事務局試算）にも上ります。

神戸市シルバーカレッジは、安心で健やかな暮らしを考える「健康ライフコース」、国際交流への実践を目指す「国際交流・協力コース」、人間と環境の関わりを考える「生活環境コース」、創作から表現の喜びを味わう「総合芸術コース」を提供しています。さらに学習活動のほか、ボランティア活動やクラブ活動、地域交流活動も取り入れています。

また、カレッジの活動を広く知っていただくため、学生以外の方も授業を受けられる公開講座も、定期的に開催しています。今回は開校30周年記念講義として、開校時から深い関わりのある堀内正美氏（俳優、チャイルド・ケモ・サポート基金代表理事、NPO法人阪神淡路大震災『1.17希望の灯り』設立者）を招き、「社会貢献って何？！」と題してご講演いただきます。阪神・淡路大震災で自ら支援活動を行い、ネットワークを広げていった堀内氏のお話は、「自分にできることは何か」に気づき、考えるきっかけになるはずです。本公開講座を通して、「神戸市シルバーカレッジ」の存在意義を再確認するとともに、新たな学生をはじめ社会に貢献する人材の増加につなげていきたいと願っています。

■公開講座「シルバーカレッジ開校30周年『社会貢献って何？！』」概要

開催日時：2023年10月16日（月）午前10時30分～12時

講師：堀内正美氏（俳優、チャイルド・ケモ・サポート基金代表理事、NPO 法人阪神淡路大震災『1.17希望の灯り』設立者）

会場：神戸市シルバーカレッジカレッジホール

（兵庫県神戸市北区しあわせの村1番16号）

募集人数：先着100名

参加料：無料

申込方法：電話またはFAX

※受付開始 2023年10月10日（火）

※受付時間午前9時～午後5時（土日祝日を除く）

電話：078-743-8100

FAX：078-743-8103（記入事項：氏名、住所、電話番号またはFAX番号）